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テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:心の健康
ニュートリション(栄養学)の立場から 暑い夏に効く一品 マグロのづけ丼
材料&レシピ
マグロは半日生姜醤油につけておきます。 いり卵を作ります サケのほぐし身(瓶詰を利用) サニーレタス
醤油・みりん・だしの素・水少々を合わせて電子レンジで加熱 たれを作っておきます
後はどんぶりに好きなように盛りつけて、たれをお好みでかけます。 すりごまをふって香りと風味を出します。 簡単です。 食が進まない時にはアツアツのお茶かだし汁でサラサラと召し上がってください。
マグロの栄養素
マグロは部位によって、含まれる栄養素が異なります。 赤身にはタンパク質と鉄、血合いには鉄、ビタミンE、タウリンが多く含まれています。 また、トロにはエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富に含まれています。
マグロに含まれるタンパク質は良質で、必須アミノ酸のメチオニンを多く含みます。 メチオニンは食品中に不足しやすいアミノ酸で、脂肪肝を防ぐ効果があります。 そのほかマグロのタンパク質には、必須微量元素のセレンも含まれています。 セレンは脂肪の酸化を防ぐ一方、ビタミンEと共同で過酸化脂質を分解する働きがあります。
近年、マグロの栄養素のうち、EPAとDHAが注目されています。 EPAとDHAは、αリノレン酸からプロスタグランジンが合成される際の中間体で、中性脂肪とコレステロールを減らして血液の粘度を下げて血栓を予防する働きがあります。 このため、脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐだけでなく、脳血管障害が原因で起こる老人性認知症の予防や治療にも有効と言われています。
さらにDHAには脳細胞を活性化する働きもあるようです。脳にDHAが十分に補給されると、脳神経の突起の伸びが促進され、脳細胞間の情報伝達がスムーズになるといわれ、老人認知症患者にDHAのカプセルを飲ませたところ、判断力、計算力が高まったという報告があります。DHAを最も多く含むのはマグロの目窩の脂肪であり、次いで中トロ、大トロの順となっています。
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Last updated
2008/07/24 05:42:45 AM
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