マリー・アントワネットの映画に使われたお菓子制作で一般にもその名が広く知られるようになったパリの老舗サロン・ド・テ
ラデュレ。
今まで催事の時に短期の日本上陸はありましたが、満を持して本日、
銀座三越 2階にサロン・ド・テがオープン。
ベルギーの旅のお話の途中ですが、先に、2008年夏 パリの最新の
ラデュレの様子を写真でご紹介しますね。
2008年 7月14日
ラデュレ パリ Royale店
左下の
フレーズ・デ・ボワのタルト?(大)は31.60ユーロ (5,498円)
昨今の
ユーロ高を考えますと、同じ質のものであるなら、もしかしたら日本でいただいた方が、かなりお得なのでは?と思ってしまいます。
お金の話はどうかと思いますが、円安の時にパリに行くショックをちょっとだけお伝えしますね。
パリのお菓子屋さんの中でもラデュレはお高い方ですが、先日の旅の時のCashのレート [
1ユーロ=174円]で計算してみます。
2008年 右下
サントノーレ(大) 44.80ユーロ (7,795円)
お菓子の場合、たいていお持ち帰りよりも店内でいただく時の方がお値段が上がります。
パリのラデュレの場合、
マカロンは1個 5ユーロ (870円)、
ミニマカロン1個 2ユーロ (348円)・4個 7.10ユーロ (1,235円)。
プチフールを店内でいただこうと思うと、
エクレール・ショコラ1本 5.30ユーロ (922円)、
バラのルリジューズ 6.40ユーロ (1,114円)、
ミルフィユ・オ・プラリネ 6.90ユーロ (1,201円)…(一切れのお値段ですよ
)
これに
紅茶 6.30ユーロ(1,096円)~をプラスすると…。くらくらしてきますね
2008年 ラデュレ パリ Royale店 ディスプレイが楽しみ
例えば
朝食(プティ・デジュネ)
ミニヴィエノワズリー(甘いパン)と
伝統的なパン(pain à l'ancienne)、
バター、蜂蜜、ジャム、フレッシュオレンジジュースかグレープフルーツジュース、コーヒー又は紅茶又はホットチョコレートのセットで
18ユーロ (3,132円)。
これに
卵料理と
フレッシュフルーツサラダがつくと
27ユーロ (4,698円)。
日本の一流ホテルの朝食と同じ位か、いえ、もっとでしょうか。
昼食(デジュネ)は
アントレと主菜の組み合わせ、または
主菜とデセールの組み合わせで
34ユーロ (5,916円)。
サンドイッチは
15.50ユーロ (2,697円)~。
ああ、ユーロ高…。
いえ、日本ではレベルの高い美味しいお菓子がお安くいただけて幸せ、と考えるべきかもしれませんね。
2008年
というわけで、日本でいただく
ラデュレのお菓子に、とても期待してしまうのでした。
銀座三越では、甘いものはもちろん、ランチ、ディナーもあるそうです。
営業時間は10:00~23:30(食事の注文は22:30、飲み物は23:00まで)
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