カテゴリ:清吉伝
小説「坂の上の雲」を読んだのは25才前だった。 25才か26才のときには横須賀の戦艦「三笠」をたずねた。 あの頃は、祖父清吉のことを思ったことはなかった。 父比古太には「坂の上の雲」のことを話したことがあるが 「なぜお前が日露戦争の物語に夢中になるのか?」 と疑問を投げられた記憶がかすかにある。 僕にとって「坂の上の雲」はヒーロー物語にすぎなかった。 秋山兄弟、正岡子規の3人という伊予人のヒーロー物語だった。 今回、NH系テレビで再放送を見ながら思うことは 祖父清吉と日清戦争 祖父清吉と日露戦争 のことばかりである。 なんの手がかりも残っていないが 年代をたどることによって 清吉が生きた時代をたどってゆきたい。
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最終更新日
2010年12月05日 12時33分19秒
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