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2007.08.09
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8月、初夏の暑さがまだひけない暑い夏の日

自室の壁の音を突き破る蝉の鳴き声

クーラーと扇風機、パソコンを同時に起動させていても

蝉の声はとても五月蝿く、大きさが増すたびに 窓を開けて大声で叫びたくなる程


午前のこと

身支度を済ませるが 出かける用もなく 自室にこもってみる

ベッドの上で仰向けになっていると 自然に睡魔に襲われる 

だんだん意識が薄くなっていく、おもむろに夢の世界が見え始めた


最近の夢は 何割かで明晰で その日も意識はあった

自由に行動できる夢のなかなのに 自由なのは思考だけだ

寝る前に思い描いた 自分の幸せだったひと時

それを夢の中で再び感じることはとても幸せで ちょっと切なかった

夢の世界はあっという間に終わりをつげ、『お預け』を喰らった

その後に訪れる、朦朧とした意識で 浮かぶのはいつも悔しいことばかりだった


デシタル時計が淡いランプで 1:23 を示していた

こうやって夏の日を睡眠で消耗してしまうのは やはりもったいない

されど、こうすることはもはや必然で それは心地がよく避けられない




人生に衝撃が走ったのは 特定した日にちで表すことができない

理由は、日ごと日ごとに進行していくものであったからだ

大まかに言えば今より4ヶ月前から 小波大波を繰り返していたが

emptyからfullになることには変わりがなかった


思い出せば あれは紛れもない瞬間だった

5月の夕日を見ていたとき 不意に俯いた そしていきなり愕然とした

あれは進行していたモノを不意に捕らえた瞬間だったのだろう きっと


つい先日のこと

伝えたいことがある、メールが面倒だから電話で と友達から電話が掛かってきた

電話とは話をするためのもの 話をしないなら電話の意味はなさない

そのとき 友達が珍しい事を呟いた

"声変だよ?大丈夫?"

え? と思った いつもどおりだったから

"風邪"

そう答えるほかない

その言葉を聞いて 胸が軋んだ それは 変化 の通達だったから

その後の会話は 時々沈黙が発生する 電話では少しおかしい状態だった

俺が相槌しかうっていなかったからだろう うてなかった

会話するために 頭が働こうとしなかった



いつもの日と何も変わらない 普通の日 一ヶ月ほど前になるだろうか

その日を境に 俺は 言葉を選ぶために熱心にならなくなった

俺の思考が もう言葉を考える必要はない と告げた

それが主因だろう コミュニケーションもままならなくなった

いつもどおりの会話がしたくてもできない 声も変ならなお更だ


次に訪れたのが倦怠感

やらなきゃ が できない ようになってしまった

どうあがいても どう努力しても 治すことができない

とにかくしたいと思ったことだけをする それが一番楽しいんだろう

自分が自分の言う事を聞かないなんて 有りかよ

それは自分が自分じゃなくなっている ということなのか

単なる解離性同一性障害の表れなのかは 定かではない


最後になる 重要なことは最後に

大事な人たちが遠くなった 遠くて淋しくて

遠くなったんじゃない 俺が離れた、そして逃げた

"何もわからない"という方向に逃げ始めている


結局は自分の不始末で起こったこと 不思議な思考の誕生

これにはどうしてもはやくケジメをつけたかった

新しいモノに乗り変わる必要があるんだろう


"眼鏡"をかけた俺 イエスマンメガネマン


そんな変な俺が夢の中にでてきた でも新鮮だった


眼鏡・・・         ~Fin~











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Last updated  2007.08.09 21:03:03
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