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ヨーキー さくら と じゅり の ガウ日記

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2023年07月01日
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カテゴリ:保護犬
今回は、じゅりの過去について書いておこうと思います。
といっても、保護団体さんのHPにあったプロフィールや、
幹部の方・預り親さんのブログとお話を寄せ集めたものです。
なので、わかっているのは保護されてからのことだけです。





じゅりは、2021年12月に、千葉の愛護センターで居残っていたところ、
相談を受けた保護団体に引き取られました
(他からのオファーがなかったそうです)。

保護当時の様子 ↓
(保護団体さんのブログ)

センターでは「毛玉だらけで、右前足がつけないシニアのコ」といわれたそうですが、
保護団体の方がトリミングしてくださったら、予想よりは若そうな。
でも、足は当初思われていたよりずっと深刻でした。

肩と肘の重度の脱臼。
肩が外れ、肘が反転した状態。
普通の脱臼整復では治せない難しいケースと判明。

その時のお話 ↓
(保護団体さんのブログ)

その後、手術を担当してくださることになる病院へ。
この時、てんかんの持病があることも確定しました
(預かり親さん宅で、2か月間で4回、そうと疑われる発作がありました)。

手術をしてくださる先生の診立て ↓
(保護団体さんのブログ)

ところが、この手術の8か月後の2022年11月、
じゅりの異変に預り親さんが気づき、再手術を受けることに。
将来少しでも使えるように、と可動域を残していた肘が、再度脱臼していたのです。

再手術について ↓
(保護団体さんのブログ)

この時、痛みをとることを最優先としたので、肘は固定されました。
最初の手術で肩も固定されている為、もう歩行には使えません。
が、断脚も免れ、苦痛からも徐々に解放されることに。

手術してくださった先生のお話では、
もともとの怪我(重度脱臼)は、
事故か、高いところから落とす・蹴り上げる、など、
強い力が加わってなった(人為的な)もので、
すぐに病院へ連れて行っていれば治ったはずのものでした。

長期間放置され、使えなくなってしまったこともですが、
その時の痛みと恐怖、そして保護されるまでの長い時間耐え続けていたことを思うと、
、、、言葉がみつかりません。
本当によく頑張りました。


じゅりの前足は使えません。
左右を比べると、明らかに委縮し小さくなっています。





立っている時は、いつも片方を上げた状態。





ちょっとポーズをとっているようにも見えます。





へそ天でゴロゴロしている時は、招き猫のようなポーズに見えます。





歩くときは上手にリズムをとって、3本足で歩きます。





「お座り」は当初全くしませんでしたが、
最近になってお散歩中のカート内で、時々見られるようになりました。





犬は前足7割後ろ足3割で体重を支えています。
7割の全てを左だけで支えていること、
歩くたびにその衝撃を片側だけで受けていることを考えると、
いつかは車椅子を考えなくてはならなくなるかもしれません。

術後半年間飲み続けた鎮痛消炎剤は、断薬に向けて減らし中です。
てんかんは真性部分癲癇で、現在内服薬でコントロールできていますが、
薬は一生飲み続けなくてはなりません。
皮膚も脂漏性皮膚炎気味で、3日に1度全身洗いをしています。

健康面での心配事はこんなところでしょうか。
他は、血液検査も良好、お腹具合も順調です。






保護された当初は、とても暗くて大人しく感情を出さなかったそうですが、
預りママさんの愛情と努力で、可愛い表情も自己主張も見せるようになりました。
人間が大好きで、攻撃的なことはしません。
が、分離不安気味でお留守番はとても苦手、常に私の後をついて回ります。

ふと、考えてしまいます。
人を噛んではいけないと知っている、ということは、
もともとは普通の家庭犬で、癲癇とわかって捨てられた?
置き去りにされて事故に遭ったの?
だから一人ぼっちが怖くて、お留守番でパニックになるの?


推定7歳。
本当のことは、じゅりしか知りません。

その年齢まで、どこでどうしていたのか。
いつから彷徨っていたのか。
傷む足で生き抜くことは、どれほど大変だったろうか。

このコを助けてくださった全ての方々に感謝します。
もちろん、じゅりとの日々は平坦ではなく、
上手くいかないことも多くて、イライラしたり途方に暮れることも
(多分じゅり側も同じ)。

でも、独りきりとなった部屋で広がる埋めようのない空虚を、
今、じゅりの存在が埋めてくれています。








おまけ
2回目の手術翌日の様子 ↓
(保護団体さんのブログ)
決して大人しいコではありません(むしろお転婆)。うっしっし





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最終更新日  2023年07月01日 15時03分53秒
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Re:じゅりの過去(07/01)   M&M Sisters さん
こんばんは。
今日のブログは泣いてしまいました。
保護された犬たち、一頭一頭に物語があると思いますが、具体的にどんな日々だったかは私たちには知ることはできないので想像するだけです。
私も引き取った犬たちを見ては「子供の頃、どんなわんちゃんだったの?
可愛かったでしょうねぇ」などと話しかけます。仔犬の頃の君たちに会いたかったと思います。
悲惨な過去が想像できればできるほど愛も増しますね。ひどいことをした人間の償いを同じ人間の自分がしなければと思ったりします。
保護団体の方には本当に頭が下がります。彼女たちのおかげで今のわんこたちに遭えたのだから。 

ところでじゅりちゃん、さくらちゃんとはまた違った美人さんですね。
いつもさくままさんのところのワンちゃんは美人さん♪ (2023年07月06日 18時28分11秒)

Re:じゅりの過去(07/01)   小桜小梅 さん
こういう子のお話を聞くと、もうなんといっていいのか言葉になりません。
この子の世界はこの子にしかわからなくて、
どのようなことがあったのか想像はできても、分かってあげるとは簡単には言えない世界で過ごしてきたんだと思うと、苦しくなります。
保護団体さんの活動には頭が下がる思いです。

今のじゅりちゃんが、さくママさんのそばで1秒でも長く幸せな時間が過ごせたらいいですね。
じゅりちゃんのこれからの生活を私も見守らせていただきますね。 (2023年07月06日 23時09分47秒)

Re[1]:じゅりの過去(07/01)   さくママ2005 さん
M&M Sistersさんへ

コメントをいただいて初めて、じゅりの子犬の頃?と思いました。目先の日々に追われて、想像したことがありませんでした。でもどのコだってパピーの時は天真爛漫で可愛かったに違いありません。その後の環境によって様々に変化するのでしょうけれど、保護のコの背景は心身に深い傷を負わせていることばかりで、腹が立つやらため息がでるやら…。
保護団体の活動、HPやブログで見える部分だけでも、本当に大変だと思います。単に犬猫が好き、というだけでは乗り切れないことの連続で。
その活動とお気持ちに感謝する証として、じゅりを大事にしていこう、と思います。

とはいえ、上手くいかないことも沢山ある初心者里親、どうかこれからも助言をお願いいたします。^^ (2023年07月16日 12時16分54秒)

Re[1]:じゅりの過去(07/01)   さくママ2005 さん
小桜小梅さんへ

本当に、保護のコの過去を思うと胸が詰まります。元の飼い主に腹を立てたりもします。
保護団体の方がよくぞ助けてくださったなぁ、と感謝しつつ、じゅりとの生活を送っています。ああいう方たちは犬猫の保護に奔走していて、心身ともとてもハードだと思います。頭が下がります。私にできる恩返しは、じゅりを大切にすることくらいです。

幸い今は体調が安定していて、問題はお留守番パニックなどの躾面だけ、というのが有難いです。過去のことはわかりませんが、これから過ごす日々が安心で安全だと信じてもらえるよう、日々頑張るのみです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 (2023年07月16日 12時27分10秒)


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