マホウの癒し
このところのさくら地方は,毎日毎日と~っても暑いです。もちろん、お散歩のことを思えば雨続きよりありがたいのですが、暑さに押されて、さくらの歩く距離が減っています(=体重は微増方向へ)。さて、更新がすっかり滞っておりました。PCの不調もありますが、梅雨明け以降珍しく忙しい日々で、さくらのお留守番も多く、寂しい思いをさせて申し訳なく思っています(その様子はまた後日)。私はといえば、一つ一つは小さいけれど様々なことが重なったせいか、一段落ついた一昨日の夕方、ひどい胃痛に襲われました(若い頃からストレスが重なると胃に出てしまうほうで、 昨年も胃カメラには出血痕の茶色の水玉模様が映っていました)。鳩尾のキリキリとした痛みは30分ほど続き、蹲って動けないほどでしたが、不思議なことに、さくらを撫でると痛みが和らぎます。お外で痛みが出たら困るなぁ、と不安を感じながらお散歩に出てみても、痛みは全く出ませんでした。多分、これがワンコの「オキシトシン効果」なのでしょう。数年前からよく耳にする「オキシトシン」。本来、同種の哺乳類間で愛情などの感情によって分泌されるホルモンで、幸せな気分になり、ストレスを軽減させる効果がありますが、人と犬のように異種でありながら双方向に発生するのは、珍しいのだとか。それだけ犬は人を愛してくれる生き物なのだそうで、飼い主が優しく見つめてくれるだけでも、犬側にもオキシトシンが出るそうです。さくらから、胃の痛みも治まるほどの癒しをもらっている私。さくらにも、私との時間でオキシトシンが出ているといいなぁ、と思います