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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:文化・食べもの
出羽の国、庄内地方には、”弁慶めし”と呼ばれる 焼きおにぎりがある。
少し大きめに握った白米のおにぎりに味噌をぬり、それを体菜(青菜)の漬物の葉の部分で包み込む。次に、金網で両面を念入りに焼く。体菜の葉が”パリッ”っとしたらできあがり。とても、シンプルだ。 体菜が パリパリしているのと、味噌が焼き固められるので こおばしくておいしい。 難点は、大きくにぎるため 中のご飯が食べているときにくずれてしまうのと、おにぎりの中に 何も入っていないこと。 弁慶めしの名に惑わされず、小さめににぎり、中身に体菜などを刻んで入れたら さらにおいしくなるように思う。コンビニのおにぎりに加えてほしい(^!^)。 小さい頃は、おにぎりと言えば、この体菜巻きのものをいった。 これが、”弁慶めし”ということを知ったのは、20歳ぐらいの時。 この地方では、居酒屋でも ふつうに おにぎりを頼めば、味噌ぬり、体菜巻きのものがでてくる。 ちなみに、体菜は巻いていない、味噌焼きだけのものもおいしいが 弁慶めしというらしい。両方、食べ比べて見てはいかがでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月12日 10時49分23秒
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