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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:ストレスケア
心を病む人達を注意深くアセスメントしていますと発する言葉に特徴があります。 「否定語」の多用 「肯定語」の少なさ 自暴自棄に陥り他者にその攻撃性の矛先を突き付ける問題行動を起こしてしまう人たちも 生育環境の中で、否定語や命令語を多様された場合、日々経験学習の結果形成された思考回路が否定的なものになるのはもちろん、先発思考回路片と後発回路思考片が連携性が悪くなり、より大きな思考回路網ができなくなり、事象の客観化や抽象化ができなくなります。 より大きな思考回路網ができないということは、自己拡大(成長・発達)ができず、年齢を重ねても未成熟な自分のままで、自分以外の人を思ったり、思いやったり、労ったり、慈しんだりできない。 否定的言語環境で育った人は、自己内での「規範」を肯定することができず、他者の存在やその存在様態の許容も受容もできないと言われています。 情緒は安定せず、絶えず不安感にさいなまれ、苛立ち焦りを生じる 「否定語」だらけで生きていると、ストレスからいつまでも立ち直れません。 この仕事は「みる」力が重要です。 見る
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Last updated
2008/06/27 05:53:30 AM
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