テーマ:スイーツ★スイーツ(13278)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ランチに続いてル・サントーレのアプリコットタルトを食べた後、お腹はいっぱいだけれどすぐ近くのもう一軒のケーキ屋さん、Fabrice Collignon(ファブリス・コリニョン)のお菓子も食べたい。
しばらくの間、地図を見て、何かこの周りに歩きまわれるアーケードやお店、美術館などはないものかと探しますが、方角を見失い、一瞬迷子状態。 ここをあまり離れてしまっては戻ってこれない!と思い、仕方なく腹ごなしにお店周辺をウロウロと。 この時間のロスが後に響いてくるのですが…。 とりあえずお腹のきつさをおさめてから、いざ、コリニョンへ。 15:10p.m. ラバンダン(Lavandin) フルーツキャラメルソースつき お持ち帰りは3.95ユーロ(687円)。サロンの中でいただくと値段は変わり、5ユーロ(870円)になります。 ラバンダンは、ラベンダーのこと。 紫色のイメージがありますが、何故かすごいオレンジ色。怖いもの見たさ…で、注文してしまいました。 ラベンダーの香りがふわっ。甘さは控えめです。 ビスキュイ・ナチュール、杏のムース、ホワイトチョコレートとラベンダーのガナッシュ、焼いた杏? Biscuit nature, Mousse à l'abricot, Ganache au Chocolat blanc & à la Lavande, Abricots rôtis 何かの種(タネ)のように見えるものは、薄いショコラに緑色をつけたもの。なんだか可愛い。 オレンジ色は杏の色だったのですね。 ケーキの名の「ラベンダー」の色にしないところが一ひねり。 生のラベンダーの花が口の中でモサモサあたりますが、ケーキ自体は意外とあっさりしていて美味しい~ でも、大きい! ラベンダーの香りはうるさくなく、結局大きいけれど何の問題もなくぺろっと一個食べてしまいました。よかった。 ホワイトチョコのムースは甘いけれどしつこくなかったので、助かります。 コリニョンでお茶 カフェ2.50ユーロ(435円) コーヒーを頼むとギモーヴ(Guimauve)がついてきます。季節の果物を使ったものの他に、薔薇、オレンジの花(フルールドランジュ)、ひなげし(コクリコ)、すみれ等花の香りのものも。C'est divin…それは素晴らしい、とHPに。 ギモーヴは、さわるとかなり硬くしっかりとしています。 割ると、中までピンク。いわゆるマシュマロをイメージして食べるとちょっと違う。 けっこう歯ごたえがあり…これは甘いっ!かなり、かなり甘い~。 実は、このお店で有名なのは、コーヒーではなくてお茶。 紅茶はもちろん、フレーバーティー、緑茶、白茶、フルーツティーなど数多く取り揃えています。 でも!この時はコーヒーが飲みたかったの~ コリニョンの生菓子 左からLavandin, Céladon, Double citron, Seychelles, Fraîcheur Pèche ラベンダー、スラドン?、ダブルシトロン、セイシェル、フレッシュな桃 Si Doux, Tropézienne, Granada, Pizza aux Fruits de Saison とても甘い(?)、トロペジエンヌ、グラナダ、季節のフルーツピザ 一つ一つのケーキには、細かく説明が書かれています。 名前を見ても、見慣れないものが多く、何が使われているどんなお菓子だか想像するのが楽しいですね。 やっぱりベルギーのお菓子については、まだまだ知らないことばかり! si=もし~ならば、たいへん、とても doux=甘い ショコラ コリニョンといえば、まずショコラ、だそうですが、この時は、もうギブアップ。 ここで大量に買っても、まだまだ旅は先が長く、日本に持ち帰ることも食べきることもできないので、ここでは買いませんでした。 そのかわり、ランチをしたお店のコーヒーについてきた上の写真のショコラは、実はすぐ近くのコリニョンから仕入れているそうなので、持ち帰ったこれのお味見を。 二口サイズのショコラが多いベルギーのプラリネの中では、この0.5口サイズはめだって可愛い。このサイズがいいわ~。 思った通りカバーしてあるチョコレートも薄く、口溶けがとてもなめらか。 お味はミント+柑橘系の爽やかなミニミニショコラでした。 上の緑色を見て、ふと思ったのは、サダハルアオキ氏が展開したショコラ、ボンボンマキアージュの上の色。 この色使いを最初に始めた人って、どこの国の誰なのでしょうね??? コリニョン店内 オープンしてからまだ3年ちょっと位ですので、とても新しい。現代的な印象をうけました。店の奥には、中庭があり、外でお茶をすることもできます。 カウンターの後ろにずらっと並んでいるのは、様々な種類のお茶。 話が前後しました。ファブリス・コリニョン氏 とは、どんなパティシエなのでしょう。 店名が名前になっていますので、もちろん彼はオーナーシェフです。 コリニョン氏は、ホテル学校のディプロメ(お免状)を持ち、ブーランジェ、パティシエ、ショコラティエであり、コンフィズリー、グラスリー(グラス=アイスクリーム)を専門としています。 (何でもできるんですね!) ミシュランの星つきレストラン数軒でパティシエ修行をし、アラン・デュカス氏の元でシェフ・パティシエを経て独立されました。 コリニョン外観 お店は風格があり、スタイリッシュ。 Fabrice Collignon(ファブリス・コリニョン) Chaussée de Waterloo, 587 1050 Bruxelles, Belgium 電話: 02 344 26 06 営業時間 (火)~(土)7:30~18:30 (日) 8:00~15:00 定休日 (月) ティールームあり 《23》ルバーブのタルトは大胆に Ixellesの町で見かけたお菓子屋さん に続きます ベルギーのお菓子に興味津々!と思われた方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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