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テーマ:恐竜キング(189)
カテゴリ:恐竜キング
続けます(^^;; 大会に出なくなって1年になるでしょうか。 基本的に遠征が難しい環境におりましたので(爆)、必然、近場の大会を巡っていました。 それほどハードに大会を回るという感じではありませんでしたが、出られるところは極力、という感じでやってました。 近くでも数カ所は大会を開催してくれるところがあって、比較的充足されていたと思います。 そうそう、出るのすら大変だったころもありました。 マスメディアの力って、やっぱりスゴイですよね~。 ところが、その反動も大きいわけで……… アニメの終了とともに、大会を開催してくれるところも徐々に減り。 最後までやってくれていたのはホームのゲーセンだったのですが、そこも寄る年波には勝てず、といったところでしょうか。 担当者は結構がんばってくれたんですが、売上(ほとんどわたしのレンコ代くらい)の上がらないなかでは大会なし、もやむを得なかったと思います。 長く大会を開催してくれたことに感謝しつつ、でも終盤はDラボで使わせてもらうくらいで、子どもたちも遊んだりはしていませんでした。 毎夜、ホームに通っては、皆さんの出し手を基にバトルを繰り広げておりました。 店長曰く、 「撮影はちょっと」 といわれたこともあったのですが……… まあ、かなり遅い時間の、キッズカードコーナーには人の気配のない頃合いを見計らっての活動でしたので、大目に見てもらっちゃいました。 撮影の合間にプチってこともありましたが、新バージョン投入もなく、虚しさ漂ってましたね~(シクレがひょこひょこ出たりして)。 第3回の撮影を終えてほどなく、筐体も撤去されてしまいました(予感があったので、第4回の実施を見合わせた次第でした)。 今今、遊ぼうと思っても近くに筐体はなく、ようやく1時間くらいいったところに1台、という状況です(それも今日までか?)。 近くのゲームセンターでは、往事には5台もの陣容を誇ったこともあったのですが、強者どもが夢の後…。 その面影を偲ぶことすらできません(ToT) でも、今となっては、Dラボの動画も貴重かな~。 1日あたりの再生回数はそれほどでもないのですが、何だかんだと観てもらっているようで、ありがたいです。 大会を振り返ってみると、出始めはまだわからないことの方が多くて、最初に勝ってしまったのがいけなかったのか、その後は冬の時代が続いてしまいました。 無制限なのに、つよさ1000や1200の恐竜を使うのは何でなんだろう? なんて訝しんだりして。 イリテーターとかカマラサウルスにショック入れてこられて、わざを封じられてしまった時の衝撃はいかばかりか。 そこからは、ちゃんとわざの効果とか、どんなデッキにするのかといったことを、結構考えたりしてましたね~。 基本、子どもたち自身に考えてもらってましたが(^^) そうなると勢い、カードはちゃんと持ってた方がいい、ということになるんですよね~。 その後は雪崩式にどどど~~ん、という感じでした(爆) 大人大会が開催されるに至り、ピークに達した感じですね。 毎週の恒例行事のようになって、ひとしきり盛り上がってました(^^;; といった感じで時は流れていって……… それはこれまでの「追想」のなかで書かせてもらったので詳しくは触れませんが、恐竜キングも徐々に変質していった感じがします。 チビにいわせると 「ディノテクターがよくなかった」 ということらしいです。 難しいのが嫌いだからでしょう(^o^) ひとつには、シクレ全盛のころの反動というのがあったかもしれません。 まあ、ディノにしてもパキケにしても強かったですからね~。 その後のシクレの位置づけをかえてしまった感じでした。 その頃はアニメ効果もあって、かなりの人気でしたね。 2007シリーズからザンジャークにかけてのころなんて、まるで狂想曲がBGMで流れているかのような感じで、新弾の稼動初日に舞い踊っていましたしね~(爆) しかし、そういう時間はいつまでも続くものではなかったんですね。 アニメの終了とともに勢いがなくなっていくのは手に取るようにわかりました。 アニメは終わっても、大会は相も変わらず開催されていましたので、参加者が徐々に減っていく以外には大きな変化はなかったのが当初でしょうか。 東京なんかだと、稼働初日にはレンコする筐体の確保にも難渋した時期もありました。 そういう喧噪は、端から見れば異様な光景だったことでしょう。 でも、当事者にとっては切実だったりして。 そのことの是非は、いろいろと判断の分かれるところだと思いますが、それもまたこのゲームの一側面として確実にあったということだと思ってます(と、勝手な言い分)。 それが、比較的苦労せずにできるようになってきたのは………。 わが家に関して云えば、カードは2枚ずつ必要だったので、必然、レンコの様相も過激になります。 なので、終始パック構成に優しさを求めていました(汗) まあ、これはこちらの勝手な言い分なので、そんなことをメーカーさんがいちいち真に受けて変えてくれるとも思ってませんでしたけど。 ですが、いうのはタダなのでいいたいことをいわせてもらっていた、という次第です。 当然のことですが、それによって何かが変わるなんて本気で思っていたわけではありません。 ああは書いてはいましたが、ただ愚痴を言っているだけで、メーカーさんはたかだか一個人の意見なんか気にしてなかったでしょうし、それでいいと思っていました。 聞き入れるか否かの判断は先方さんの問題であって、わたしの問題じゃないですから。 でも、そんなことはどこにでもある話じゃないでしょうかね~。 大抵の場合、お客さんなんて勝手なものです。 わたしもお客さんに散々いわれたりしますよ、仕事では。 こちらは悪くないのに謝っちゃったりして。 世の中厳しいですよね~。 不条理だな~、と思います。 中にはきちんと対応しなければならないケースもありますが、多くの場合、その場をやり過ごしておしまい、という感じでしょうか(^^;; なので、いいたいことはいっておこうと。 このことだけに限らず、わたしはメーカーさんのサービスに不満を感じたときには、それがおよそ合理的と自分で判断できたときには伝えるようにしています。 サービス提供者に対して利用者が感じたことを伝えるというのは、商取引のなかではごく普通のことなんじゃないかな~、と思います。 そうした意見(?)をちゃんと聞き届けてくれることもありますし、思ったように対応してもらえないこともあります。 そんなもんです。 では、こと恐竜キングに関していうとどうなるか。 例えば、カード封入率。 わたしの勝手な都合もありましたが、周囲のユーザーさんも、レアカードの封入率が上がった方がいい、という考えだったように思います。 それをブログに書きます。 結果は……… まあ、普通に考えてそんなにうまくいく(つまり、書いたことでレアカードの封入率が上がる)とは思わないでしょう。 でも、思ったことを書いていきました、諄いくらいに。 自らの都合もありましたし、欺瞞と思われるかもしれませんが、ほかのゲームに比してレアカード封入率の低い(と経験的に感じられた)ことが新規ユーザーの獲得の障壁になっていると考えていたということもありました。 30枚交換キャンペーン。 この仕掛けについては、ハードユーザーにとってはありがたいことでした。 こんな奇特なことをよくもまあ、と思います。 ユーザーサービスとしても相当コストがかかっているということは十分わかります。 でも……… 受け手側(ユーザー)からすれば、一度その味を知ってしまったら、もう後戻りはできないって感じかと。 それは人間という生き物の性でしょう。 「一度あがった生活レベルを下げるのは難しい」 とよくいわれます。 贅沢な暮らしをしてしまうと、慎ましやかな暮らしに戻ることには抵抗があってなかなか難しい、というものです。 誤解のないように。 だから「いいじゃん」といっているわけではありません。 ユーザーがそのようなことを求めるのはやむを得ない、ということをいっているわけです。 そして、そのようなユーザーの戯言を、いちいち真に受け(たりすることもあるかもしれませんが多くの場合)て真剣に悩んだり、延々と会議を開いて対応を協議したりはせずに、さらっとやり過ごしたりするものかと。 もちろん、真摯に対応すべきと判断されるような貴重な意見も中にはあるかもしれませんので、その場合はこの限りじゃありませんね、念のため。 こうしたことについて、 「メーカーはよくやっている」 とか 「ユーザーの勝手な言い分を押し付けるな」 といったような意見があるとも聞きましたが、この場合はあまり妥当な指摘とは思えないかな。 おっしゃることは尤もですね~。 よくやってくれたし、ユーザーの勝手な言い分です。 でも、そんなものでしょう。 ユーザーがメーカーに気を使っていいたいこともいえない、なんてことはちょっと考えづらいですね。 かといって、好き勝手なこと、相手の都合を考えていないかのようなことをいいますが、そんなことまじめにそうなると思っていっているわけではないですよね~、普通(^^) 現実的に考えて、可能なこととそうでないことがある、くらいの分別はありますから。 繰り返しになりますが、サービス提供者と利用者の関係って、そういうものだと(ごめんなさいね、ことこのメーカーさんに関していえば、やり取りをした経験からもそう思います)。 ユーザーの意見なんてものは玉石混淆で、その中からいかにして「玉」を探し出すか、というのが、メーカーさんの腕の見せ所って感じでしょうか。 苦情のなかにこそ、新商品のヒントがある、なんてことはよくいわれることですね。 対応の仕方如何によって、製品やサービスがいいものになるかも知れませんし、そのまま何も変わらないでいるのかも知れません。 いずれにしても、それらの価値(善し悪し)は最終的には市場が判断するわけです。 売れない商品、評価の低いサービスは、市場から退場するしかなくなります(そのまま居続けるということも稀にあるかもしれませんが、ほとんど相手にされない状態になってしまいますね)。 それがその製品の寿命なのかもしれませんが、うまくロングセラーとなるようにすることもできたかもしれません。 恐竜キングについていえば、アニメ放映期をピークに、徐々に売り上げが落ちていった、というのが結果ですね、悲しいことですが。 その間、あまり有効な手だてを打てていなかったように感じました。 繰り出す手はことごとく空を切っているような。 というよりもむしろ、何をしたいのかがはっきりしていないような(つまり明確な販売戦略がないかのような)印象でしたね~。 そして、このままだと市場から退場=稼働終了してしまうのではないか? そんな危惧を抱いてしまったわけです。 そうならないように、そうなってほしくない、という思いから、何かできることがあるのではないか。 そんなふうに考えて、いろいろとしてきたつもりなんですが……… それらの行動がどのようなことから来ているのか、うまく伝わらなかった面があったかも知れません(いろいろな意味で)。 (またまた続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 31, 2010 06:10:39 PM
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