Verschiedene Notizen

ちょっと前のことですが、業者さんの集まりに行ってきました。

業者さんというのは、玩具業界の方々です。

クリスマス商戦を睨んだおもちゃの見本市でした。

ニュースなどでも取りあげられていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。



わずかにかする程度ですが、一応関係者としてわたしも行ってきました。

趣味が趣味だけに、業界の端っくれに引っかかっていられるのはとてもラッキーです。

ビッグサイトで開催されているおもちゃショーなどは一般公開もされるのですが、これはそうした催しとは異なり、卸、小売り業者向けオンリーの見本市なので、内容も規模もそれにあわせています。



で、これまたご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、こんなものに注目しちゃいました。






『シタデル』という塗料です。

何でも、フランス製のイギリスもの、ってわけわかりませんが、作っているのはフランスのメーカーで売ってるのがイギリスの会社、らしいです。

それを日本に輸入販売しているそうです。



見本で置いてあった塗料のふたを開けて匂いをかいでいると（というのも、何系の塗料なのか知りたかったので）、担当者お声がけされてしまいました。

「ご自身のご趣味ですか？」

って、バレバレですね

余程商売っ気なしに見えたんでしょうか。



商談ではないのに、いろいろと詳しく教えてくれて……（ありがたいことです）。

恐縮しつつも、こちらもいろいろと疑問に思ったことを聞いてきました。

何でもアクリル系の塗料だそうです。

基本は水性なので水で溶いて使うのだそうですが、結構塗料のノリがよくてビックリでした。

いつもお世話になっているのは、グンゼさんとかタミヤさんなわけで、それらと比べてもかなりいい感じでしたね。

ついでに、

「エアブラシは使えるの？」

と聞くと、「大丈夫です！」

と力強くお答えくださって…。

２倍程度に希釈してやるとちょうどいいそうです。


カラーバリエーションはこんな感じです。





見づらくてスミマセン。

元々が「ウォーハンマー（ゲームズワークショップさん）」用らしいので、なるほどって感じですね。

珍しかったのはウォッシング用の専用色があること。

白地の下塗りの上からそのまま塗るだけで、きれいに陰影をつけてくれます。

使い方は限られますが、はまったら楽なことこの上ないでしょうね。

水性だけに乾燥が早いそうで、筆やピースコンのメンテには気を遣わなければならないそうです。

気になったのは一点、お値段。

１本－３５０円なりで、そろえるのに少々コストがかかります。

とりあえず、今度お買い得のセットがあったので、じっさいに使ってからその後のことを考えたいと思います。


と、さんざん宣伝のようなことになってしまいましたが、購入できる場所は限られるそうです。

頻りに、

「行きつけのショップに“シタデルカラー入れてくれ”って、お願いしてくださいね」

っていわれました。

通販もあるそうです。

ご興味のある方は、こちらをどうぞ。