GW東北遠征レポートその3。岩手県から秋田県に入りました。
道の駅さんない。「さんない」は「山内」と書きます。北東北は北海道と同じアイヌ系地名の「○内」が結構あります。
やはりここでもこごみの季節。
秋田県南部の由利本荘市に入り、道の駅東由利で休憩。
このあたりは鳥海山の北麓にあたる高原といった感じで、快適なドライブが楽しめます。
次の道の駅は日本海にも近いにしめ(西目)。ここはおそらく2005年に秋田市へ一泊弾丸遠征をしたときの復路で立ち寄ったような気もするのですが、思い出せません。。
遠くに鳥海山。
手前の菜の花畑とともに。
日本海の海岸沿いを走る国道7号を南下、にかほ市の道の駅象潟(きさかた)ねむの丘。道の駅の建物の上階には日本海に沈む夕陽が拝める絶景温泉もあります。
反対方向には鳥海山もよく見えます。
鳥海山をアップ。
南方向の日本海。
西方向の日本海。
北方向の日本海。男鹿半島まで見えるときもあるそうです。
男鹿半島は見えませんでしたが、風力発電の大きな風車が2基見えました。
眼下の日本海。
西施の像。
なぜここに西施の像があるかというと、かつて松尾芭蕉がここ象潟で「象潟や雨に西施がねぶ(ねむ)の花」という句を詠んだからです。このあとに行く羽黒山もそうですが、芭蕉の「奥の細道」ゆかりの地がこの周辺にはたくさんありますね。
西施の説明。
再び鳥海山。
はまぐり串で昼食代わり。
次はさらに南下して山形県遊佐町に入り、道の駅鳥海。いろいろな海の幸があって食べたいものばかりでしたが。。
海沿いの道の駅は海の幸が豊富で見ていても楽しいです。
鳥海山を南側から眺める形の場所にある鳥海山荘というところにやって来ました。ここは湯ノ台温泉というところでもあります。
背後にはおそらく鳥海山。
露天風呂からはこのような山々を見下ろす絶景を堪能。
出発前にもう一枚鳥海山。
JR酒田駅に立ち寄りました。20数年前に仙台勤務したときにこの酒田市出身の人がいたことを思い出しました。
そして、この日の宿泊地、出羽三山・羽黒山が近づいてきました。山そのものが神様というわけでもあります。
羽黒山の五重塔にも近い宿坊に投宿。宿坊に泊まるのは2年前の高野山の宿坊以来。
晩飯前に至近距離にある五重塔に行ってみることに。ここから山を登って羽黒山の山頂に行くのが本来の参拝ルートではあります。
ご由緒。
ここにも芭蕉。。