根津のたいやき が手に入りました!
普段、行列が大嫌いな夫が、珍しく並んでまで買ってきてくれましたので、ありがたみがぐっと増します。(自分が食べたかったから?)
「7人後ろで売り切れた」と、どこか誇らしげに言うのを聞き、すご~くラッキーという気になってきました。うふふ。
根津のたいやき
おおっ。ウロコが立っています。模様がクッキリ。
話によると、一匹ずつ型をひっくり返して焼いていたそうです。
ネットで検索したところ、これを“天然物の鯛焼き”というそうですね。
餡がはみ出している所はご愛敬。手作りという感じがします。
ちなみに“養殖”は、大きな型に何匹か並べて一気に焼くものをさすとか。なるほど。
根津のたいやきには粒餡がぎっしり詰まっています♪
オーブントースターで少しだけ温めて、周りをかりっとさせていただきました。
皮が薄い!たっぷりの粒餡の風味がよく、甘さ控えめ。
持ち帰ったため皮の歯切れが今一つだったのは残念。できてすぐいただいたら印象は全く違うのでは。
あー、焼きたてをその場で食べてみたいっ☆
「根津のたいやき」というフレーズには、和菓子に詳しくない私でも聞き覚えがありました。確かあの本に載っていたはず…と記憶をたどり、自宅にある本をパラパラと。
出ていました。やっぱり。
岸 朝子さん選の↓この本です。
東京五つ星の手みやげ
ほらほら、ここに、と本を見せると「そうそう、元アメリカ副大統領(&元駐日大使)からの感謝の手紙がお店に飾ってあったよ」と反応のよい夫。
元副大統領、買ってきてもらったものを食べるのではなく、やはりその場で食べた方が美味しいと思われて行列されたのかなー。
根津のたいやきは、日本三大鯛焼きの一つと言われる人形町の人気店
高級鯛焼き本舗 柳屋 の支店として開業し、後に独立。
色々なウンチクを知ると、更に美味しくなるような気がする単純な私たち。
ごきげんでいただきました。
その日は根津のお祭りだったそうです。私も行けばよかった~。
たいやき用・穴あき包装紙と袋
できたてが美味しいとはいえ、お店も少しでも美味しくいただけるようにと努力されているのがわかります。
持ち帰り用の包装紙にも袋にも、ふやけないようにといくつも穴が開けられています。細やかな心遣いが嬉しいですね。
おや、包装紙に“モンデール元駐日大使よりのメッセージ”として英文が印刷されていました。
TAI-YAKIの文字が見えます♪
根津のたいやき
東京都文京区根津1-23-9-104
03-3823-6277 .
定休日 火曜・金曜・不定休
営業時間 10:30~売り切れ次第終了
東京メトロ千代田線 根津駅から徒歩5分
今までの主な和菓子の記事
銀座並木通り
「たい焼き 櫻家」の『たい焼き』
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「うさぎや」の『どら焼き』
湯 島
「みつばち」の『小倉アイス』
焼きたての鯛焼きが食べたい☆ と思われたら
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