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まりんの我楽多箱

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2011.11.09
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カテゴリ:

コリークラブの家庭犬資格 Obedince Trial には、
1. C.D.P.(Companion Dog Primary)初級家庭犬資格
2. C.D.(Companion Dog)家庭犬資格
3. C.D.X.(Companion Dog eXcellent)上級家庭犬資格
4. U.D.(Utility Dog)実用使役家庭犬資格

の4つの資格があり、各支部支部主催の審査会兼競技会で
それぞれの家庭犬資格審査と、
既に資格を有する既得犬による競技会が行われます。

その中でも、一年に一度しかないJCC本部主催の特別訓練競技会は、
さらに特別な空間のように感じています。
というのも、各支部主催の訓練審査競技会の場合は、
ひとつのリンクで順番にクラス別の審査と競技会行われますが
特別競技会の場合は、複数のリンクで同時に行われるからです。

6日に行われた特別訓練競技会も、
以下のようなA~Dの4面リンクで競技が行われました。



それぞれリンクの右下が入り口になります。
今回はUDクラスのエントリーが多かったので
UDの牡クラス牝クラスに別れて2面のリンクが使用され
残りの2面でそれぞれ牡は牡、牝は牝のリンクでCD
続いてCDXクラスの競技会が行われました。
当日の天気は、雨がパラつく曇天。



朝方は霧が立ち込めるほどで、
「視符が見える?」と心配するほどの視界不良でした。



私とミルキーは、ささやかではありますが
犬のドックショーと訓練競技会の
両方のリンクというものを経験しています。
どちらも緊張するものですが、緊張感をより感じさせられるのは
なんと言っても競技会リンクです。

展覧会の場合は、一人の審査員さんによる比較審査で
審査員さんの個人的な評価が大きく影響しますし、
その評価基準がわかりにくかったりします。
けれど、訓練競技会の場合は、減点方式の点数評価なので
演技しているハンドラーはもちろん、見学している私達にも
ある程度その演技内容に対する評価も理解しやすかったりします。

ショーは、他者の評価が全てになりますし、結果が全てですが、
訓練の場合は、他者の評価と自己評価の両方で納得できないと
結果がどうであっても満足できないところがあります。
またそれとは反対に、結果がイマイチでも
愛犬とハンドラーの関係で満足できる手応えが得られれば
それだけでも充分財産になるように私は感じています。

私とミルキーは、CリンクでCDX牝クラスの最後の演技をしました。
私は、他のペアの演技を見て影響されるのが嫌なので、
同じクラスの自分より前のペアの演技は極力見ないようにしてます。
でも、直前の方が終わる前にリンク前で待機していなければなりませんので
直前の方の演技の最後は見ることになります。

私達の前のペアは、シェルティのかすみちゃんとbeckyさんペアでした。
かすみちゃんは、私達が2年前に長野競技会に参加した時は仔犬ちゃんでした。
それが、今回は前日にUD1次お受験&CDX競技参加というご成長。
ミルキーおばちゃんもビックリです!!(笑)



思えば、この2009年7月20日の長野競技会は私達のCDXの卒業式の予定でした。
その前の月に2009年6月14日に開催された特別本部競技会で190点で2席。
点数的には1席を頂いた今年よりも良かったのですが
(今年は、たぶん186点?)自分では納得ができず・・・
自分の納得を求めて翌月の長野の審査会へ泊りがけで出かけました。

結果は、今度は自分なりに納得の1席。
グランドとの相性が悪く私の失敗はありましたが
ミルキーは、ベストを尽くしてくれたので、
審査員さんからも、「ほぼ満点でしたよ」とおっしゃって頂けました。

長野審査会の時の日記はこちら

なのに・・・2年後の今もこのクラスで足踏み。
そして1席とはいえ、自分としては不満足の結果。。。。

まぁ、一昨年は、相次ぐ親族の不幸続きで、練習できず
今年も震災の影響でそれどころでは無かったですからねぇ。

それでも、ほとんど練習して無いわりはミルキーは頑張ってくれてました。



最初の脚側行進は、本当にCDを初めて受験した時並みの駄目さ。
でも、本部のリンクの過酷さを考えると練習不足の私達には当然の結果です。

今回は私達の動画が無いのですが、beckyさんとかすみちゃんの
動画をお借りできたのでご紹介させて頂きます。
アングル的に、両サイドのリンクの様子も写っているので
周囲の様子に犬が左右されずに演技することの大変が伝わってくると思います。
2年前の仔犬ちゃんが、こんなに立派にご成長です。



ご覧頂けめとわかる通り、お隣のリンクとの境はネット一枚。
ハンドラーから犬の指示は、『指符』で出す方もいれば、
『声符』つまり声で命令する方もおられます。
1リンクで演技をする普通の競技会では問題ないのですが、
このような複数リンクで同時進行で行う競技会の場合、
隣のリンクの『声符』で犬はもちろん、
私達ハンドラーも動揺させられるほど、惑わされやすいです。

そんな状況でも科目を淡々とこなすことが要求されるのが
特別競技会のリンクです。

今回は、練習不足の為にミルキーは隣のリンクに気をとられて
脚側は気もそぞろ。

ダンベル持来は私に渡す前にダンベルを口からポロリ。



お隣のリンクの声に気をとられて見ようとした際に
口が緩んで落ちてしまったのです。
この科目が得意なミルキーにとっても初めての失態で
ミルキーもショックだったようで呆然としていました。



でも、ダンベル落下は減点のみで失格にはなりませんから
私も慌てずに声符で「拾って」と指示を出して乗り切りました。


今年のは無いので、
2年前の競技会の時のダンベル持来の動画

2009本部競技会ダンベル持来

ミルキーもショックだった見たい無いので、
気持ちを切り替えさせるためにミルキーに言い聞かせました。



ミルキーが前脚を上げる時は、私の気持ちに応えようとしている時です。



こんな時、「もうやりたくない」という気持ちがある時は
「ママもう終わりにしましょうよ」というように私に抱きついてきます。
でも、今回は抱きついてきませんでした。



残りの高跳持来も幅跳びも完璧にこなしてくれていたと思います。
私が思うには、ミスはなかったかと・・・。



去年のリンクでは、一番不安だった高跳持来でしたが
今年は、不思議と不安無くチャレンジできました。
苦労した科目ほど、やり込んでいるたからなのでしょうかね。

個別の最後の科目である幅跳びを終えて
審査員さんからリードを返して頂くと、
まるでミルキーは、持来の失敗の言い訳をするかのように
審査員さんにワン!と一声かけて尻尾をフリフリ。
「良い性格をしているね」と褒められて気を良くしたミルキーは、
審査員さんから返された自分のリードを私の手から奪うように咥えて
自分で持ってリンクを退場していました。



本当は、タベンベルを咥えて「ちゃんと咥えられるんです」と
審査員さんにアピールしたかったのでしょうけれど、
ダンベルが私のポケットに入っていたので、リードにしたのでしょうね(笑)



そうだよねぇ。
いつもなら、こんなに上手に持って来て渡してくれるんだもんね。



ええ、そうなんです。
ミルキーは、何をすべきかはちゃんと理解してくれています。
でも、今回は会場の雰囲気に負けちゃった気がします。
他の競技会の時のように、前半は、私だけを見つめてくれる瞳が無かった。



既に、科目ひとつひとつはできているミルキーにとって必要だったのは
私とのアイコンタクト。
いつもは何も言わなくてもミルキーは、私だけを見ていてくれてました。
私もミルキーを良くみていましたけれど
今回はお互いに気もそぞろだったかも?
そうした集中力を養うためにも、
もう少し練習しておけば良かったと反省してます。

団体科目で、座って3分、伏せて5分の待ての時は、
全ての犬が、隣のリンクで演技している様子に気をとられていて
見事に全犬同じ方向を向いていました。
それでも、みんなよく頑張って一頭も脱落すること無く終了。

恐らく、どのハンドラーさんもハラハラだったことと思います。
先輩方から、「本部のリンクには魔物が住んでる」と伺っていましたが
毎回、なるほどなぁと思う次第です。

結果は、1席を頂きしかもトライアルチャンピオンのおまけ付き。
(昨日JCC本部で確認して認定申請書を送って頂くことになりました)



表彰式の時だけ雨が本降り。



2年前の長野競技会の審査委員さんにも褒めて頂けましたが
今回は、あの時より出来が悪かったので、
ちょっと恥ずかしかったです。

そういえば、今回の審査員さんからもCDXで一席を頂いてるんですよね。
覚えておられないかと思いますけれど、高跳持来と幅跳びは、
その時より出来が良かったので、ちょっと良かったです。

こうした経験は普段の生活では絶対に経験できないことです。
そんな貴重な経験を通して、愛犬と自分の色々な面を知ることができ
発見や気付き、驚きと反省、喜びと感動があったりします。
その全てを通して、お互いの絆が深まることを感じ、
より自分の犬が愛しく、可愛く思えます。

単に犬の躾けの延長の訓練ではなく、自分達の関係を深め
再確認できる機会にできるのが訓練の魅力のひとつかもしれません。

そして、特別競技会の場合は、
リンク外での楽しみと魅力があります。

が、文字数の関係でつづく・・・。



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Last updated  2011.11.10 06:06:46
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