ブリュッセル市内の
ストッケルの町でみかけた
チーズ専門店。
どーんと飾られた美味しそうな焼き色の
タルト♪
そう、ベルギーでは、
チーズのタルトはお菓子屋さんにはほとんどなく、チーズ屋さん(フロマジュリー)で売られています。
“チーズを使ったタルト”と聞くと、日本人はチーズケーキをすぐに思い浮かべると思いますが、こちらではキッシュの仲間のような、甘くない塩味のタルトが一般的。
お菓子というよりお料理の一つと考えるのでしょうか。
ワインのおつまみ?オードブル?いえいえ、軽いランチになったりと活躍しそうですね。
『
タルト・オ・シェーブル トマト』
1/4切れ3.30ユーロ(7月には574円 / 11月現在では419円)
魅惑的な焼き色~♪
シェーブルは、山羊の乳を原料としたチーズです。匂いに特徴があるといいますが、タルトになるとどんなお味?
旅行中はたくさん食べ過ぎて、常にお腹が一杯の状態。
帰ってから写真を見ると、あれも食べたかった、これも食べればよかった、と…。
今見ると、本当に食べてみたくなります~~。
ストッケルのチーズ屋さん
こんな感じでチーズを使ったお惣菜も店頭に並んでいます。
パリでもブリュッセルでも、必ず見かけるチーズ専門店。
ベルギー初日の記事の下の方で、
グラン・プラスの近くのフロマジュリーもご紹介しました。
こちらのチーズは基本的には
量り売り。
会話力に自信がないので、なかなかお店の中に入る勇気がでません。
これはどんなチーズ?食べごろはいつ?と、チーズを買うにはお店の人と会話を楽しむべきですよねー。
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友人(日本人です)の車で移動し、また別のこじんまりとした市場へ。
ベルギー滞在中、あちこちで青空市をみかけました。週数回、広場で定期的に開かれているようです。
いつも同じ場所に同じお店が出店するようで、友人には買い慣れているお店がいくつもあり、すっかり常連さん?
チーズを買っている所を見たい!という私の心の声が届いたのか?
特に私が何を言ったわけではないのですが、彼女がたまたま自宅用に買うチーズを選ぶところを目撃
お店を構えているフロマジュリーよりも、市場の方がぐっとくだけた雰囲気でいい感じ♪
このお店は
山羊のチーズ専門店。
香辛料?がついたきれいなチーズもいろいろあります。
プライスカードには山羊の絵が。
お店のご主人が、彼女に何か説明しています。
何、何~?と聞くと、同じ種類のチーズでも、若いもの、中くらいのもの、時がたったものと3種類あり、それぞれに味わいが変わるとのこと。ほぉぉ~。
左の3つが同じ種類。手前が若く真っ白で、真ん中のものがやや茶色がかり、奥のものは濃い茶色。同じチーズでも、どのくらい時がたった物が自分の好みか、食べ比べて体験して覚えていくのでしょう。
ワインでも、ボジョレーヌーボーの若さを好む人もいますものね。
チーズは一度ちゃんとお勉強してみたいと思いつつ、講座はワインとセットになっていることが多いので、体質的にお酒が苦手な私はなかなか行かれません。
そんなことよりも、日本のフロマジュリーで少しずつ買って、自分で食べて覚える方がいい?
チーズの世界も、足を踏み入れてしまうと、かな~り奥深そうです。
《35》 市場で買ったパンとチーズに続きます
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