テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:パティシエの講習
つぶつぶっと栗の甘露煮が入ったババロワマロンとダクワーズ生地が交互に重なった、柔らか~い生菓子『コロブリエール』
上には栗のクリームをたっぷり絞り、ごろごろと栗をのせた豪華版。 栗・栗・栗♪ 『コロブリエール』 Collobrieres 2009年11月6日 事前に作られたものを試食にいただくこともありますが、その場で作ったものをすぐ食べることができるのも講習会の嬉しいところ。 今回は、できたてが登場~。クリームがふんわり♪ 栗の小さな粒が意外に大きな存在感をみせ、ふわっとした口当たりだけでは終わらない深みを感じさせます。 甘さ控えめなので、クリームたっぷりでも大丈夫。 スイーツプリーズ 主催のお菓子講習では、お菓子を3品習います。 教えて下さったのは、学芸大学のパティスリー スリールの岡村尚之シェフ。 岡村シェフといえば、今までに2回、素晴らしいデザートをいただく機会があり、私はすっかりファンに。 スリール 岡村シェフの講習 『コロブリエール』 チョコレートを吹き付ける仕上げ(ピストレ)は家庭では難しいので、その代わりにマロンクリームの上にチョコレートパウダーをふりかけ、自宅でも作りやすいように配慮。 ありがたいですね。 ここで気になるのは、コロブリエール。どういう意味でしょう? お聞きしてみると、南フランスの栗の産地とのこと。 香りがすごく良い栗で、このお菓子にはそこでとれた栗のペーストを使っているそうです。なるほど! 検索すると、南仏にお住まいのpidooさんという方のHPで栗の村コロブリエールの栗祭りがヒットしました。(日本語) すごく活気があって楽しそうです。行ってみたい! また、フランスの栗の産地ですぐ思い浮かぶのは、同じく南仏のアルデッシュ地方。 「『アルデッショワ』といえば栗のお菓子」と、つい最近ご紹介したばかりです。 岡村シェフは3種類の栗を、お菓子によって使い分けていらっしゃいます。 『ガトーショコラ』 習った中で家庭ですぐにでも作れるのは、おなじみのガトーショコラ。 岡村シェフのガトーショコラは非常にしっとりした生地で、サイドも表面も全く窪みがない美しい形。 お店のオーブンでは、ぶわっと浮かないように調整されますが、今回講習で使うオーブンでは下火がやや強く、表面が引っかかって端がボロッととれてしまうかもしれないと思われて、それをカバーするために全面に生クリームを塗るスタイルに。 こういったクラシックスタイルのケーキの場合は、デコラに絞り出して飾ることはせず、簡単にクリームを塗り広げたりのせたりするだけの仕上げが素敵です。 生クリームをつけた時とつけない時の二通りを味わってもらいたいということで、試食の分は、上に塗らず、脇に添えられていました。 ほろ苦さが残る大人味のガトーショコラですので、少し生クリームをつけていただくと、味がより一層まろやかに 白地に白で写真では見えませんが、↓ここに生クリームがあります ガトーショコラ 講習の続きは次のページに パティスリー スリール(Pâtisserie SOURIRE) 岡村尚之シェフ 東京都目黒区五本木2-40-8 03-3715-5470 営業時間 10:00~20:30 定休日 水曜日(祝日の場合は変動あり) ティールームあり 東急東横線 学芸大学駅西口より徒歩約7分 東急東横線 祐天寺駅西口より徒歩約7分 東急田園都市線 三軒茶屋駅からバス 五本木二丁目,一丁目より共に2分 ※ルート246の三宿の交差点から、徒歩約20分 世田谷公園の横を通る道を、お散歩がてら楽しく歩いて行っても 岡村シェフの著書 『タルトの多様性』 岡村シェフのお菓子をもっと知りたい!と思われた方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home へ お菓子教室発~美味しいお便り ガレットのお菓子日記 2 へ 食べログへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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