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テーマ:ラフ・コリー(573)
カテゴリ:犬
来月に迫った、JCC特別家庭犬訓練競技会。 実は、2年前の2009年から私達は停滞しております。 なんの進歩もしていない。。。 昨年度、やけくその参加をして以来ほとんど練習していません。 毎年、年末から3月までは、練習する余裕が無いので 4月以降にボチボチ始めて、夏場は暑さに負けて休み秋から再開するのですが 昨年も今年も停滞したまま、ほとんどやってません。 昨年は、母方の不幸続きで精神的に余裕が無く、 私の体調も不調で気持ちが全く向きませんでした。 今年は、気持ちはあったものの 時間が作れるはずの時期直前の3月に大地震。 予定が狂いまくりで、訓練の練習どころでは無くなっちゃいました。 そして、暑さも落ち着いた今日この頃。 気づけば、特別家庭犬訓練競技会の申し込み締切り間近となってました。 今回は、一年近く全く何も練習をしていませんし、 一年前もさんざんの有様でしたので、即不参加決定!と思いきや 意外にも、私のやる気は上向き。 なぜなら、ミルキーと一緒に何かができるってことだけで 私にとっては幸せなことだって感じてるからなですよねぇ。 でも、肝心のミルキーさんはもう6歳。 飼い主の我侭で無理強いしているであれば気の毒な話なので 本人に聞いてみよう!と一年ぶりに 高跳台を引っ張り出して組み立ててみました。 高跳持来を嫌がれば、参加は中止。 やってくれるなら、申し込もうと思いました。 なぜ、高跳持来で決めようと思ったかというと、 ミルキーは、もともと臆病で、段差が大嫌いなんです。 未だに自宅の階段も登りはしても、私が指示しない限り 自分ひとりでは、絶対に降りようとはしません。 ミルキーの部屋は2階にあるので、 毎日、最低2回は上り下りしているのに!です。 なので、障害物を跳び越えるなんてことは、 ミルキーにとっては、できるだけやりたく無いことに決まってます。 もちろん、CDXの科目で一番苦労したのもこの科目です。 しかも、ミルキーはもう6歳半。 あと半年もすればシニアと呼ばれる年齢になります。 高齢犬のほとんどが足腰から衰えていくように老化は足に出ます。 そういう意味でも、無理があればこの科目に出ると思っています。 私がダンベルを持った瞬間。 ミルキーは、シッポふりふり目を輝かせながら私を見上げました。 ダンベル持来はミルキーの得意科目。 ドックランや公園で、棒キレを咥えて走るのが好きだったので 遊び感覚でできる科目のようなのです。 そして、いよいよ高跳台を出すと、私を見ながらソワソワ。 やはり、やることがわかって落ち着かない様子。 これで失敗してトラウマになったら、競技会までに立て直すのは大変なので 規定値よりも15センチくらい低い高さにして跳ぶように指示を出しました。 すると、躊躇することなく飛び越えて、 戻ってくるのが当たり前というように、すぐに跳んで戻って来ました。 これなら行けるかも?と思い 今度はダンベルを使って高さを変えずに高跳持来をやってみました。 これも難なくクリア♪ ミルキーも得意顔で、拾ってきたダンベルを私に進呈してくれました。 ということで、 JCC特別家庭犬訓練競技会、参加決定!(笑) 本来ならCDXは、卒業してUDのお受験すべきところなのにね。 2009年春以来UDは全く練習してません。( ̄□ ̄;)!! なので、今回もCDXで参加です。 ショーも訓練も始めたのが遅いのに ショーは毛が無くて出陳できぬシーズンが多く 訓練は、練習でき無い時が多いというダメダメな私達。 ショーは、仕方ないにしても、訓練はやる気次第なんですけどね。 とりあえず、やると決めたからにはなんとかせねばと思いつつも 自分ひとりでは気持ちで負けてしまうので、 ここは訓練の神様にすがりついてみました(笑) 思い立ったら・・・ということで、急遽 訓練の先生のところにお電話を入れて本日の午後に訓練を見て頂きました。 先生のお宅の周辺も地震の被害が大きかったということで お伺いするのは、1年ぶりでした。 久しぶりに号令をかけての脚側行進の練習。 なんだか、新鮮でした。 相変わらず、私がハンドリングするとイマイチな動きのミルキーも 先生がリードを持って脚側をすると別犬に変身。 「もう、犬はちゃんとわかっているよ」と言われました。 はい・・・私が駄目なことはわかっておりまする。(-_-;) そして、問題の高跳持来。 練習無しで、規定の高さで一発勝負!をしてみたら しっかりと跳んで、持来して戻ってきました。 「てっきり、帰りは跳ばないで横を通って戻ってくるかと思ったよ」と、 先生もちょっとビックリした模様でした。 でも、完全に昨年の本部競技会以来に跳ばせた幅跳びは 最後の一枚の板に足をぶつけてしまい、ミルキーが怒ってました。 得意科目だったので、油断してました。 そんな調子で、リハビリ練習終了。 相変わらず課題は有りますけれど、退化はしていないようです。 しっかり練習して、一度身につけたことは犬は忘れないんですね。 そして、未完成な部分や曖昧な部分は、そのまま残る。 ミルキーの老化を心配するよりも、自分の甘さを反省すきべきですね。 でも、やっぱりミルキーの年齢を考えると いつまでもCDXで参加できるとは思えません。 もちろん、同じく高跳や幅跳びの科目があるUDも。 なので、UDを目指すなら今のうちなんでしょうねぇ。 まぁ、そのことは競技会が終わってから考えます。 年齢と言えば・・・ 先日の神奈川展で、「ミルキーちゃん」と、 声をかけて下さった御夫婦がおられたのですが、 以前、代々木公園のドックランでお会いしたコリーちゃんのオーナーさんでした。 みぅちゃんという12歳になるという女の子コリーちゃんで なんと、訓練の先生が繁殖されたコリーちゃんでした。 けれど、残念なことに2ヶ月前に 13歳と5ヶ月で星になってしまったとのこと。 代々木でお会いした時は、綺麗な毛並みの可愛いコリーちゃんで とても、もうすぐ12歳には見えませんでした。 ブログを遡って確認してみたら、みぅちゃんとお会いしたのは 2009年の秋だったんですよねぇ。 その時の日記は、こちら。 最近、お友達コリーちゃんが次々とお星様になってしまい ちょっとガックリしています。 でも、みんな13歳超えで、大型犬としてはご長寿さんの方なんですよね。 それでも、今のミルキーの倍の年齢でしかありません。 残された日々でどれだけ密度濃く共に過ごせるかを考えると 毛が無くても、練習不足でも、私の体調イマイチでも 思い出作りに頑張りたくなっちゃうのでした。 もちろん、ミルキーの気持ちをできるだけ確かめながら 一緒に楽しめるようにしたいと思ってます。 キラキラした瞳で私に向かってまっしぐらに駆けて来る 愛犬のそんな姿が大好きです。 ブログランキングに参加中です♪ 宜しければ、ポチっと1クリックお願いします。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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