明日の記憶
最近、韓ドラにどっぷりとつかってるけどたまには~ってレンタルしてみたの1年位前に原作は読んで、すっごく考えてしまって友達に勧めても涙が出る位の衝撃を受けたんだけど、、、50歳になったばかりの主人公が物忘れがひどいところから物語が始まるの社会で生きて行く上に必要な記憶の数々、、これを少しづつでも、確実に失って行く恐怖自分のいる所が解らなくなる恐怖確実に脳が死んでいく事が解る恐怖この病気は正気な時もあるからそのときの不安と恐怖は体験してみないと解らないどでも、いつ自分の身に起こるか解らない事だから人ごとのようにも思えなくて、、、原作が良かったから原作のに忠実に作られてるって聞いてたけど映像はいいかな~って思ってたけど良かったわ~すっごく良かった~渡辺謙がどうしてもって、作家の荻原浩を口説いただけあって、綺麗にそして、解りやすくって奥さん役の樋口可南子もすっごく良くて、、、娘の結婚式のシーン、、、涙止まらなかった、「大丈夫、、」って、手を握って背中をさすって落ち着かせてるあのシーンは妻の愛が感じられて泣けたよ。そして、ラスト、、、これは、原作の勝ち!って思ってたけど原作はあくまで記憶を失って行く本人の視点で描かれてるから妻の感情まではきちんと描かれてないと思ったのでも、映像の中の表情の変化で妻の心の中まで表現してしまってるとこ、、、すごい!!タイトルは同じでも原作を無視して、映像化してる作品が多い中、これは、本当に原作の良さをだしててすっごく良い映画だったな~日本映画も、捨てたもんじゃないかも~