ジークレフのｔｈｅｒａｐｙ日記

セロトニントレーニングを行ってすぐは
人が無理やりトレーニングでセロトニンを排出させるわけですから
脳はついていけなくなる
有田先生もそういうようなことを論じておられます

あるクライアントさんは
セロトニントレーニングを行った後
調子が悪くなったと言われます

冷静にお尋ねしますと
非常によく感覚が受容されているのがよくわかります

人が怖い
車に乗るとスピードが速い気がして怖い

怖い
という表現をされます

感覚関門が開き始め、今までにない感覚で感覚受容が始まると
一度にたくさんの感覚が受容されるために起こってしまう現象です

それを体調が悪くなったと思うか
感覚関門が開き始め、まっとうな感覚受容が始まり
その急激な変化についていけないと評価するか

どちらかなのです

これで怖くなってやめてしまえば
もう
私どものトレーニングでは
機能を元にもどすことはできません

それまでです

どう説明すればよいのか解りませんが
自分の機能の回復を信じてほしい
そういうようり他はありません

自分自身の中にある自己再生能力をもう少し信じてみませんか？

自分自身の中にある再生能力
ホメオスターシス
これが働かない限り自己再構築はあり得ないのです

もう少し
自分をあたたかく見守って下さいませんか？

ジークレフ心と脳の健康センター

そう簡単に元通りになれるとは思えません
今までの苦しみが長かった方が
たった２回のトレーニングで
悪化することも
改善することも
考えられません
とすれば、変化の兆しとしては本当に良い兆候なのです。

少し落ち着いてよくご自分を見守って下さいませんか？