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テーマ:愛犬のいる生活(76883)
カテゴリ:お家にて
今回の台風も大変な被害でしたね。
さくら地方は突風や冠水の被害はなく済みましたが、 未明から突然風が強まり、驚きました。 まだ影響のある地方の方、どうぞお気を付けください。 さて今回は、昨夏さくらがパパと過ごした最後の日の様子を書き留めておこうと思います。 3日間のことなので少し長くなります。 さくらにとってパパとの最後の1日となったのは、 さくパパが亡くなる約1か月前、昨年の8月中旬のことです。 この頃さくパパは半月の入院を追え、自宅療養中で半月経過したところでした。 夕方のお散歩ができる体力はありませんでしたが、 いずれ会社に復帰する気でいましたから、朝の短いお散歩だけは頑張っていました。 この姿が、さくらとの最後のお散歩です。 雨上がりだったので、さくらはレインコートを着ていますが、 よく見るとコートの前が止まっておらず、引きずっていることに、 さくパパは気づいていません。 これまでにも、さくらの服のボタンが掛け違っていたり、 片袖が抜けていたりしたことがありましたが、 もしかしたらこの時は、細かいことに気づけない体調だったのかもしれません。 それでもさくらのおトイレの時に気づいたのか、 戻ってくる時にはちゃんと直してあるように見えます。 決して「きれいに撮れている」写真ではありませんが、 大切な一枚として残りました。 この翌日は午後からさくパパの大学病院への定期通院日でしたが、 お昼前にさくパパが体調を崩し、タクシーを呼んで前月入院していた病院へ。 点滴や検査をしている間に私が代理で大学病院へ向かい、 3つの科(全て内科)でお薬をいただき、 それを持ってさくパパがいる病院へ戻ると、緊急入院になっていました。 入院手続きを終えるとすでに夕方、 一旦帰宅してさくらのお散歩を済ませ、 おやつを入れたアミーバボールを渡し(この日2回目)、 入院に必要な物一式を持って再び病院へ。 帰宅したのは夜遅くなってからでしたが、 さくらはいい子で待っていてくれました。 その日の出来事がちゃんとわかっているかのように、とても聞き分けが良く、 目薬とブラッシングを終えて歯磨きガムを食べ終わると、 スタスタと自分のケージの中へ。 不思議がることもぐずることもなく、大人しく寝てくれました。 一夜明けて。 いつも、寝る前にはお話ししながらブラシをかけてくれたパパ、 ケージの扉を閉めるまで、アヤシゲな子守唄を歌ってくれたパパ、 朝、ケージを覆う布を上げて「おはよう」と言ってくれるパパ。 その全てが無い朝を、どんな気持ちで迎えたのでしょうか。 でもこの時は、私もそしておそらく彼自身も、 「また日常は戻ってくる」と思っていました。 なので、さくらは予定通りトリミングへ。 お天気が崩れだしたので、自転車ではなく抱っこバッグに入れて行きました。 午後、トリミングから戻ったさくらにご褒美をあげ、 そのまますぐにバッグに入れて、電車で1時間の実家へ預けに行きました。 駅でバッグごとさくらとさくらのお泊りセットを渡し、 私はそのままさくパパの病院へ。 さくらにとって、とても慌ただしい2日間だったと思います。 前日からの雰囲気も、なんとなく落ち着かなかったことでしょう。 さくらが自宅に戻ったのは、これから約1か月後になります。 パパのいない我が家へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月18日 16時41分40秒
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