☆祝☆ニック・ハイドフェルド 初PP&地元2位フィニッシュ!(クイック・ニックVsアイスマンその2)
前回の続き…そしてその一週間後のヨーロッパGP、名称はヨーロッパとなっているが、会場はニック・ハイドフェルド(ウィリアムズBMW)の地元でもあるドイツのニュルブルクリンクで行われました。前回がいい感じのレース運びだっただけにその勢いのままに地元でも活躍を期待していたのですが…なんと自身初のポールポジションを獲得!!いやいや、予選から予想外の大活躍でしたね☆レースはスタートダッシュを決めた『アイスマン』ことキミ・ライコネン(マクラ-レン・メルセデス)がレースの主導権を握りトップを快走!しかしレース中盤に差し掛かるとコースオフのシーンやタイヤをロックさせたりと不安を覗かせる。そして前回タイヤで苦労したフェルナンド・アロンソ(ルノー)が虎視眈々とライコネンを追走。われらがニックは3回ストップの作戦によって3位と表彰台圏内を快走中。そしてレース終盤についにライコネンのタイヤが悲鳴を上げてしまいました。ブレーキ摩擦から起こったフラットスポットによりマシンに大きな振動が走る。当然ペースダウン、そしてアロンソが差を詰めてついに視界にはいってきました。そしてファイナルラップに衝撃のシーンが待っていました。最終周の第一コーナーでついにタイヤの振動に耐え切れなかったライコネンのマシンはサスペンションが折れてしまい壮絶なスピン!結局そのまましぶとく走ったアロンソが優勝!ニックは連続の2位表彰台となりました☆今回の初ポールに加えて連続表彰台と波に乗りつつあるニック、ぜひこのまま初優勝を目指して頑張ってほしいものです!対してチームメイトのマーク・ウェーバー(ウィリアムズBMW)はここにきてニックの活躍に押されて厳しくなってきました。某掲示板ではウェーバーが叩かれまくっています。予選一発の速さではウェーバーのほうが上だと思うけど、ことレース運びや安定感は間違いなくニックが上!元チームメイトのライコネンと対等に争えるように今後も期待です(^^)リザルトは↓1 F・アロンソ ルノー M 1:31’46.6482 N・ハイドフェルト ウィリアムズ・BMW M 16.673遅れ3 R・バリチェロ フェラーリ B 18.605遅れ4 D・クルサード レッドブル・コスワース M 31.605遅れ5 M・シューマッハ フェラーリ B 50.605遅れ6 G・フィジケラ ルノー M 51.605遅れ7 J-P・モントーヤ マクラーレン・メルセデス M 58.605遅れ8 J・トゥルーリ トヨタ M 1’11.091遅れ9 V・リウィツィ レッドブル・コスワース M 1’11.529遅れ10 J・バトン BAR・ホンダ M 1’35.786遅れ11 K・ライコネン マクラーレン・メルセデス M 1周遅れ12 佐藤 琢磨 BAR・ホンダ M 1周遅れ13 J・ヴィルヌーヴ ザウバー・ペトロナス M 1周遅れ14 F・マッサ ザウバー・ペトロナス M 1周遅れ15 T・モンテイロ ジョーダン・トヨタ B 1周遅れ16 N・カーティケヤン ジョーダン・トヨタ B 1周遅れ17 C・アルバース ミナルディ・コスワース B 2周遅れ18 P・フリーザッハー ミナルディ・コスワース B 3周遅れ <以上が完走> <以下がリタイア> 周回19 R・シューマッハ トヨタ M 33周(スピン)20 M・ウェバー ウィリアムズ・BMW M 0周(アクシデント) ファステストラップ F・アロンソ 1'30.711 (44周目)ドライバーズポイントは↓1 F・アロンソ 592 K・ライコネン 272 J・トゥルーリ 274 N・ハイドフェルト 255 M・ウェーバー 186 G・フィジケラ 176 R・シューマッハ 178 M・シューマッハ 168 J-P・モントーヤ 1610 R・バリチェロ 1510 D・クルサード 1512 A・ブルツ 613 J・ヴィルヌーヴ 514 P・デ・ラ・ロサ 415 C・クリエン 316 F・マッサ 217 V・リウィツィ 1『ジョーダン・フォードEJ14 ニック・ハイドフェルド』『F1グランプリ総集編2001』ニックとライコネンがザウバーでチームメイトだった年のものです