テーマ:食べ物あれこれ(50355)
カテゴリ:★東京グルメ
2010年11月11日(木)、東京・青山のメインストリートに、新しくオーガニックカフェ&フードホールがオープンします。
英国コッツウォルズ地方で1970年代に誕生した デイルズフォード・オーガニック は、オーガニック農法でリアル・フード(本物の食材)を生産し、新鮮な旬の食材をシンプルに調理。食べ物本来の美味しさを引き出し、人気を集めています。 千鳥ヶ淵のそばにある英国大使館で行われた記者発表会に行ってきました♪ 記者発表の会場から場所を移して試食会の会場へ 英国大使館内の一室にブッフェスタイルで料理が用意されています。 『4種の豆のサラダ』 きれい!健康に良いだけでなく、見た目も大切 『オーガニック・チキン』 遺伝子組み換え飼料を使わず、平飼いでのびのび元気に育った鶏 塩をつけただけでいただくと、その深い旨味にびっくり☆ 全くパサつく感じもなく、シンプルなのに実に心に残る美味しさです。 メニューは開店に向け開発中ですので、これらが実際店頭に並ぶものと全く同じというわけではありませんが、「オーガニックは美味しい」「オーガニックはライフスタイル」というコンセプトに沿ったものをお味見させていただきます。 掛川哲司(かけがわ さとし)ヘッドシェフに、特に目玉となるお薦めは?とお聞きすると、即答されたのは「肉です!」 「この鶏肉は他に類を見ない力強さを持ち、ピュアな味。」 「野菜が美味しいのはとてもありがたい。それ以外の所にもオーガニックがあると提唱したい。」 素材の質と鮮度にこだわるデイルズフォードでは、英国内の店舗には、コッツウォルズ地方のグロスター州にある自社農園で作るオーガニックの野菜・果物・乳製品・食肉・パンを直接納品。 鮮度を大切にするため、その他の国(ドイツ、韓国、日本)では、各々の国産の信頼のおける素材を厳選。素材選びはとても重要ですね。 さらに掛川シェフに、レシピを考える上で苦労された点は?とお聞きすると、明るい笑顔で「苦労はございません!」とスパッと言いきられました。 強いて苦労というなら、予定していた材料が突然、良い状態ではないため手に入らなくなった時の対応がたいへんとのこと。 レシピありきで動くのではなく、素材ありき。信頼する生産者を尊重し、最高の状態のものを出すように動くのは「僕らの力が試されている。それが面白い。」 『ペンネ』 『夏野菜グリルサラダ』 英国料理を前面に出すというよりは、オーガニック素材を美味しくいただくデイルズフォードスタイルで 『オーガニックチキンのミートパイ』 特別に用意された『チェダーチーズ』♪ お料理は、どれもお世辞抜きでたいへん美味しくいただけました。 パンも自家製 オーガニック素材95%以上で作られます バゲット、ペイザン、パンドミー、カンパーニュ、リュスティックなど このパンを使ったサンドイッチがまた美味しいっ♪ 見た目より食べやすかったです。 この時は、短角牛のハンバーグを使ったサンドと若鶏もも肉のバジル風味のサンド 大使館のご厚意で、扉が開け放たれ、芝生の庭園に出ることができました 色々盛り合わせたお皿を手に、外を見ながらお料理をつまみます。 まだ暑い日でしたが、もう少し気候がよければ、外で食べるのにもぴったりなメニューだとここで気付きます。 このお料理のラインナップは…ハンパーを連想。 ピクニックにでかけるためのバスケットです。 サラダ、ハム、チーズ、パン、ワインや果物のジュースをバスケットいっぱいに詰めて出かけ、木陰でクロスを広げて…。 その様子は、昔からよく絵画に描かれたりしていますね。 ハンパー デイルズフォード・オーガニックの商品 会場には、ブルーベリーのスパークリングジュース、リンゴのスパークリングジュース、洋梨のジュース、リンゴのジュースが用意されていました。 爽やかな口あたりで飲みやすいジュースです。 ハート模様の箱には、ショートブレッドやクッキーが。 デザートに関しては、旬の果物を使ったものなどオーガニック素材を揃える関係上まだ検討中の部分が多いということで、11月のオープン時に大いに期待します。 英国大使館 ※この部分だけは建物の外観の撮影許可をいただけました ちゃんと煙突がありますね。 2010年11月11日(木)東京に新オープン予定 デイルズフォード・オーガニック 青山店 外観(画像はイメージです) 内装は自然素材のコーディネーション 1階はカフェ・デリカテッセン、オーガニック食品、パンの販売 2階はオーガニック食材を主に使ったレストラン 場所は青山学院大学の向かい側、国連大学並び。ピエール・エルメ・パリ 青山の近く。 英国はオーガニックの先進国とご紹介があり、パリでもBIOの文字は普通によく見かけるようになりました。 日本では、そういったお店もあるにはありますが、まだまだ特別なものといった感が多く、「オーガニックは美味しい」という見方はあまりされていない気がします。 “環境に負荷をかけず、資源を枯渇させず、大地を育む農法”オーガニック。 「体にも環境にもいいけれど美味しくないものをがまんして食べる」のではなく、本当に美味しいものをおしゃれに気持ち良く食べる…そんなふうに変わっていかれるといいですね。 11月のオープンに向け、期待が膨らみます。 美味しいオーガニック食品は魅力的♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home 真夏の韓国旅日記 もくじ(完結) へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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