少し間が空きましたが、夏休み北海道遠征レポートその9。8月18日の午後、ニセコ五色温泉へ。
ニセコにはニセコアンヌプリの西側に渋い温泉がいくつか点在しています。そのうちのひとつ、五色温泉旅館にやってきました。期待したとおり、渋い山小屋のような建物。
裏側には「地獄」もあります。
こういう感じの渋い温泉宿が最も好きでございます。
湯屋が二つあり、まずは奥の方から。硫黄分が多くて床が滑りやすく、ちょうどここで転倒しました。危なかったです。。外に露天風呂。
こちらはもう一つの方。内湯だけかと思ったらこちらの露天風呂の方が広かったです。額縁のようなアングル。
緑がかった美しい温泉。たぶんいろいろな環境条件などでいろいろな色に変わるので五色温泉というのでしょう。
天気はいまいちでしたが、美しい景色に感動。ここ、私がこれまで行った温泉の中でも5本の指に入りますね。五色温泉に後ろ髪をひかれながら、この日の宿泊地、長万部へ。
途中の道の駅らんこし・ふるさとの丘(蘭越町)。ちなみに先ほどの五色温泉もニセコ町でなく蘭越町だったかと。
道の駅から見えた低い雲。
次の道の駅は、くろまつない(黒松内町)。
花がきれいだったのでもう一枚。
長万部の旅館にチェックインする前に、JR長万部駅に来てみました。
ここはJR函館本線と室蘭本線の分岐駅なので、駅の敷地はかなり広いです。ただ、滅多に列車は少なく駅周辺は閑散。
その後長万部駅裏側の長万部温泉街にある旅館もりかわに投宿。この日は晩飯付でなかったので、再度車で近くのドライブインへ。長万部といえばこれ、カニ飯と旅館の小さな温泉でこの日は終了。。
ここからは最終日、19日の朝。宿泊した長万部の温泉旅館もりかわ。
向こう側に函館本線。
旅館の前には長万部温泉湧出の記念碑。1950年代に工事の途中に掘り当てた温泉だとか。かつての長万部町は1万5千人くらい人口があったときもあり、そのころはこの温泉街ももっとにぎやかだったことでしょう。
ただ今も東京理科大のキャンパスが何故かここにあるので、長万部町は19歳前後の人口比率がとても高い、意外と若い町です。
長万部を出発、太平洋側を函館に向けて南下。噴火湾(内浦湾)を挟み向こう側に見えるのは函館方面。
これは反対方向、室蘭方面でしょうか。
その後山中を抜け、今度は日本海側に出てみました。
遠くにうっすら奥尻島が見えたような。。
乙部町の道の駅ルート229元和台で一服。
ここからも奥尻島が見えたような。。
あの岩は人の顔のようにみえますね。
さらに南下、道の駅江差(江差町)へ。。