テーマ:ヨーロッパ旅行(4252)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ブリュッセルの観光スポットは、実にコンパクトにまとまっています。
市内観光の中心地は、中世の美しい建物に囲まれた広場グランプラスから歩いて行かれる範囲にぎゅっとかたまり、チョコレート屋さん、ベルギーレース店、レストラン、カフェ、ビアカフェなどがその周辺にひしめいています。 人気ショコラトリーのヴィタメール、ゴディバ、ノイハウス、ピエール・マルコリーニが集まる落ち着いたたたずまいのグラン・サブロン広場。 他には、高級ブランド店が立ち並ぶ広い並木道のルイーズ通り、古典・近代の作品が揃う巨大な王立美術館、アールヌーボー建築のオルタ美術館。 ざっと見てそれ以外の場所は、観光地図の上ではほとんどが真っ白です。 2008年7月11日 13時過ぎ IxellesのEN FACE DE PARACHUTE でランチ オールドファッションとモダンな雰囲気が同居した素敵なお店。 卓上花…花?…が面白い。アスパラガスの葉と、何でしょう? 友人にギャルリー・サンチュベールのノイハウスの前まで迎えにきてもらって、車でお昼を食べに移動します 観光地図にはのっていない、地元の常連さんが集まるようなお店へ。 (本当はグラン・サブロンまで戻ってピックアップしてもらえば車で拾いやすかったそうですが、いまいち地図を読み込んでいなくて迷わずに戻る自信がなかったため、町の中心部まで来てもらいました。 短い時間ですが駐車場に車をとめなければならなかったようで、料金がかかってしまいました!ごめんなさい。 彼女には色々な所で細かな迷惑をかけています。) 近くに彼女のおすすめのケーキ屋さんがあるIxelles(イゼールと発音?)という町のスーパーに車をとめ、EN FACE DE PARACHUTEでランチを。 お店の入口には、チョークでランチメニューが書かれています 手書きのメニュー …読めない!後で辞書を引いても解読できず。なんとかわかったのは、 鶏ハム(Jambonneau de Volaille)…(鶏ハムと訳してあっています?) トマトと?のカネロニ(canneloni de tomate et brocc??) 二人ともこのランチにしました。彼女がてきぱきと注文してくれます。 お店には、濃い色合いの木製の棚にワインがずらっと並び、とても落ち着いた大人の雰囲気。年齢層も高めでした。 夜にはお酒を中心としたレストランになるのでしょうか。 きどらない雰囲気が素敵です。 この時は気づきませんでしたが、帰ってから調べると、窓側の椅子は電車のベンチを使用したものだとか。こちらのHPに 写真 が。 とても風情がありますね。 お料理は一皿に全部が盛り込んであるタイプ。これにフランスパンがつきます。(このパンがバリッとしていてとても美味でした) 味は、かなり塩味がしっかり濃い目。 甘いものが続いていたので、ここで塩味は嬉しい ♪ ランチ11ユーロ(カードで支払いましたので2,500円)はリーズナブル。 ちょっとびっくりしたのは、いいだこが使われていたこと。確か欧米人はギリシア人などを除き、あまりイカやタコは食べないはずでは? …この地域は地中海とかに旅行し慣れている人が多くてタコも食べ慣れているんじゃない、と友人が語る。なるほど~。 後日調べると、経営者の一人はコルシカ人、もう一人はマルセイユ出身とのこと。 海に囲まれたコルシカ島、港町マルセイユ。海の幸に親しんで育ったのでは、と想像できます。 そして、このお店のお料理のジャンルは、ビストロ・地中海料理・ベルギー料理。 ふむふむ。少しわかってきたような気がします。 タコは異国情緒あふれるちょっとおしゃれな食べ物…? 日本では「地中海料理屋さん」というジャンルは、あまり耳にしませんね。 お店はワーテルロー通り(WATERLOO)にあります。 私たちが食べている時、食事を終えた老紳士が帰り際に、私たちに向かってにこにこと「ここの料理は美味しいかい?おいしいだろう~☆」というような雰囲気で明るく話しかけてきました。 日本人はこのあたりでは珍しいのかもしれませんね。 こちらも笑顔でお答えしました。ちょっと心温まる嬉しい出来事です。 店名のEN FACE DE PARACHUTE(アン・ファース・ドゥ・パラシュート)の意味は面白くて、名前そのままの意味です。 つまり、「PARACHUTE (という名のお店)に面して」という店名。 (en face de~の正面に、~の向かいに) パラシュート(確か洋服屋さん)はお店の向かいに確かにありました☆ ブリュッセルの道の名前が書かれている看板には、二つの言語が。 EN FACE DE PARACHUTE Chaussée de Waterloo, 578, Brussels 1050, Belgium 電話: 02 346 47 41 営業時間 12:00~14:00 、 19:00~22:00 定休日 (日)(月) ここで彼女と別れて、ケーキ屋さんにむかいます。 《19》華やかなベルギーのケーキの写真 最新のお菓子は美しい! ル・サントーレに続きます 海外で食事するのは一人より二人が楽しい~と思った方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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