ブリュッセルを初めて訪れる観光客で、ここを見逃す人はまずいない最高に有名な場所は
グランプラス。町の中心部にある大きな広場です。
何で有名かというと、15世紀頃に建てられた
ブリュッセル市庁舎や
ギルドハウス(同業者組合)などの非常に装飾的な美しい建物が広場をぐるりと取り囲み、360度どこを見ても華麗な建築・彫刻が圧倒的存在感をもって迫ってくるからです。
『
レ・ミゼラブル』の著者・文豪
ヴィクトル・ユゴー(Victor-Marie Hugo)は、フランスから離れしばらくこの地に住んでいて、ここを「
世界で最も美しい広場」と讃えています。
ブラバン公の館
今発売中の『
るるぶオランダ・ベルギー』を、成田空港の免税店で買って持っていきましたが、この中に「グランプラス完全ガイド」としてそれぞれの建物や周辺が詳しく説明されています。
機内で『るるぶ』を読み、前にこの広場にある
カフェでお茶をして、ぼーっと広場を眺めて、なんという壮麗な広場!と感動したのを思い出し、今回もとりあえずここでお茶をしよう、と思っていたのですが…。
ブリュッセル市庁舎
尖塔が中央に高くそびえ立つ堂々たる建物
しかし…しかし、建物は記憶と違わず私を圧倒したものの、“世界で一番美しい広場”という言葉には大きなクエスチョンが。
というのは↓
広場はがちゃがちゃ 2008年7月11日
何かコンサートでもあるのでしょうか?
仮設ステージがど~んと広場の中央にできていて、あまりにも雑然としています。
昔のものと現代のものが混在するのって、私は好きではありません。
一度素晴らしい広場を見て印象に残っているからいいものの、今回が初めて(あるいは最後の)ベルギー訪問で、この広場を見て世界一の美しさと思える人がいるのか…???
装飾
広場を見ずに、建物を見る!
ひたすら上を向いて写真を撮っていました。
パン職人のギルドハウスにあるカフェ
ル・ロワ・デスパーニュ
ここでお茶しようかと思っていたのですけれどね~。
座っても目の前に見えるのは仮設ステージで、あまりにも景色が悪いため、断念。
『
るるぶオランダ・ベルギー』(2008年3月1日発行)
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