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テーマ:愛犬のいる生活(77280)
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お誕生日以降、皆様からご心配いただいているさくらですが、
おかげさまで鼻血もピーも治まって、大きな変化なく過ごしています。 そしてこの数日、私自身少し考え方が変わりました。 急激な体重減少や鼻血、血液検査の悪い結果など、 不安要素ばかりに気を取られていたからかもしれませんが、 誕生日前まではさくらに対して「あなたが支え」という雰囲気だったのに、 誕生日を過ぎた途端、「よく頑張ってきたね」などと言うようになり、 まるでさくらのこの先を諦めているかのような声掛けだったのではと反省しています。 動物は敏感です、「もう頑張らなくていいのかな」と感じてしまったのかもしれません。 もちろん、さくらに無理をさせたいわけではありません。 でも、いつだっていつまでだって、さくらと一緒にいられることが幸せなのだと、 誕生日以降ちゃんと伝えていなかったように思うのです。 なので、今は素直にそのことを伝えています。 お花見もできたら嬉しいな~、とも。 根が欲張りですから^^。 そして、一番大事な事。 最近の私が見失っていたこと。 それは、この寝顔を見て思い出しました。 特に食欲不振は大きなショックで、どうしよう、とオロオロとした気分でしたが、 さくらの寝顔は、苦しげな息遣いでも痛みに歪んでいる訳でもなく、 ただただ「よく寝ている」だけだと気づきました。 そう、ほんの少し前まで、それが一番の願いだと思っていなかったっけ? 穏やかな日々であること、眠るように穏やかに旅立ってくれること。 もし、お腹が空いてご飯を食べたいのに、口腔内に腫瘍があって口にできないとか、 喉が痛くて呑み込めないとか、そういうことなら どうにかして食べさせる方法を探してあげたいけれど、 さくらは眠る方を望んでいるだけ。 寝かせておいてあげよう。 どうしてそう思えなかったのだろう。 延命のための医療や強制給餌はしない、そう言っておきながら、 ジタバタとしてしまったのは、私の覚悟がまるでできていなかったから。 さくらが「食べる」より「眠る」を選んでいるだけなのだから、 それを尊重しなくてはいけなかったのです。 前半の文章と相反するように見えるかもしれませんが、 そうではありません。 さくらの自然体を尊重しつつ、1日でも長く穏やかに日々を過ごしていく。 過度な心配はしない。 難しいかもしれないけれど、 さくらの晩年をともに過ごす大事なことと、あらためて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月16日 11時09分04秒
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