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2015.06.14
カテゴリ：犬
毎年、ミルキーのお誕生日の時期と 年末に健康診断をして貰っています。 今年は、ちょっと伸び伸びになってしまい 先週の金曜日に行って参りました。 本当は土日に行く予定だったのですが 久しぶりに便に血が混じり、嘔吐をしていたので 一日前倒しにして急いで行きました。 実は、以前も年末の健康診断のつもりで 病院へ連れて行った際のエコー検査で 子宮がおかしいとのことで 急きょ入院、手術となり、 開腹手術をしてみたら、子宮が破裂しており 卵巣癌がになっていたということがあったのです。 2011年の年末のことでした。  待合室では、 こんな感じで普通に元気に見えたのに お腹を開いたら、 「明日の朝、死んでてもおかしくない状態」 だったそうです(^_^;) 6歳半になっていたので、シニアだから、 あまり走らなくなったのかと思っていたのですが 普通に歩けるのが不思議なほどだったようです。 でも、この日も自分から車に飛び乗ってたんですよね。 犬ってどんだけ我慢強いんでしょう。 エコーの段階では、 「子宮蓄膿症なら薬で散らすことも出来ますが その場合、再発の可能性も低くは無いので 出来れば開腹手術をして 摘出するのをお勧めします。」 と、言われました。 判断は私に任されたのですが ミルキーの主治医の先生はの直感では、 「手術すべきケースの気がする」とのことで もし、私が決断すれば、 「今日の夜すぐにオペします」とのこと。 年末で手術予定もぎゅうぎゅうだったのにです。 ミルキーのかかりつけの病院は 常勤の獣医師さんだけでも10人 他に大勢の看護師さんがいて 検査設備も整っている病院です。 希望すれば、担当医を指名することができるので ミルキーが我家に来てすぐから ずーっと今の先生にお世話になっています。 当時は若手だった先生も 10年経過した今では副院長先生となってます。 私は、その先生の判断を信じて ミルキーをお預けしました。 翌日面会に行くと・・・  予断を許さぬ状況のミルキーが横たわっていました。 それでも、私を見ると無理して起きようとしたので それを阻止して、寝かせたまま顔を撫でてあげました。 しばらく、そうしていると安心したかのように寝てたの ミルキーが寝ている間に写真を撮って帰宅しました。  子宮が破裂して菌が回ってしまっていとのことで 点滴で抗生物質を投与して回復を待つしかないとのことで 一週間から10日は入院と言われていました。 さすがのミルキーもトイレに行けないので トイレシートの上で寝かされ垂れ流し状態でした。 そこで、先生に許可を頂いて、 自宅からミルキー用の布団とクッションと キルトシーツを持って来て敷かせてもらいました。 24時間点滴をしている関係上 どうしても、毎日おもらしをしてしまうので 汚れた布団とシーツを コインランドリーで洗濯して 冬期講習の合間に替えを持って行って替えていました。  5日目くらいには少し歩けるようになっていたので 許可を頂いてトイレ散歩をしてあげると ちゃんと排せつをしてくれて おもらしもしなくなりました。  菌が強く、なかなか数値が改善しないので 点滴での治療をするしか無いとのことでした。 一週間くらいで退院して、 自宅から点滴に通うことになったのですが なんとも帰宅したら、 一日で数値が正常値になる回復ぶり。 犬も病は気からなんですね。 そのまま退院させて貰えて、 すぐに散歩もできるようになりました。 入院中、トイレ散歩で歩かせていたので 回復も早かったみたいです。 そういえば、ミルキーは傷を舐めたりもせず カラーは装着することもありませんでした。 そんなことがあったものですから 今回もちょっとドキドキ・・・。 血液検査の数値の結果はこんな感じでした。  肝臓の数値が少し高いだけで 他はほぼ正常値でした。 レントゲンの検査結果も特に異状なし。 ただ朝食べた餌がまだ胃に残っていたので 消化力が落ちている模様。 そして、どうやら、軽い熱中症のようでした。 この日、いつもガンガンに利かせている ミルキーの部屋のエアコンがなぜか止まっていて いつもより飲み水が減っていたので その影響もあったのかもしれません。 朝5時くらいに確認した時はついていたし 母が8時半に散歩に行ってくれた時には 特に気付かなかったそうなので 長くても半日なんですけどね。 私がお昼過ぎに帰宅して気づいた時の ミルキーの部屋の室温は25度くらいだから そこまでの温度でも無い気もするけど・・・ シニアになると体温調節も下手になるから 体調が落ちているところでダメージだったのかな？ リモコンを落とした時に おやすみタイマーのスイチが入ってたりしたのかも？ 今までこんなことは一度もなかったんですが シニアだけに気をつけないとです。 本当は、狂犬病のワクチンもお願いするつもりだったのですが 一週間様子を見ることになりました。 体調が落ちると、耳の中の細菌も繁殖するのか 右耳の中が汚れていたので 耳のお薬も頂いて来ました。 フィラリアの検査も陰性。 このまま様子を見て、元気になれば問題なしかな？ 体重は19.5キログラム。 20キロ以上だと大型犬になるらしいので ギリギリ中型犬？(笑) コリーなのに(^_^;) でも、私が入院している間に17キロ代になってたから それよりは増えて良かった♪ ミルキーも私と同じく癌ということなので その日以来、メシマコブの粉を与えています。 おかげで3年半になりますが転移も再発もありません。 肝臓の数値が回復するまではウコンも与えていたので 今回もウコンを与えてみようと思っています。 お腹の方は、いつもの抗生剤のラリキシンで 血便も止まり、今日は普通便になっていました。 見た目はかんなり元気な気がするのですが しばらくは無理させず訓練の練習もお休みさせます。 せっかく、臭覚は出来るようになったのになぁ。。。 でも、ミルキーになにかあったら 元も子もないですからねぇ(^_^;)  生徒のリクエストに応えて モデル中のミルキーさん。 来週の茨城審査会は参加できないので 次の目標は7月の長野かなぁ？ でも、この暑さだと夏は無理かもねぇ。。。 8月いっぱいは夏期講習で私もいっぱいいっぱいだし、 まだまだ前途多難ですな。  臭覚はできそうなので、 あとは移動してジャンプして戻るが課題かな？ 他の科目は、練習しなくても なんとなくは、できそうなんですけどね。 まぁ、お互いのボケ防止程度に頑張れば良いよね？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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