テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画
前からずっと見たかった本作。
やっと借りて見れました。 なんだよ、これ。 確かに考えさせられるけど、 観客を泣かせるために作った映画じゃん。 あざとい映画だなぁ。 見始めてすぐそう思った。 大抵この場合、泣けない。 だが、本作の場合それがわかってて肯定できる。 泣けるのだから凄い。 もし自分が彼女の立場に立ったなら。 もし自分が彼女の愛する人々の立場に立ったなら。 と、やはり考えてしまうんだな。 だから彼女の行動を肯定するか、否定するかは さしたる問題ではなく、 ある一人の場合、こんな考えを持つのね、 こんなふうに行動するのね、 と、客観的に見ながら、 「もし自分なら」と様々なことを考え、 そして命の重さというよりは、 自分が積み重ねてきた、 生きてきた年月の重さを再認識するのに 最もふさわしい作品なのだろうとか思う。 所詮、現実として彼女の立場にならないと、 自分がどうするかなんてわからないこと。 だから私ならばとどれだけ考えても、 リアルに直面したときに思うことはきっと違って。 ドキュメンタリータッチで撮ってるのも、 リアリティーが感じられてよかった。 生というのは常に死に向かっているもの。 だからそれを受け止め、 いかに素敵に死に向かって生きるか否か、 それが大切なんだ。 私は本作より、こんなメッセージを受け取りました。 考えさせられる度:★★★★☆ 総評:★★★★ 映画館で見るなら:1800円 DVD買うなら:3000円 レンタルするなら:新作料金で許せる範囲。 3757円。 ちょっと高いけど、自分の気持ちを表現するセリフが 多いから英語の勉強にオススメ。 原作本もデテマス。560円。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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