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昨日書いた片鼻呼吸の記事で、大切なことが抜けていたので、補足です。
まず、やり方ですが、左鼻孔で呼吸するときは、右手の親指で右鼻孔を押さえながら行ってください。 そして、右鼻孔で呼吸するときは、右手の薬指と小指で左鼻孔を押さえながら行ってください。 そして、注意点ですが、片方の鼻孔だけで、長時間呼吸しつづけない、ということです。 たとえば、「やる気を出したい」、という理由で、右鼻孔ばかりで呼吸していると、確かにやる気は沸いてきますが、身体に陽のエネルギーばかりが増えるため、陰陽のバランスがくずれてしまいます。 そして、その陽のエネルギーをしっかりと発散させないと、それは、身体の中で風船をふくらますかのように、大きく膨張し、いつかは、風船が破裂するように、破壊的なエネルギーとなって、一機に発散される、というような事が起きてしまいます。 その時に、幻覚を見たり、行動や感情が抑えられなくなってしまったりして、大きな危険が伴うのです。 反対に、リラックスしたいということで、左鼻孔の呼吸ばかり続けていると、やはりバランスが崩れて、心身によくない影響を与えてしまいます。 あくまでバランスを考えながら、極端にどちらかだけを行うようなやり方ではなく、あくまでバランスを視野に入れながら、行ってください。 ヨーガの呼吸法で、片方ずつ呼吸しつつ、順番に両方とも呼吸し、途中で止息をとりいれる、クンバカ呼吸法と呼ばれるものがあります。 この呼吸法を行うと、チャクラが覚醒する、ということで、そうなると立派な修行法になります。 まあ、一般の方はそこまで目指す必要はありませんが、日々の心身の健康のために、ぜひこれらを取り入れられることを、おすすめします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月02日 17時04分18秒
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