一週間前の近場ドライブ、平林寺訪問を遅まきながら。
平林寺の存在を知ったのは比較的最近。この近くの大型SCに行く途中で広大な森林があるのに気がついたのですが、いったいあの森林は何と思ったのがきっかけ。新座市の野火止というところにあり、自宅からも直線距離でたぶん10kmもないところにこんなところがあるのは驚き。写真は入口の「総門」。
平林寺はもともと600年前に埼玉の岩槻に創建、その後徳川幕府初期の1663年、幕府老中で川越藩主だった松平信綱の遺言によりここに移設されたとのこと。13万坪もあるそうです。
境内に入り全体の案内図。案内図だけみると、GWに行った羽黒山の案内図とも似ているようなスケールの大きさ。
こちらは山門。
鐘楼でしょうか。
こちらが仏殿。この後ろに本堂がありますが、そこは入山禁止エリアになっています。この後ろ全体が広大な森林。
森林に向かう途中の野火止用水を横切ります。野火止用水は玉川上水から分けられたもので、ここはその支流のようです。
松平家の墓所です。
森の中。ウグイスのさえずりがよく聞こえました。タヌキもいるらしいです。
森林浴に最適。
桜や秋の紅葉もきれいらしいです。
野火止塚。何のために塚が造られたかははっきりしないと書いてあったかと。小一時間、回って来ましたが、いいところですね。意外と近場にもまだ気がついていないところがあるものです。