カテゴリ:百二十五年物語
この写真 見たからに夏だ。 幼い親父が祖父に抱かれ 祖父の帽子をもった祖母 そして伯父 祖父の白いズボンがお洒落だ。 1932年か33年前後だろう・・・ 祖母は 庭に百日紅の花を植えていた。 サルスベリの名前の由来を教えてくれたのは祖母だ。 百日紅の赤と白の花を見ると 思い出すのは祖母のことだ。 祖母と五家山(ごかやま)を歩いていた。 トウゴローさんの家の前で立ち止まって 藤の花がきれいだねとぼくに話しかけたことがある。 当事のぼくが藤の花の名前など知るはずがない。 でも、藤の花も祖母を思い出す花になってる。 こんなことは 父も母も知らないことだと思う。 おばあちゃん、 サルスベリの花は ピンクや桃色(いっしょか・・・)や 薄紫や黄色の花もあるんだぜ! 黄色はあったかな? ま、いいや! 俺、法螺吹きだから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月26日 19時48分56秒
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