テーマ:今日のランチ(40153)
カテゴリ:★東京グルメ
上野の東京都美術館でフェルメール展を見終えると、お昼ごはんの時間に。
夫は一蘭のラーメンが食べたいと主張。 一蘭のラーメンは好きだけれど、暑くてラーメンという気になれないのと、隣の席との間が衝立てで仕切られて食べることだけに集中しなければならないのが慌しく、この日は却下。 その代わりに「うなぎ」を…。 上野恩賜公園を抜け、不忍池(しのばずのいけ)のすぐ向かい側、池の端 うなぎ割烹 伊豆榮(いずえい)へ。 創業260年、江戸時代中頃、徳川八代将軍吉宗の頃から続く老舗。 お店のパンフレットによれば、明治時代には「上野の博物館を見たあと、山を下って池の端へ出、伊豆榮の鰻を食べて、本郷へ抜ける…」というコースが、いわゆる“文化的散歩道”としてもてはやされ、森鴎外、谷崎潤一郎ほか様々な作家の文芸作品にその名が登場しているそうです。 こちらの鰻は、愛知一色産 三河鰻咲(まんさく)の鰻。 愛知一色産といえば、いつぞやは中国産鰻がここの鰻と偽装されてニュースになった、あの有名な鰻ですね~。 ああ、それなのに私ったら…。 四季弁当 きも吸、香の物付 鰻はカロリーが高いかな、などと思い、ちょこっとだけにしようと他に色々な具がのっているお弁当にしてしまいました。 これはこれで楽しめたのですが、やっぱり、もっとガッツリ鰻がのっているものにすればよかった~、と後で激しく後悔 素直にうな重にしておけばよかった。。。食べ足りない…。 夫は… 殿重(とのじゅう) きも吸、香の物付 なんと、鰻が二段重ね! ごはんの中にも鰻が隠れていました。(…ああ、鰻がたっぷり…) 伊豆榮 レトロな お品書き 伊豆榮は、上野や池の端、鰻にちなむ浮世絵を所有。 左は鰻をさばく職人の絵、右の絵の右端には「いづ栄」の文字が。 メニューの中身はこちら 普通「松竹梅」がランクに使われる場合、松のお値段が一番お高いのかと思っていたのですが、こちらのお店は高い順に特・梅・竹・松。ちょっと不思議です。 お聞きすると、決まりはないんですよ、とのこと。 ほぉぉぉぉ~っ。 うなぎ割烹 上野池の端 伊豆榮 本店 台東区上野2-12-22 03-3831-0954 営業時間 11:00~22:00(L.O.21:30) 年中無休 JR 上野駅しのばず口・御徒町駅北口から徒歩5分 東京メトロ 銀座線上野広小路駅浅草方面出口から徒歩3分 東京メトロ 千代田線湯島駅から徒歩5分 都営地下鉄 大江戸線上野御徒町駅から徒歩3分 京成線上野駅から徒歩3分 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ そして、ここに来る前に目の端に飛び込んできたピンク色の花が気になりましたので、食べ終えた後、道を渡って不忍池へ。 不忍池 淡い色が美しい蓮の花 あら~。いつのまに、こんなにたくさん蓮の花が! 蓮の花が真夏に咲くとは知りませんでした 不忍池一面に、よく育った背の高い蓮の花が!!! ふさふさ。 トトロの傘?のようにしっかりピンと張った大きな葉がゆらゆら揺れている様は圧巻 こんな都心のど真ん中に~。 右端に見える白い建物は、今年5月に国宝 薬師寺展を見に行った時にランチに立ち寄った上野精養軒 思いがけず優雅な気分になりました ただこのお花、花びらが散った後はシャワーの蛇口(と夫が表現)のようになってしまいますので、見に行く時期を間違えるとちょっと悲しいことになるかも…。 お気をつけ下さいね。 旧岩崎邸 見学と 宇治金時 に続きます 上野は歴史のある町♪と思った方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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