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テーマ:ラフ・コリー(573)
カテゴリ:犬
先日のJCC千葉展で協力犬として、ショーデビューを果たしたミルキー。 結果は、残念賞の二席でしたが、楽しい一日でした。 交配の時ぶりにミルキーのブリーダーさんにお会いして、トリミングをして頂き お腹を触ってもらったりして、「これは子供いるかもよ?」と言って頂きました。 また、お仲間のブリーダーさんの何人かにも 「これは、いそうな感じ!」と言われちょっと期待感。 そして、その翌日に獣医さんへエコー検査をして頂きに行って参りました。 ミルキーの担当の獣医さんもいつも、ミルキーを撫でては 「いい子だからねぇ、このコの子供は残してあげたいよねぇ。」と言って下さいます。 今回の交配の前にも「夏の交配は難しいとブリーダーさんに言われたので 今回の交配は見送ろうかと思ってます」と言う私に対して、 「もったいないから、ダメ元で交配したらいいのに」と薦められました。 「このコの子なら欲しい人はいくらでもいるだろうから・・・」と かなり強く押されて、私も今回の交配を決心した次第です。 そんな感じの先生なので、ミルキーも先生が大好き! 以前は、診察に入るのも嫌がっていたミルキーなのに、 N先生の担当になって以来嫌がらずに診察室へ入ってくれるようになりました。 最近は、ビオフェルミンのおかけで下痢をしなくなったことを伝えると 「そうですかぁーー、良かった!良かった! なんか肉もついて来た気もするね」と まずは、検温、触診、聴診器での診察、 そして体重測定・・・いずれも異常なし! 体重も21キロちょいにまで増えていました。これは期待できる? そして、エコー検査機械のある部屋へ移動して、いよいよエコー検査。 検査器の画面に膀胱などのミルキーの臓器が写し出されます。 先生は、何度も丁寧に見て下さいましたが・・・ 「うーん、いないみたいだなぁ。」と かなりガッカリした口調でおっしゃられました。 私は、ミルキーもお相手の昂くんも猛暑でイマイチの体調であったことから 今回の交配での受胎は無理だろうと思っていたので、それほどガッカリはしませんでした。 不受胎で一番がっかりするのはミルキー自身なんだと思うんですよね。 N先生は「もしも、いたらこんな感じで見えるんですよね。」と画面を見せて 色々と説明して下さり、「もう一度上の方も見ておこう」と再度検査をして下さいました。 それでもやっぱり、ミルキーの仔犬の影は映りませんでした。 「残念だなぁ。いいコだから子供を残してあげたよねぇ・・・また、春がんばって。」 と残念そうにミルキーに語りかけて下さるN先生。 そう言って頂けるだけでも有り難いことです。 今回は、ヒート前まで何度も下痢をしていて体重も落ち込んでいたミルキー。 ヒートのタイミングもその経緯もいつもより遅く、出血も長かった気がします。 昂くんの方も、連日の猛暑でバテ気味でしたので、 かなり不利な交配だったと思います。 N先生は、「今日は体重も増えてきているし体調も良いから、このまま順調に行けば 次回は受胎率も上がるんじゃないかな」とおっしゃって下さいました。 太りすぎても、痩せすぎても、受胎率は低くなるんだそうです。 そして、再度健康チェックをして下さり、 「何か気になるところは?」と聞いて下さったので 「肛門線と歯の方を・・・」とお願いしました。 大型犬は、あまり肛門しぼりが必要ないとのことなのですが、 ワン友のみなさんが良くしぼって頂いたと話しているのでちょっと不安になり 先生にご相談してみたところ、一応しぼって下さいました。 「このコは、肛門液がさらっとしていて、排便の時に一緒に出てしまうから そんなに心配は無いですよね。」とのことでした。 これがドロッとしていて固くなってしまう犬は、 それが詰まって炎症を起こしてしまうこともあるので、 時々メンテが必要なんだそうです。 また、歯の方もほぼ問題なしということで、私が歯磨きがしずらい奥歯も 一箇所だけ歯石が気になるということで、ピックで削って下さいました。 これだけ色々とやって頂いて、エコー検査費のみで本日も終了。 N先生、いつもありがとうございます。 というわけで、ミルキーさんの妊婦生活は終了しました。 晴れて、ドックラン通いも全面解禁です!! と、同時に訓練も開始ですねぇ。 帰宅後に展覧会でのお礼とお詫びと検査結果を報告をする為に ミルキーのブリーダーさんと、昂くんママにお電話を入れました。 昂くんのママは予想通りの結果で、「また春だね」とのことでした。 が・・・ミルキーのブリーダーさんの方は、私がご報告する前に 「子供、いそうだからねぇ、もう少ししたら・・・」と色々と説明されてしまい 私が「実は、エコー検査に行って来たんですが、 いないと言われたんです」と言うと 「まだ日数経ってないでしょ?いるよー!いつだっけ交配日?」と、 納得がいかないと言う感じのお応えでした。 獣医さんには、日数的に言ってもう確認できると言われたことや、 検査の様子をご説明したのですが、 「おっぱいの周りの毛が抜けてきたり、 おっぱいの先が赤く色づいてきたら注意して!」と おっしゃっておられましたので、 私も「何か変化がありましたら、 すぐにご連絡致します。」と申し上げました。 交配するまでは、 「夏の交配は難しいからダメだよ」とおっしゃられていたのになぁ。 展覧会の時に、お仲間に「居そうだ」と言われたので 期待されていたんでしょうね。 そりゃー、ミルキーは、もともはブリーダーさんのところの犬ですもん。 ましてや、昂くんみたいな立派なコリーと交配したとなると ブリーダーとして、その子供が見たいと思うのは当前なのかもしれません。 親心ってものに近いのかな? 重ね重ね、がっかりさせてしまい申し訳ございません・・・。 せめて、来月の訓練競技会では合格したいなぁ。 ねぇ?ミルキー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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