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テーマ:ラフ・コリー(573)
カテゴリ:犬
去る10日の日曜日。 コリークラブの東京中央支部の展覧会後に行われた 訓練審査会の団体協力にミルキーと参加して来ました。 訓練の審査会は、普通は 支部ごとに競技会兼で開催されるのですが CDPとCDクラスまでは展覧会後に受験が可能です。 今回は同日の10日に静岡にて 訓練競技会兼審査会が開催されていました。 ミルキーの所属する千葉支部の訓練仲間の皆さんは CDXクラスのジミー君、スロット君、 UDクラスの柚子ちゃん、アーサー君は静岡で CDPクラスのアロ君は東京中央でお受験となりました。 なんと静岡審査会の参加総数は32頭とのこと。 東京中央展の出陳頭数は48頭プラスCDP1頭の49頭。 ショーを超す勢いでビックリ!! ショーは、素人とって、ちょっと敷居が高いものですが 訓練は、我々素人でも頑張れば入賞可能なものです。 また、ショーは比較審査なので、素人には、 勝敗について理解不能なところが多かったりしますが 訓練は、規定もしっかりと決められていますし 勝敗は点数で決まるので、ショーよりは明快。 特に、ハンドラーとして参加していると 自分のミスや減点対象も明らかなことも多いので 素直に反省して、次回は頑張ろう!と思えたりします。 なによりも、 努力次第でなんとかなる部分がほとんどなので 頑張り甲斐があったりします。 とはいえ、犬相手のことなので なかなか困難のことも、悩ましいことも多いです。 それでも、時間をかけて試行錯誤することで 愛犬のことをより深く知るという機会ともなり 頑張り甲斐があるのも嬉しいところです。 訓練をしなければ、知り得なかったお互いが見えるのです。 東京中央展では、 柚子ちゃんとジミー君の同胎のラッキー君がBOB、 ミルキーの異母姉妹のシェリーちゃんがBOSでした。 シェリーちゃんも、デュアルグランドです。 訓練とショーは離反するとの説がありますが ミルキーとシェリーちゃんの師匠のY先生のお話を伺っていると 決してそんなことは無いと思わされます。 もともとコリーは使役犬。 コリーのスタンダードとは、見た目と共に コリーとしての能力、資質を有してこそなのではないかと。 だって、生き物なんですもの。 どんなに美人で、スタイルが完璧でも 頭の中身が空っぽで、歩き方がヘンテコでまともに走れず、 喧嘩っ早くて、意地が悪くて、性格が悪かったら 美しさも意味が無いですよね? さて、いよいよ訓練審査会。 CDPとは、初級家庭兼訓練資格のことで ハンドラーは、犬のオーナー もしくはその家族に限られてます。 なので、ほとんどの場合、ハンドラーも訓練初心者、 もしくはそれに等しい場合が少なくありません。 今回も、お受験のアロ君のハンドーラーは、アロパパ。 訓練資格審査は、初お受験でした。 練習会でも緊張気味で練習されていたのですが 今回もかなり緊張されていた模様。 なにしろ、展覧会後の審査会は珍しいことなので ギャラリーが沢山残っていましたし、 本部テントにはコリークラプ会長や理事が見えられていて ちょっとした競技会並みでしたから。 アロ君、落ち着いてパパさんをしっかり見て ひも付き脚側からスタートです。 多少のアクシデントはありましたが、 アロ君頑張りました!! そして、ミルキーの出番の団体課目です。 団体は、最低4頭で行わなければならないので ミルキー達資格既得犬が協力犬として参加します。 左からアンバー君、アロ君、ミルキー、姫ちゃん。 協力犬は全犬千葉支部の トライアルチャンピオンで固めました(笑) 写真でお尻を向けているのは、 アロ君の気が散らないように 本部テントやギャラリーに背を向ける態勢にしたからです。 ここでも、アロ君しっかりパパを見ています。 パパの方が緊張していてアロ君の視線に気づいて無い?(笑) 最初は座って待て1分。 ミルキーはUDの練習に立たせてやらせて貰おうかと思ってましたが ギャラリーが多かったので、 正式な形をみなさんに見て貰いたかったので 規定通り座わらせました。 続いて、伏せて待て3分。 ミルキー達CDX既得犬達は伏せて5分も楽勝なので 3分くらいは余裕です。 でも、この日は、本当に暑くて、ハンドラーも汗だく。 そんな中ですが、みんな頑張りました。 アロ君、団体課目は完璧です。 団体課目を終えての皆さんの表情もそれぞれで可愛い♪ ミルキーは、久しぶりの出番で頑張ったので 褒めろと要求中(笑) アンバー君は、ご褒美のおやつの事を考えて 帰りながら舌が出ちゃったのかな?(笑) そして、アロ君の結果は・・・・ 見事、合格でした!! おめでとう~♪ アロ君の誇らしげな笑顔が素敵です☆ たぶん、ハンドラーとしては、CDPの頃が 一番わかけがわからないはず終わってしまっているばず。 練習で出来るている事が リンクに上がるとわからなくなっちゃうんです。 でも、犬は意外とリンクでも冷静。 ただハンドラーの緊張が伝わってしまうので いつもとは違うハンドラーの動きに戸惑うのです。 これは、もう経験を積んで慣れるしかない!! と、私は思います。 私も未だに舞い上がっちゃってミスしますけどね(^_^;) アロパパさんは、アロ君とアイコンタクトが出来てないと 反省されていましたが・・・ お写真を拝見しているとアロ君はパパを見てるんですよね。 きっと、お互いが見ているタイミングがズレでいるだけ? お互いがパートナーの気持ちが読めるようになると もっと目が合うようになるのかも? 理想の関係になるまであと少しですね♪ 頑張って下さい!! 静岡組のジミー君達もみなさん合格だった模様。 みなさん一次試験だったようなので 福島審査会での二次合格に向けて頑張られるそうです。 私もアロ君の頑張りに触発されて本腰を入れました!! 帰宅してから久しぶりに金属ダンベルを使って臭覚選別の練習再開。 2009年8月に作成した金属ダンベル。 木も皮を自分で作って気合入ってたんですけどねぇ。。。 CDXに合格し、本部競技会で1席を頂き、 トライアルチャンピオンとなったので いよいよUDの練習と思って作ったんですが・・・ ミルキーさん、金属を咥えたがらずで、 これを咥えさせるだけで、数か月間かかりました。 その時期から、ショーにも頻繁に参加したりして 並行してCDXで関東近辺の審査会に参加して、 ほぼ毎回1席か2席と順調だったのですが、 ミルキーさんが年末に緊急入院。 そんなこんなしてる間に3.11の震災、私の入院等 練習を再開するとアクシデントの繰り返しで 今日に至ってしまいました。 あれから5年半。 ミルキーももう10歳になってしまいました。 犬の加齢は早すぎます。 UDには高跳びと幅跳びもあるので、 今年が最後のチャンスかもしれません。 アロ君の審査会協力から帰宅してすぐ練習。 翌日から朝晩2回の練習。 なんとか、金属ダンベル3本の臭覚選別は確実になって来て 匂いを嗅ぐこと、正解があることは理解して来たようです。 1本ずつ増やして5本でも間違えない事が増えました。 なんとか今週中には金属を確実にし 来週には、皮と木のダンベル臭覚選別もクリアしたいものです。 まだ跳べるうちに頑張らねばです。 ミルキーさん、もう少しだけ頑張って付き合ってね。 にほんブログ村 ↑ ブログランキングに参加中です♪ 宜しければ、ポチっと1クリックお願いします。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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