テーマ:●食べた物の画像♪(86582)
カテゴリ:★東京グルメ
月島の駅を出るとすぐ現れる通称「もんじゃ街」には、道の両側にもんじゃ焼きのお店がいっぱい。
なんと約75店舗ものもんじゃ屋さんがひしめいています。 こんなにたくさんあって、よくお客さんのとりあいにならないわねー、と感心しながら夕暮れ時の街をもんじゃを求めて歩きます。 つきしま 小町 『コンビーフもんじゃ』 950円 じゃ~ん!すっごい写真でしょう。はみ出ていますね。 この日は、夫と二人で宝塚歌劇 「太王四神記 II」 の夜の部を観劇。その前に、有楽町から電車で3つ先の月島へと足を伸ばし、もんじゃ焼きで少し早めの夕食を。 ずっと食べに来たかった月島のもんじゃ。なんとなく夏のイメージがあります。(私は飲めませんが)ビールにあいそう。 10年ほど前に一度この街で食べたことがあります。その時は一人だったのと、記憶が薄れているので期待がふくらみます。 訪れたのは、つきしま小町。夫に食べログで評判のいいお店を探してね、と頼んだところ、ピックアップしたのがこのお店。 入口には、「つきしま小町 もんじゃ」とだけ書かれたのれんがかかっています。他に何の表示もないので、一見さんには入りにくい雰囲気…。 と思った瞬間には夫は扉をあけていました。躊躇しないのね。まぁ、助かります。 つきしま 小町 建てかえたのか?新しい店構え。 店内はスッキリ。思ったより広々とした空間に天板を囲んで何組かお客さんが入っており、所々の空席には「予約」のカードが。 夕方5時ごろでしたので、するっと席につけました。よかった。 その後、次々とお客さんが顔をのぞかせては「予約でいっぱい」と断られていました。この時間に入って正解。 すぐに注文した『餅・明太・チーズもんじゃ』が目の前に。 二品頼んでも一度に焼けるのは一種類ですので、最初にひとつ、食べ終えるともう一つ持ってくる方式。 (同じ品を二人分頼むと、まとめて焼いてしまうようですが) あっ!という間に山は崩され、焼き始めてしまいましたので、残念ながら焼く前の写真を撮りそびれました 一番上の写真は二品目の『コンビーフもんじゃ』。その姿からご想像下さいね。同じように大迫力で具がはみ出ていました。 当然焼き方がわからないので、おかみさんにご教授いただきます。 「ドンブリまっすぐ持っててね~。ちょっとでも傾けると中から汁が出て危険ですよ」 片手で持つドンブリが重そう。汁が天板にこぼれると、跳ねて危ないようです。 『餅・明太・チーズもんじゃ』 1,250円 まず最初はキャベツを置き、明太子やお餅は外側に。 「どてを作って、(汁は)3回で入れてくださいねー」 と、威勢のいい声がとんできます。なんだか非日常的。いい感じ 大阪や広島のお好み焼きは非常に有名ですが、東京ですべての人がもんじゃ焼きに親しんでいるかというとそんなことはなく、完全に下町名物。 そのため、観光気分でわくわくする思いで焼き上がりを待ちます。…ん?焼き上がりってどういう状態? 月島もんじゃ振興会でいただいた もんじゃ屋さん地図 キャベツを“こて”で切るように、と指示があり、それから全体をまぜまぜまぜまぜ…。 隣の席の若い男女も、もんじゃ初体験のよう。 おかみさんの「ハイ、オッケーです」との焼き上がりの合図に、イマドキの服装の男の子は「オッケーでましたっ!」と、つられて勢いよく答えていました。素直。 こちらは佳境を迎え、できあがる直前にチーズをのせます。 チーズがとろ~んと溶けたらOK。 小さなヘラで直接口に運びます。 あち、あちあちちっ。 おお!これが本場・月島のもんじゃ焼き。 濃く味がついた生地にはぷちぷちと明太子が散らばり、柔らかくなったお餅とチーズの三重奏は、実にベストな組み合わせ。 もち~っとのびる食感と少し焦げかけた生地の香ばしさ。これは想像以上の美味しさ 最初はのびるのびると楽しみ、後になるとぱりぱりっと焦げてくる薄い生地をはがしてそのペリペリ感をじっくり味わいます。 夕食にはやや早い時間なのに食欲をそそる匂いにひかれ、どんどん食べ進む私たち。 いえ、猫舌気味の夫を後に残し、気づくと私の方がたくさん食べていました!あらたいへん。 一枚ぺろっと食べ終えると、冒頭の写真の『コンビーフもんじゃ』が登場。 何故コンビーフを頼んだの?と尋ねると「いや、最近食べてないかな、と思って。」 ごもっとも。確かに久しぶりのコンビーフでした。こちらは普通においしい。 二枚目のため、所々アドバイスをうけながらも自分で焼きました。 斜め後ろの席では『餅明太チーズもんじゃ』と並んで人気の『小町もんじゃ』(海鮮Mix 1,300円)を焼き始めていました。ものすごいボリューム! 一時間あまりで一気に食べ切って、大満足で駅へと戻ります。 黄昏時の 月島西仲通り商店街 もんじゃ街と高層ビル この商店街だけでも見に来る価値あり。 昭和で時がとまったような、今の東京にまだこんなお店が残っていたの!?と驚く昔ながらの町並みです。 洋装品店、文房具屋さん、食器屋さん、おもちゃ屋さん、ふとん屋さん、駄菓子やさん…。 そうそう、昔はこういうお店が一軒ずつ軒を連ねていましたっけ。 なつかしい~感じのたたずまい。 昔ながらの商店街は貴重 ただこのレトロな商店街は、この一列だけのテーマパーク状態。 一歩裏の道を見ると空き地も目立ち、どんどん新しい建物が建ってくる気配。 この街は明治村のように都会の真中に残された歴史施設のよう。(いつまでも残っていてほしい!) 大満足のお腹をかかえ、少し切ない気分でメトロに乗って東京宝塚劇場へと急ぎます。 月島 もんじゃ街の脇の露地 家と家とをつなぐ渡り廊下? 奥には超高層ビルがそびえ立つ 商店街のお煎餅屋さんで、月島もんじゃソース味おこげ煎餅を購入。 月島もんじゃ焼き つきしま 小町 東京都中央区月島3-20-4 03-3531-1239 営業時間 11:00~21:30 都営大江戸線 月島駅・勝どき駅より徒歩約5分 東京メトロ 月島駅7番出口 予約をするか食事時をずらしていくのがおすすめです 月島もんじゃ街に行ってみたい!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログ へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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