テーマ:猫のいる生活(139002)
カテゴリ:にゃんこ話
昨日の早朝、寝ぼけ眼で洗濯物を干していました。
いつもは気をつけていたのですが、 窓の外をうかがっている龍に気づくのが遅れました。 私の足元を、スウっと抜けて外に出る龍。 慌てて声を掛けましたが、無視! パニックを起こしかけてる自分を戒めつつ 龍を興奮させないように近づきますが 既に大興奮の龍。 あっという間に見えなくなりました。 間が悪いことに、娘が目を覚まして泣き声をあげています。 夫は出勤の時間が迫っており、頼れませんでした。 寝室へゆき、娘をあやしつつ戻ってみると 庭を横切る龍を発見。 声をかけましたが、これまた無視! そして逃亡・・・。 「お腹が空けば帰ってくるよ」 と言い残し夫は出勤。 それを涙目で見送ったのでした。 それから捜索を開始し、 近所中を探しましたが見あたらず 精神的にかなり参っていたためか、娘も機嫌が悪い。 お昼寝の時間になっても眠らず、 傍を離れると泣くので、家事もできず(手につかないってのもありましたが) 娘を抱えてひたすら猫探し。 近所には野良猫が多く、 さらには車の多い道路もすぐ近くにあります。 夕方になってしまい、だんだん日が傾いてきて もうダメかも知れない と半ば諦め掛けていたところに 『ニャオー!ウヮー』 と猫同士の喧嘩の声が聞こえました。 慌てて外にでると、居ました!龍が! アパートの前の広場で 近所の白猫とにらみ合いの真っ最中でした。 すぐにでも駆け寄りたい衝動を抑え、 ほふく前進で龍に近づき、無事捕獲! 『ウゥー!シャー!フゥゥー』 と、私を威嚇しつづける龍を左に 『にゃんにゃ!キャッハ~』 と興奮する娘を右に抱え、泥だらけ私。 それはそれは奇妙な光景だったことでしょう。 いいんです。 ご近所にどんなふうに思われようと。 龍がまた傍にいてくれるのですから。 でもやっぱり、変な人だったろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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