カテゴリ:子育て/教育
あと1日で子どもの夏休みが終わる!この時期、母親の疲れは間違いなくピーク。朝昼晩と食事に気を使い、宿題が終わらない子たちにイライラして1か月以上過ごせば、誰でも疲れること間違いなし。主婦業は、家族が休日になると確実に増えるのだ。
今年は息子が留学してしまって、中学生の娘一人なんだから大丈夫、と甘くみていた私。やはり仕事ははかどらなかった(^^;;;;昨年は、本の出版を控えてなりふり構わずに書き物をし、忘れていたようで、久しぶりに夏休み疲れを実感している。(つまり、非常事態にならないと仕事時間がとれないってことか。) 学童クラブに通っている子がいると、お弁当を毎日作らなくてはいけない。卒所していると、お昼の心配の他にどうやって過ごしてるかも、気にかかる。中学生や高校生になると、部活やら学校祭準備やらで忙しく、スケジュールも複雑になるから、調整にますます気苦労する。かといって、一日の食費を渡して、「これでなんとかやって」と毎日頼めるほど豊かなサイフじゃあない。だいいち少しは栄養にも気を使わないといけない。あー、母親業ってなんて長期戦なのだろう。思えば子どもが保育園に行っている頃は、夏休み疲れはしなかった。保育園には夏休みがないから、普段と変わりない生活が送れるからだと思う。つまり、子どもが小・中・高...の生徒である12年間も夏休み疲れから逃げられないってわけ。 立候補している議員の方々、地域の子ども(と親も)が気軽に寄れる格安昼食つきデイケア施設なんか、作ってくれませんか?こんな公約をしてくれる政党があったら、絶対たくさんの主婦は投票すると思う。もちろん、子育て費用もいただきたいけれど、時間も作ってもらわないと。 でも、まずはそうまでして夏休みって働かなくてもいい季節になってほしい。海外の知人たちから「これからギリシャで数週間過ごします」とかいうハガキをもらったりすると、ムナシ~くなります。何で私たち日本人はこんなにギリギリ働いているのに、貧しい生活のままなのでしょう。絶対にどこかおかしい。もっとモノがあふれていなくても、ピカピカの電気製品や建物がなくてもいいから、ゆったりした時間の流れがほしい。そんな生活であれば子どもと過ごす夏休みも、そんなに悪くないに違いない、と思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/30 11:58:30 PM
[子育て/教育] カテゴリの最新記事
|