今日は、セラピーの中で気づいている恐ろしい現実について
私どもはカウンセリングをするサロンではありません。
お話をする時間はもちろんありますが、それはクライアントさんの評価を行う大切な対人交流の場面です。
クライアントさんに対して偉そうに説得したり、こういう風にしなさいと押し付けたりする時間ではありません。
クライアントさんの行動や話し方、場面での反応などを1時間ずーっと観察します。
観察は最も大切な評価技法です。
観察から始まって観察で終わるといっても過言ではありません。
トレーニングの場面で
簡単な動作を模倣していただくのですが
長くストレス下に置かれ、うつ状態が長かった方は
模倣動作を行うときにも誤作動が出てきます。
まず指の動きが滑らかでない
筋肉の緊張が起きにくい
(そりゃあ、薬物で筋肉を緩くする薬を飲んでいれば、筋肉の緊張は作れなくなりやがて歩く時に足がもつれたりするようになります。当たり前)
当たり前のことが簡単に出来なくなっている方がほとんどです。
薬物歴が長い方やいろいろな薬を飲んでしまった方は
その影響が大きすぎて、かかとで床を踏むことすらできません。
そんな地味な感覚訓練からはじめて、使える筋肉へと変えていく地道なプログラム
これがジークレフのオーソドックスなプログラムです。
お話をしたぐらいで治るのだったら
もうとっくに治っている
あるクライアントさんが吐き出した言葉です。
でも、がんばってトレーニングした成果でしょう
力が入らず、歩くのもままならない状態から
自分で車を運転して自分でやってくるようになるのに
1か月もかかりませんでした。
そういう人たちを見る幸せがジークレフの活動を支えていますね。
地域情報ポータルサイトの記事は、更年期障害と記憶力の関係に関する記事
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