生きながら火に焼かれて スアド
:内容:中東シスヨルダンの小さな村。学校にも通わず、鞭で打たれながら奴隷のように働く17歳の少女スアド。恋愛は死に値する行為と知りながら、恋する気持ちは止められなかった。今なお虐待と死の危険にさらされている女性たちの、衝撃の記録。 :感想:初めて書店で見かけたときから、そのタイトルと装丁に惹きつけられた。2度目に見かけたときに購入。それから、半年近く未読状態で家で眠っていたけど、最近やっと手に取り、いま読み終えたとこ。事実だからね。私なんかには何も言えないっていうのが正直なところ。なんなんでしょうか?こういう社会って。でもきっと、ヨルダンだけじゃなくて、多くの国で、様々な恐ろしい出来事がおこっているのだと思う。平和な国に生きているからこそ、もっともっとこういう事実を沢山知るべきなのだろう、わたしたちは。近々フリマに出品しますので、興味ある方は買ってください(笑)。・・・こういう本は、古本でもなんでも、じゃんじゃん流通して、より多くの人の目に触れるべきなのだと思うのです。