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テーマ:ラフ・コリー(573)
カテゴリ:犬
今日は、JCC栃木展ですねぇ。 そろそろ年齢的にも限界が見えてきたミルキーも出陳したいところなんですが 未だ換毛が留まるところ知らずですし、私の体調もイマイチ。 こうして見ると、そんなに毛が無いようには見えないのですが 実際に見るとなかなかのスカスカぶりです。 特にシッポとお尻がひどい(^^;;; ということで、毎週末遠征のリスクと負担の方が大きいので、断念しました。 夏場に室内に引篭もって授業にあけくれて訛った体には 半日以上、立ったままのトリミングはどうも無理があるらしく、 先日の千葉展の帰りには、もう一歩でぎっくり腰になりそうでした。 途中で休憩すればいいのでしょうけれど、夢中になっちゃうと ついつい自分の限界を弁えずやっちゃうんですよねぇ。 気持ちだけは、やる気マンマンでも体が気持ちの半分もついて来ない。 これが私の昔からのジレンマ。 それでも、若い頃は少しはなんとか様になる程度はできたのに ここ数年は、全くと言って良いほどに役立たずなこの体。 今からこんなで、もっと歳を重ねたらどうなっちゃうのやらです。 ミルキーを飼ってなかったら、散歩すらしてなかったでしょうから もっとひどい有様だったかも? そういう面でもミルキーには感謝です。 そんなミルキーも、夏場は暑くて散歩も日陰を求めて林道散歩と 専ら、深夜の自転車引きがメインでした。 なので、毎日のように遊んでいたワン友フレンズとも お散歩の時間がズレてしまって、あまり遊べてません。 ミルキーが4歳くらいまでは、毎日のように通っていた ドックランにも行かなくなって久しいです。 軽井沢でドックラン巡りはしたけれど、お友達がいないせいか 全くと言って良いほど走りませんでしたしね。 ということで、昨日はミルキーのご親戚筋のコリーズと一緒に 3時過ぎくらいから5時くらいまでの短時間でしたけれど 初めてお邪魔するドックランへ行って参りました。 ここの大型犬エリアは、ラブ&ゴールデンとバーニーズ率が高かったのですが ミルキーとお友達コリーズでコリー率UP♪(笑) やはり、若いワンが多いのか、 元気に走り回ってはジャレ合っている姿が…。 ミルキーも3歳くらいまでは、幼馴染ワンズとお相撲してたのになぁ。 よく、この三頭(コリー・シェルティ・ボーダーコリー)で 爆走したり、お相撲したりしてました。 お互いのオヨダレでぐっしょりになるくらいに(笑) みんなほぼ同じ歳くらいだったので、仲良く歳を重ねてます。 今は、お散歩で顔を合わせて一緒に歩く程度になっちゃいましたけどね。 それだけに、あの全盛期に毎日のように遊ばせてあげられておいて 本当に良かったなと思います。 犬の一生は本当に短い。 特に大型犬は、本当にあっという間に歳をとってしまいます。 だから、先代のコリーを亡くした時に、 二度と犬は飼わないと決めたんですけどねぇ。 主人がどうしても犬を飼いたい言ったもので、 ミルキーと出会ってしまいした。 コリーは愛情深く、寄り添えば寄り添い返してくれる犬だけに、 別れがツライ。 でも、犬種選びを主人から託された私には、 犬を飼うなら、コリーしか考えられなかったんですよねぇ。 ミルキーをお迎えしたその日から、 共に居られる時間が短いことを意識している私。 別れるその日を覚悟しているだけに、その一生の短さを知っているだけに どうすればミルキーが幸せでいてくれるのか 意地になっちゃうくらい必死で日々考えてたりしてます。 特に、犬が体力も気力も充実している時期は、ほんの一瞬なんですよねぇ。 その時期に、大好きなお友達と、毎日思い切り遊べるって 犬にとっては、幸せなことなんじゃないかと思うんです。 あの頃は、ワン友ママ同士で携帯で連絡を取りながら、 お互いが都合をあわせて、費やせる限りの時間を費やしてました。 今じゃ信じられないけれど、ドックランの月極会員になって 一日2回くらい以上行ってたこともありましたからねぇ。 今でも、お散歩の時にお会いするとミルキー達犬はもちろん、 私達飼い主同士も嬉しかったりします。 やっぱり、幸せな時間を共有できたからなんでしょうね。 今では、そんな元気な若犬を横目に知らん顔? ドックランへ行っても、犬同士で遊ぶよりも私と遊びたがります。 いいんだか、悪いんだか(-_-;) コリーは、牧羊犬なので動くものを追うのは得意でも レトリーブするのは、本能に組み込まれていないらしく 好きでは無いようです。 でも、私と遊びたい一心で拾ってくるミルキー。 でも、このボール投げも年々できる回数が減ってきている感じです。 最近は、数回ボールを持って来たら、 その後は、ボールを追って一応咥えて拾うものの、 ポトリと落として、その場に捨ててきちゃいます(笑) そんなコリーちゃんも多いんじゃないでしょうか? レトリーバーのような猟犬は、本能的に持来(レトリーブ)するみたいですけど 牧羊犬のお仕事には、持来するものは含まれて無いですからねぇ。 やはり、動くものを追いかけたいらしく、私に走れ!と要求。 だから、私には無理だちゅーの!ミルキーさん! でも、コリー同士だとちょっと遊ぶ気になるしく・・・。 久しぶり今日は、走っていました。 そして、小枝を拾って、ディーテちゃんをお誘い。 昔なら、ギリギリまで誘って、捕られそうになったら すかさず爆走して逃げて、追いかけっこに持っていってたミルキーですが 今は、そこまでの体力が無いのか、ディーテちゃんに謙譲してました。 ディーテちゃんは、ミルキーが咥えてない小枝には 全く興味が無いらしくポイと放置。 ちょっと遊ぶと、すぐに「ママぁ~」と戻ってきちゃうミルキー。 年々甘ったれになって来ている気がします。 綺麗なシングルステップで、ペガサス君と連なって戻って来ます。 フリーで走っていると、綺麗に走れるんだけどなぁ。 私がハンドリングすると、どうもイマイチになるのよねぇ。 特に、今は、お知り丸出し状態の貧相な後姿なので 尚更、イマイチに見えちゃうわけです。 ということで、今季も出陳に悩む私。 でも、悩んでるうちにミルキーは、どんどん歳をとっちゃうし、 いつまで経ってもリンク慣れせずだし…なぁ。 ショーに関しては、努力ではどうにもならないことが多いですけれど そういう目線で自分の犬を観察できるのは、ショーに出しているからこそ、 わかったこともあったりします。 特に、純血種のスタンダードが何なのか?何が大切なのか? その意義や必要性というのも、 ミルキーを出陳してなければ一生わからなかったことなので それだけでも、意味があったなって思います。 家庭犬として、家族から愛情を注がれて、お散歩以外は食ちゃ寝の毎日も それはそれで、犬としては幸せだろうと思います。 でも、もともとは使役犬として人間が意図して作り出した犬種には、 仕事らしきこともさせてあげるのも悪くは無い犬生かと。 飼い主にとっては、より愛犬を知る機会が増えますし、 犬にとっても、より自分の能力を発揮できて どちらにとっても意義あることなんじゃないかと思うのです。 だから、成績はどうあれ、ショーも訓練も無駄では無いと思うのです。 なによりも、ミルキーは私と何かをすることが好きだから。 これからも、無理の無い範囲で続けられれば良いなと思っています。 もちろん、涼しくなったので、 以前ほどは走らなくなっちゃったミルキーだけど また色々なところへ連れて行ってあげたい思います。 いつか来る別れの日を思うとツライけど、 やっぱり、ミルキーと出会えて、一緒に暮らせて本当に幸せです。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 引き続き、ビリー君の里親さん募集も宜しくお願い致します。 今回の大震災で犠牲になり オーナーさんの元に戻ることができなくなってしまった コリーの男の子ビリー(4歳 セーブルマール)の 里親さんを募集しています。 ビリー君の里親募集ページは、こちらです。 http://www.r3-ensen.co.jp/nikukyu/billy.html ブログランキングに参加中です♪ 今回は、できるだけ多くの方の目に触れようにするためにも 一日1回のポチと1クリックのご協力をお願い致します。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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