北海道遠征レポートその4。8月17日の朝から。
田中旅館の朝飯。イクラがたっぷり、嬉しい限り。
朝食後、港の方に出てみました。この日はよい天気。
太平洋。このあと旅館を出発、えりも町から海を左側にずっと見ながら海岸沿いを進みます。
途中からJR日高本線と並行します。日高本線の終着駅の様似駅。ただ、今年1月から高波による土砂流出で不通。ずっと先の鵡川駅というとこまでしか列車は来ていません。
不通でなくても閑散としたところですが、さらに閑散としてます。。
その後、道の駅みついし(三石町)で一服。このあたり昆布が有名で、道路沿いでは至るところで昆布干しをやってました。
道の駅から山の方向。
牧場が至る所に。
次は、道の駅サラブレッドロード新冠(にいかっぷ、新冠町)。このあたりは競走馬を育てる牧場が集中して集まっています。
展望台もあったのですが、月曜日で休み。
ハイセイコーの銅像。シンボリルドルフとか有名な競走馬の出身牧場も近くに。
道の駅からも近い「サラブレッド銀座駐車公園」からの景色。
いい景色。
このすぐ近くには「新冠泥火山」というのもあります。
このこんもりとした小山が泥火山。泥火山というのは、通常のマグマが噴出する火山とは全く違い、地中から粘土やガスなどが噴出したもの。
こんな感じで間近にサラブレッドが佇む牧場の間を抜けていきます。このあとしばし海沿いの道路から離れ、山中の道路を平取(びらとり)方面に抜けることにしました。
森の中を抜けた先には平取町の二風谷(にぶたに)へ。アイヌ関連の史跡が集まっているところです。まずは萱野茂・二風谷アイヌ資料館へ。萱野茂さんというのはアイヌ出身の初の国会議員でもあった方です。参議院議員時代には「アイヌ文化振興法」などアイヌの地位向上に貢献された方です。その萱野氏が私的に収集した資料の資料館です。
私のルーツの一部もアイヌ系かもしれないことと、かつ語学系なので、アイヌ語にも関心あります。
日本語とも韓国語とも違う言葉ですが、音韻的には語尾のp、t、kがあるので、少し韓国語に近い感じがありますね。
外にはアイヌの住居の復元も。
アイヌといえば、小人のコロボックル。
このあとは向かいにある公立のアイヌ博物館へ。。