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カテゴリ:鳥
GW連休後半も春めいたポカポカの良い天気♪ 今日は、久しぶりに何も予定がなかったので ペットとお花のお世話をしてから ミルキーさんとのんびりお散歩~♪とフラフラしていたら 生徒から携帯にお電話が・・・。 また何か事件か? と思ったら・・・ 「野鳥のヒナが落ちているので、どうしたもんか?」との内容。 現場のすぐ近くにいたので早速ミルキーと急行~! 見ると、本当に羽化したばかりのような 丸裸のヒナでした。 まだ目も開いてないような様子なので 孵化して数日なのは間違い無いでしょう。 私が拾い上げた時点では、体が冷たくなっていて 完全に低体温状態。 鳥は、体温が下がることは致命的なので保温が先決! 一刻も早く保温しなければなりません。 ちょうど、我家の文鳥ズの最後の生き残りのユキちゃんが 他界しちゃったところなので、ヒヨコ電球も皿巣も残っています。 ミルキーさんには申し訳ないですがお散歩を途中で中断し 一旦家に戻って、ヒナさんの処置をすることにしました。 とりえず、すぐにでも温度を上げたかったので 熱帯魚用のガラスの正方形のミニ水槽にヒヨコ電球をいれ コーヒーカップに熱湯を入れた上に皿巣を置き その上にティツシュを敷いてヒナを入れました。 ある程度皿巣が温まったところで カップの中のお湯を捨てて水槽の上のガラス蓋を締め 水槽全体が温まるようにしました。 その間に、砂糖水とハチミチをお湯で溶かして 応急処置的な栄養補給液を作りました。 くちばしのところに触れると口を開くので シリンジでヒナの口に栄養補給液を数滴垂らして 脱水状態を予防。 今の私にできることは、ここまでしか無く これで様子を見るしかありません。 せめて「ピー」とかでも、声が出るようになれば 希望が持てるのですが…ちょっと希望薄です。 とりあえずは、この状態で様子を見ることにして 玄関で待ちぼうけのミルキーと再度散歩へ行くことに。 私がヒナちゃんのお世話をしている間 大人しく待っているミルキーさん。 ヒナを拾った時にミルキーに見せましたが ヒナの匂いを嗅いだだけで納得してました。 先代のラッキーとの散歩の時も、 猫に襲われて足を折ったオナガ鳥を保護しましたが コリーは、鳥にも優しいんですよね。 猟犬だと襲っちゃうかもですが、 ミルキー達コリーは牧羊犬なので、他の生き物に対して 攻撃することは、ほとんど無いのではないかと思ってます。 それにしても、このヒナは何の鳥のヒナなのでしょうね? 家に連れて来るまでは、文鳥のヒナくらいかと思い 同じフィンチ類であるスズメのヒナかと思ってました。 が、皿巣に入れてみると・・・ 文鳥のヒナより、ちょっと大きい?(・・;) 生後間もなくの丸裸状態でのこの大きさってことで、 卵の大きさから推測すると、 もし、このヒナちゃんが孵化して間もないとすれば 文鳥の1.5~2倍くらいの大きさって感じがします。 発見現場が住宅街の庭先 ということは、この当たりで見かける鳥で 民家の近くに巣を作る鳥は、スズメかツバメかムクドリあたりかと。 でも、ツバメは見えるところに巣を作るのでツバメてばなさそう? 子供の頃にムクドリを保護して 飛び立つまで世話をした事がありますが もう羽毛も生えていたので、ここまでハゲピ~のムクドリのヒナは 見たこと無いんですよねぇ。 発見した生徒によると ヒナを発見する直前にカラスを見かけたとのことですが カラスは子育て中は凶暴になるし、民家の近くに巣を作ったとしても 目立つからすぐわかるしねぇ。 カラスが連れ去ってきて、自分の巣に持ち帰る途中で落としたか、 落ちているヒナを見つけて拾いに来たか・・・ そこで、他の鳥のヒナと比較してみましたが・・・ スズメっぽい気もしますが、大きさからすると やはりムクドリですかね。 と、ヒナの正体が判明しましたが・・・ 残念ながら、保護して数時間で、 お星様としてお空に上って行ってしまい 儚い命を救うことはできませんでした(T^T) やはり、巣から落ちて保護するまでのタイムラグが有り過ぎて 低体温状態の時間が長すぎだようです。 もう少し早く発見して、保温してあげられたら 助けられたかもしれないので残念です。 今度生まれてきたら、空に羽ばたけるように 元気に育って欲しいとなと思います。 にほんブログ村 ↑ ブログランキングに参加中です♪ 宜しければ、ポチっと1クリックお願いします。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.06 05:38:44
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