テーマ:今日のランチ(40133)
カテゴリ:★東京グルメ
フランス菓子店 ノリエット の永井紀之シェフ経営のビストロ ル・プチ・リュタンが、今年6月に世田谷から下高井戸に移転。ランチをしました。
本日のランチ 前菜 豚タン&ベビーリーフ パルマ産生ハム・イベリコのサラミ・鴨の胸肉・オリーブ スペイン風 トマトスープ(ガスパチョ) 三連の器はモダン。 クロスの上に重ねたランチョンマット、ナイフレストというセッティングは、かなりカジュアル。 よくみかけるダックスフンド型ではなく、脚の長い犬型ナイフレストでしたよ☆ 食べやすく、お酒にあいそうな前菜 豚タンは臭みもなく柔らか。何の肉だか一瞬わかりませんでした。ヴィネガーでサッパリ。 ガスパチョと聞き、まさかニンニクたっぷり?とあせりましたが、こちらもあっさり。さらっとしたお味で一安心。冷たくて爽やか。癖がなく気持ちよくいただけます。 前菜の器を横からみるとおちょこ型 大きなナイフを使うと器が小さく不安定で非常に切りにくいので、この場合はフォークで突き刺し一口で食べるべきでした… (ナイフレストがありますので、もちろんカトラリーはワンサイズ) ランチメニューは2種類。+200円でコーヒーも。 <ガレットランチ> 前菜・そば粉のガレット・ノリエットからのデザート(選択可)1,800円 <本日のランチ> 前菜・パン・メイン(肉か魚)・デザート(選択可)1,800円 実はこの日、以前からブログで仲良くしていただいている静岡のヴェルデさんが東京にいらして、彼女とそのお友達とランチをご一緒することに。 初めてお会いするというのに、お互いによく知っている気になるのがブログ友達の不思議さ お友達も私のブログを読んで下さっているということで(ありがとうございます)、話がはずみます。 お料理が出る間隔はゆっくりゆっくり。日曜ということもあり、テーブル席はほぼ満席。予約をした方がいいですね。 隣席から「ガレットが」の声にぎょっ!そば粉のガレットについてのお話でした。 岩手県産鶏モモ肉のプロヴァンス風ハーブソテー 私は鶏肉を。皮がカリッと焼けていて香ばしい♪スパイスがよくきいています。 黒い粒々っとしたソースの塩味が美味しかったので何か尋ねると、スタッフがハキハキとした笑顔で「タプナードです」と即答。 (こちらのスタッフは、皆さん物腰が柔らかで笑顔がとても感じいい) タプナード…聞き覚えはありますが、何だったかしらと思い更にお聞きすると、オリーヴをすりつぶし他に色々加えた南仏のソースとのこと。 ああ、そうでした、オリーヴ。以前 ビゴの店 藤森シェフの タプナードという名のパンをいただいたのを思い出しました。そうそう。 タラのムニエル キャベツの煮込み添え ヴェルデさんとお友達は、お魚。みるからにプリプリッ☆ ……。メインが並んだ時、微妙~な違和感が。 なんとなく男っぽい印象。 パッと見て、レストランで食事をする時に感じるウキウキする色味がないから? 全体的に、色合いは薄茶色で統一…。といって、特に“秋”を強く感じる素材というわけでもないような? 最近、赤や緑など何らかの目を楽しませる色があり、ちょこちょこと異なる味が楽しめるような料理に慣れていましたので、非常に女性向きでない男っぽさを感じます 鶏肉が二つ、どん!ど~ん!とあり、底にマッシュポテト。 お味はとても良いのですが、ひたすらお肉を食べ続けます。野菜も食べたい。 初対面という遠慮が少々あり、一切れお肉とお魚を交換します?と言い出せなかったことも…。 (本当はマナーとしてはお料理の交換はいけないのですが、きどらないお店で親しい人となら、ちょっと一口交換、というのは「あり」かと) 鶏肉がどかん!どかん!たっぷりのマッシュポテトでお腹が膨れます。 やや酸味を感じるパンは温めてあり、お料理とよくあい美味しい。 バターなしでいただきます。 そして次は、ケーキ屋さんではいただけないデザート皿盛りを期待♪ 数種類から選択。 フロマージュブラン 私はこれ↑ ようやく華やかな色合いが登場☆ 美味しい塩味を堪能し、甘い物が食べたくなっていたので、期待が膨らみます。 !?…甘くない。 生チーズ・フロマージュブランに、ベリー類とソース。 これって家でもできる組合わせ?と思いつつ、もしかして中に何かハッとするようなソースが隠れているかもと思い食べ進みます。が、最後の最後まで甘くない。 あ~、そうでした!フランスではチーズは普通甘くして食べないんですよー! 永井シェフが目指すのは、著書『パティシエ』の中で語るように『日本では触れることが難しい「フランス」に出合ってもらえるような空間をつくりたい』。 甘くないチーズのデザート。ああ本当、まさにフランス文化。 この後ノリエットに移動しケーキを食べる予定でしたので、ここで甘いデザートでなくてもよかったのですが、食事の終わりとしては美味しいのに不完全燃焼…。 ヴェルデさんは ノワゼッティーヌ …デザート皿盛りではなく、お皿にケーキがのっています。もちろん味は最高。 日本酒も並ぶカウンター お店は世田谷の頃と比べ、こじんまり。 引き継がれた重厚な色合いの家具のサイズでは若干窮屈。商店街のど真ん中の窓から目に飛び込むごくごく日常的な看板の数々に、ちょっと(かなり)違和感が 目隠ししてほしいです~。 夜なら気にならないかも。(夜は看板が光る?) イスの後ろの鏡の上に並ぶ白木っぽい色のハンガーが、ごく日常的。 フレンチという言葉に感じる特別感を期待せずに行くのが正解。 『近所の人がふらりとやって来て、ひとときを過ごし、そして、二度三度と足を運んでくれる』、下高井戸住民に愛されるお店だと感じました。 人が多く、店内の写真を撮りそびれました! ブログ「今日の下高井戸」さんのお写真を参考に。 階段の上に入口の扉が。以前は皿皿というパスタ屋さんだったようです。 看板には「フレンチ食堂」の文字。 taverne=(古風な田舎風の)料理店、居酒屋 ル・プチ・リュタン(Le petit Lutin) 東京都世田谷区赤堤4-45-10 安心堂ビル2F 03-6304-3443 営業時間 ランチ 11:30~14:30 (L.O. 13:30) ディナー 17:30~23:00 (L.O. 22:00) 定休日 水曜日 京王線・東急世田谷線 下高井戸駅西口徒歩1分 松沢小学校 隣のビル 1Fは本屋 lutin=いたずら好きの、小妖精、いたずら小僧 そして私達はノリエットへ。 気軽なフレンチ!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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