撃拳の日々

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• 稽古不発＠我孫子

  台風による各種警報発令のため、本日の我孫子道場稽古は取りやめに。いやぁ、行く気満々だったのに…　雨も弱くなってきているのに…振り上げた拳をどこに下ろせば良いのか、戸惑うような感じ。帰宅してから、空手基本各種、腹筋100回、パンチングボール、立禅～這い発力は、どうやったら良いのか良く分からず、取っ掛かりがつかめなかったが、フン！というような呼吸を意識して真似てみたところ、いつもとは違う感じが出てきた。これかな？腹から力を出し、手や肩で押さない力の出し方。もしかして、似て非なるものかも？ワカラナイ…明日以降も、検証を続けたい。パンチングボールは部屋の中に取り付けたものだが、これを近距離で叩き続けていると、ふと無心に入るような時がある。これはなかなか良いトレーニングなのではないだろうか。一発で終わらず、次がある、相手も動くし、自分も動く。そういう意識を持ち続ける訓練になる。

  2010年09月08日

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• 火曜稽古

  今日もそんなこんなで仕事を追え、帰宅。長男を従え、一路、水元へ。到着してみると、Dさんが居ない。何でも、仕事のトラブルで呼び戻されたとのこと。大変ですね。まぁお互い、社会人なので、こういうこともありますね。さーて今日はサンドバッグでお茶を濁そうかな、と思っていたら、Nさん、今日もスパーやりましょう！とのこと。いやいや、いいんじゃないですか？みたいな逃げを（思わず）打ってしまった所、いや、決めたことは、やりましょうよ…とのこと。おっしゃる通りです。思わず楽な道に逸れそうになった自分に、反省…若い衆とNさんに、３分×２ラウンド連続で相手していただきました。いや、若い者は元気良いですねぇ…　Nさんも、老獪な技とパワーで圧倒してきます。翻弄されてしまいました。来週はもっと、頑張ります…スパーの後、サンドバッグ３分×２ラウンド。こちらもキツい、打ち続けないといけないので、ホントにキツイ。何とか終えましたが…　気持ち悪くなりました。さてさて審査まで残す所、一ヶ月余り？悔いを残さぬよう、最後まで頑張る所存であります。

  2010年09月07日

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• 週の初め

  暑い。ホントに暑い。今年は一体、いつまで暑い日が続くのだろう？今日も、日中気温、35度Over。今日は遅番なので、早めに起きて立禅～這い、ジョッグと洒落込もうと思っていたにも関わらず……寝過ごしてしまった。いやだって、疲れが抜けなくてキツイんですよ…そんなこんなで、我ながら意思が弱い事を自覚しつつ、取りあえず、チャリ通だけは、継続。行きはそれほど走りこまず、余裕を残すように。到着後、仕事があるからねぇ…ここで体力を使い果たすワケには行きません。そんなこんなで仕事を終え、帰宅する頃には、流石に日も落ちて気温も下がっており、走りやすい。途中の公園で、懸垂20、鉄砲100、足上げ10、斜懸垂50、拳立て50、連続で。帰宅時は、向島から自宅までは、可能な限り、ダッシュで、息上げ。帰宅後、空手の基本、腹筋100立禅～這い立禅では、一旦立って、少ししゃがむ感じで、足首～股関節がロックされるような感覚有り。この日は、これに加えて、骨盤を少し立てることで、足首～骨盤までロックされる感じで、非常に楽に立てた。しかし、その効果の有効期限も十分程で消え、そこから先は、いつものキツイ立禅となった。この立ち方だと、腹がすーっとするというか、全身の力が腹でまとまっているような感じ。今のところ、このような感じではあるが、これで正しいのかどうかは、ワカラナイ。ただ、体全体が楽な感じ、まとまりがある感じ、というのは、感覚としては、良い方向であるように思う。

  2010年09月06日

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• 葛飾で稽古

  いやいや、今日も日中は暑く、外気温35度位まで上昇。９月に入ったというのに、本当に暑い日が続く。少年部の稽古。夏休みも終わり、いつものメンツが戻ってきたという感じ。日焼けしている子あり、少し背が伸びてスッとした感じの子あり。見ていて、微笑ましい。先月から、マット運動を取り入れるようにしており、前転、大きい前転、側転、開脚前転あたりまで、指導。できる子、できない子の差が激しいが、低学年の内にできるようになっておかないと、高学年になってできない場合、嫌がったり、できないのが恥ずかしいのもあってやろうとしなかったりで、色々と障害になる場合が多い。低学年のウチに、これらができるようになると、できるので面白い、という好循環で、体育好きな子に育つ可能性が高い。できないのを指摘するのではなく、やればできる、できるよ！と、背を押してやるような感じで指導していくのが、コツと考える。できない＝動き怖がる　ような場合は、まだ時期が来ていないと判断して、無理にやらせない方が良い。怖いということは、その子の中に、その運動を行うだけの準備が整っていないという事であり、怖がるものを強制してやらせると、事故につながりかねない。その子の中で、準備が整ったなら、自然と自分からやり始めるものだ。さてさて、少年部一部の方は、その場基本の大まかな所は、大分長い事、教えて来た。できる子はできるようになっているし、そうでも無い子は、そうでも無いままではあるが、一歩一歩、少しずつ、進歩してきている。ここから如何に、先に進めるか、考えていかなくてはならない。少年部二部の方は、何も問題なく、皆、良くできており、後は、昇級を待つだけ。中学・高校の部。夏休みの間、稽古の間が開いてしまった子が多いのだけれども、技術的には、余り落ちていない。大人が同じように稽古の間隔を空けたなら、技術は見て取れる位に落ちるものだが、この辺が、成長期にやる習い事の効果ということか。基本、応用の突き、蹴りをミット打ちを通して、数多く行った。それなりにキツイ筈だが、キツイ様子も見せず、皆、こなしていた。ただ、以前、帰宅してから親御さんに「キツかった」とこぼしている事が後日、判明したこともあった。年齢的なもので、キツくても、表情に出さないということはあるかもしれない。一般部G件から、TAKAGI弐段、YANAGI-MANが出稽古に登場。丁度良い機会なので、AKITA氏の昇級審査（組手）を行った。二分×３ラウンド。A氏、かなりキツかったようですが、無事に完遂。良かったですね。十五人組手を控えているYANAGI-MAN、頑張ってました。普段も走りこみを行っているらしく、動きも良かったですね。ただ、稽古の間に、ずーーーっとしゃべってました。しゃべり過ぎ。稽古に来ているのだから、この辺は考えないといけないですね。ともあれ、出稽古に来ていただいたお陰で、良い稽古ができました。ありがとうございました。

  2010年09月05日

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• ボクシング

  今日のメインは、久しぶりのボクシング練習会への参加。昼からなので、午前中は立禅～這いをやろうと思っていたものの、寝坊してしまった…五反田の体育館に行ってみると、トレーナーの方のみ。今日の参加は私だけの模様…　もっと大勢居ると思ってたのだが…参加者が自分だけだったら、参加表明しなければ、練習会お休みできただろうに、悪いことをしたなぁ…着替えて、気を取り直し、ストレッチ、基本。ここへの参加は三ヶ月ぶり位。基本の基本、ジャブ、ストレート、ワン・ツー、ワン・ツー・フックを重点的に、フォームを直してもらう。ボクシングはボクシングであり、それ以上でも以下でもないというか、その枠組みの中での技術になるのは、当然のことだが、郷に入らば郷に従うのが、出稽古の定め。気持ちはボクサーに成りきって、練習に没頭した。その後、以前のお会いしたことのある、元女子社会人チャンピオンの方が参加。あー良かった、自分だけで申し訳ない思いだったのが、これで少し救われた感じ。この方、体調を崩していて久しぶりの練習ということだったが、動きが軽く、精緻な感じ、見ていて、勉強になる。私の方は、似たような事をやっているが、比べてみると大分粗い動き、という感じ。１．ワン・ツーの受け（パーリング）、そこからの離脱ステップ２．ワン・ツー・フックの受け、そこからの離脱、即反撃本日は、上記２つの受け返しをメインに教わった。トレーナーの方から聞いた中で、心に残ったいくつかの事項。・動く時は、常に足から・一発、二発で終わらない。常に次の展開を考える。・当たる瞬間に握ることで威力を出し、それ以外の時は力を抜く。それがスタミナにつながる。・人を育てる場合、甘やかすと結局は失敗する。厳しい環境においた方が成功する確率が高い。・競技のレベルを高めるには、底辺を広く、アマから育て上げる仕組みを作らないといけない。・ボクシングは、上（実業団、国体、オリンピック、プロ）への道は通じているのに、底辺が充実していない。人が育つ土壌が無い。そこを何とかしたい。稽古時間、１時間半程度。汗は沢山かいたものの、それほどキツクなく、終了。外の気温は35度前後だが、体育館の中は空調が効いているので、環境としては、恵まれている。帰宅後、ジョッグ2km。走り出しこそ快調なものの、すぐにキツクなる。足が上がらない。ジョッグをする目的でやっているのではなく、「ジョッグしかできない」のが、現実。息も上がるが、足を止めず、続行。思うに、二十人組手のために、どんなにスタミナ稽古を積んだとしても、楽勝で終わるということは、絶対に無いと思う。私の実力では。スタミナも切れかけ、又は切れた中で、苦しい思いをしながらも、着実に一人一人相手をしていく、という展開になると思う。フィリォ選手のように、体も大きく、長年に渡ってフィジカル面を鍛えに鍛え上げた怪物クラスが、一般人の空手稽古生を相手に多人数組手を行うのとは、話が違う。私はただの社会人（会社員）だし、体はむしろ、小さい方。特筆すべき技術があるワケでもない。まぁ、そうは言っても、受けると決めた以上、できるだけの準備は、積む所存。自宅にて、シャドー11分、6分、6分、6分。立禅～這い立禅は毎回、違う感覚が生じてきて、面白い。今日は15分と決めて行ったが、最後の方は時間を忘れた感じ。一息ついた後、HPを見ていると、本日、世田谷で稽古がある模様…えぇ～　前は書いてなかったのに…　知らなかったなぁ…　うーん、今頃気付いても遅い。明日は葛飾で、自分の団体の稽古。予報では、気温、35度とのこと。もう、９月というのに、暑い日が続く。しかし、考え方を変えれば、この猛暑の中で培ったスタミナというのは、貴重なものになるのではないだろうか。明日は、YANAGI-MANが出稽古に参加するとのこと。彼も十五人組手を控えている身。ここらでエンジンをかけて、頑張って欲しいところ。

  2010年09月04日

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• 休養日

  朝。起床。疲労が抜けていない。体が、重～い感じ。ヨタヨタと起き出し、ズルズルという感じで歩き出す。こりゃ、キツイな…予定では、神田の体育館でバッグ打ち１時間やる事になっていたのだが…とてもこの体調では、できそうも無い。ということで、予定変更。予定よりも現状を重視し、休養することに。トレは休養だが、仕事は通常通りあるため、出勤。危うく、遅れる所だった。いつもなら、仕事をしている間に体の疲れが抜けてくるのだが、この日は最後までキツイまま。腰も少し違和感があるため、体ほぐしを兼ねて、少し歩いてから帰宅しよう、ということで、浅草まで歩き、喜多方ラーメン坂内でラーメン大盛りを食べ、電車で帰宅。明日はどうかな？稽古できるかな？

  2010年09月03日

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• セミナー参加

  本日は昼からの出勤。しかも、セミナー（eラーニング関係）参加がメインなので、仕事の為に体力を温存しておく必要も、それほど無い。午前中は遅くまで寝て、疲労回復に勤めた。一応、２Kmほどジョッグ。前回走った時よりは、多少良いペースで走れたような？その後、毎度のチャリ通。会社到着後、スーツに着替えるのが面倒臭い…　が、仕方ない。セミナーの方は、モバイル端末を利用したeラーニングシステムの紹介。小さな会社だが、やっている内容は、面白い。セミナー終了後、帰社し、しばらく後、帰宅。帰宅後、腹筋、空手の基本、立禅～這い。今日も暑い日となったこともあり、まぁ、疲れました。室温、31度位。9月の気温ではありません。

  2010年09月02日

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• 自宅稽古

  本日は道場稽古が無いため、自宅稽古。今日も、チャリ通。途中の公園で、懸垂、鉄砲、拳立て、腹筋。ここのところ、帰路、向島から先は、全力で漕ぐようにしている。息上げとして。どれだけ急いでも、いずれどこかの信号で止まることになる。止まっている間が、インターバル。信号というのは良くしたもので、1分間は休ませてくれない。楽に漕いでいるだけでは、トレーニング効果は薄いと思う。帰宅後、空手の基礎稽古。その後、立禅～這い。９月に入ったというのに、今日も暑い。室温、３４度。冷房はキライなため、とは言え、暑いので、パンツ一丁で稽古していた。這いをやっていたところ、いつの間にか、次女が見ていた。気付くと、見てはイケナイものを見てしまったような顔をして離れて行ってしまったが、這いはただでさえ動きがアヤシイのに加えて、パンツ一丁である。「這いの何たるや」を説明するのも難しいし、考えただけで、面倒くさい。どうしたものかと、困ってしまった。

  2010年09月01日

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• 人の情けが身に滲みる

  朝。起床して、軽く腰のストレッチ。疲労は抜けているか？腰は痛くないか？チェックするのが日課になっている。疲労、多少残っている。８時間も熟睡したのに…　腰、少し違和感、有り。今日は水元で稽古のため、少し悩んだが、チャリで行くことに。道中、暑さが尋常ではなかった。もう、８月も終わりというのに、この暑さは、一体…そんなこんなで、仕事をこなし、18時には帰路に着いた。長男を引き連れ、水元へ。長男の稽古が終わったあたりで、Nさんが、稽古をつけてくれるとのこと。ライトスパー、3分×2ラウンド×3人。え、ご冗談を…　と思ったものの、本気の模様。せっかくなので、お言葉に甘えて？スパー相手を務めていただきましたが、自分が動けていたのは、３ラウンドまで。後は、ボロボロ。ボロぞうきん状態。それでも、打撃をコントロールしてもらっているので、怪我も無く、無事、終了。ホントに良い稽古になりました…　吐きそうになりましたが…　ありがたいことです。感謝、感謝。

  2010年08月31日

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• 梨

  土曜が出勤だったため、本日、代休。平日休みだ。鍛錬を兼ねて、筑波山に登ろうと思っていたのだが、昼前まで寝過ごしてしまったので、取りやめ。立禅～這い中川沿いをジョッグ。約２Km。たったの2Kmにも関わらず、かなり疲れることに。スタミナはそれなりについていると思っていたが…肺の中が熱くなり、体が動かなくなる感じ。８月末にも関わらず、外気温35度なのも、影響しているとは思うが、それにしても。やはり、走り込みも必要、と実感した。昼食後、千葉の松戸近辺まで、梨を買いに、自転車で。片道、８Km程度。まだ豊水は出ておらず、幸水を道端の露店で購入。離れた露天で、枝豆、トウモロコシを売っていたので、こちらも購入した。どちらの店でも、店の人はかなり疲労した顔をしていた。炎天下の露店はキツイと思われる。帰宅後、嫁さんに枝豆、モロコシを茹でてもらい、食すが、イマイチ？まぁ、安かったので、いいか…梨の方は、少し高かったこともあり？美味でした。一息ついた所で、空手の基本稽古。ナイハンチ、サンチン、その場基本を、数多く。今日も、疲れました…　明日に備えて、早めに寝ます。

  2010年08月30日

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• 2010-08-29の稽古

  いやいや、8月も終わりというのに、まだまだ暑い日が続く。この日も、気温34度位。夏休みも終わり（葛飾区は夏休みが短い）、実家や旅行で稽古休みが多かったこどもらも、稽古に戻ってきた。久しぶりに見る子らは、背が伸びたように見える。たくましいですね。８月からは、稽古に入る前に、マット運動の床をやるようにしている。意外なことに、前まわりができない子が居る。私としては、ちょっとビックリ。床で転げまわった際に、怪我をしないように転がる、というのは、空手であっても、必要だと思う。まずは、床とお友達になる、というか、上手いこと転がることから始めて、立った姿勢から転がっても怪我をしない、そういう動きができるようになってもらいたい。やらせてみると、どの子も楽しそうに取り組む姿勢を見せているので、良い方向に進んでいる感触がある。学校の授業でもいずれやるだろうし、その時に上手くできれば、体育好きな子に育つかもしれない。中学生以上の部の参加者は、二名だけ。一人だけでなくて、良かった…他の子は、部活の試合や体調不良で、お休み。中２にメンツは、昇段目前の所まで来ているだけに、なるべく休まず参加して欲しいところです。中学、高校生の生徒に、空手を通じて何を伝えられるか。何を伝えるべきなのか。私にとっても、課題ですね。大枠は決まっているのですが。。。一般部の参加は、Kさん一名だけ。Kさん、真面目です。できないことも、時間と努力で、一つ一つ、できるようになっています。その積み重ねが、大事なんですよね…　歩みを止めず、正しい方向に歩き続けるならば、結果は、自ずと付いてきます。これ以上のものは、無いのではないでしょうか。こと、空手の稽古についていえば、地道に地力を付ける以外に、確実な上達法は無いと考えます。

  2010年08月29日

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• 出勤日

  土曜ではあるが、この日は出勤日。トレーニングとしては、チャリ通、通勤途中の公園での懸垂、鉄砲、足上げ。懸垂は、ヒョードル式の、下半身から上半身への反動を用いたもの。連続20回できるようになったが、特に筋肉はついていない。鉄砲は、腹から力を出せる感覚を掴みつつある？でもまだ、難しい。帰宅後、空手の稽古。体が大分、固くなってきている。理由は明白で、トレーニングを増やした割りに、ストレッチに時間を割かないから。これも、考え物。

  2010年08月28日

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• 水泳

  トレーニングも目先を変えよう、ということで、今日は水泳をすることに。暑い日が続く中、プールというのは、食指が動くというか、良いイメージもあり、悪いイメージもあり。悪いイメージというのは、約３年前、弐段審査（十五人組手）対策のトレーニングとして、水泳を良くやっていた。約１時間、泳ぎっぱなし。最後の方は、体力もなくなり、ヒラで泣きそうになりながら、25M泳いでは休んで、という繰り返しだった。根性論でトレーニングの一貫としてやっていたので、辛い思い出が多い。今回も、まぁ、涼しいからいいかなぁ、という思いと、キツかった思い出とが混ざっている感じで、ビミョーな心境だった。結果はと言うと、１時間（間に５分休憩挟む）泳ぎっぱなしだったが、記憶の中よりも、楽にこなせた感じ。クロール～ヒラをセットとして、序盤は、休みなしで、限界まで。疲れてからは、１セットで少し息を整えて、また１セット、の繰り返し。なんでしょ。もっとキツイかと思ったけれど。意外に楽だった。

  2010年08月27日

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• 水元で稽古

  いやぁ、暑い暑い。ホントに暑い。毎日、気温35度位の日が続く。とは言え、こどもにとっては、余り関係ないようで、長男は元気に稽古していた。私は、ミット３分×３ラウンド。正直、キツイ。疲れ果てました。私の20人組手審査を知っているNさんから、「走っているのか？」との質問。チャリで通勤をしています、の返答に、「それじゃ足りないんじゃないの？やっぱり、走らないと」「走った方がいいすかね？」「自転車だったら、毎日100Kmくらい走らないと、駄目なんじゃないの？慣れてない人ならともかく。実際、楽なんじゃない？」うっ　痛い所を突かれてしまいました。確かに、以前と比べたら、楽なんです。暑いとは言え、走っていれば、風にあたっているのと同じなので、それほどキツクないし。うーん、やっぱり、走らないと駄目かなぁ、ということで、Dさんに聞いてみると、それは走った方が良い、走ることはスバラシイ、とのこと。…どうやら、自分の足で走らないと、駄目なようです。確かに、スタミナが切れてしまうと、技術もへったくれもないですからね…スタミナ養成のため、走ることに取り組もう、と思いました。こういうことを言ってくれる仲間というのは、ありがたいものです。自分だけでは、気付かないですから…

  2010年08月24日

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• フツーの日常

  朝、五時に目が覚めてしまった。何とか無理矢理、もう一度眠ろうとしたが、無理な模様。えい、どうせなら、ということで、立禅～揺りまでを行った。その後、本来の起床時間まで横になったが、再度寝ることは適わなかった。今日もぐずついた天気の一日になりそうなので、少し躊躇したが、チャリで会社に行くことに。昨日、空気をパンパンになるまで入れておいたので、走りが物凄く軽い。ペダルをこぐのに、余り力が要らないと感じる位。鍛錬のためには、少し空気圧が低い方が良いのかもしれないが、この快適さを味わえないのは、惜しい。思えば、チャリ通を始めたばかりの頃は、会社までが物凄く遠く感じたが、今は、気楽な感じ。体力がついたというのもあるが、要領を得た、要領良く余り疲れない走りを覚えた、という事もあるだろう。帰宅してからは、セイサン立ち移動、ナイハンチ立ち移動、三戦、這いで終了。他に、拳立て（LOWER)120回、腹筋100回。この拳立ては、チョコチョコと顎を床に着けるだけの負荷の軽いやり方だが、以前は、連続でこの回数はできなかった。こちらも、継続して取り組んできた効果が表れていると思われる。

  2010年07月05日

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• 葛飾で稽古

  今日も相変わらず、蒸し暑い。しかも、雨が降っている。稽古途中からは、雷も鳴り出した。まさに、梅雨、本番。湿度も気温も高い中での稽古のため、合間に短い休憩を多く挟むよう、心がけた。それでも、こどもらはどうしてもダレてしまう。これを何とか、だらけさせずに導くのが名指導者というものだろうが、自分は、まだまだ。中学生はほぼ全員、お休み。怪我とか、○○ちゃんが休むから私も、という感じ？一般部は、O川さん復活に加えて、G研からの出稽古二名で、充実した内容になった。こちらも、小休止を多く挟んで行ったが、どうしても、顔が赤く、気が上がってしまった感じ。しかし、良く動き、沢山汗をかき、充実した稽古だった。明日に疲れを持ち越してしまうのではないか、と少し不安。

  2010年07月04日

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• 寝すぎ

  いやぁ、寝た寝た。計、１２時間。というか、寝過ぎ。昼近くまで寝ていた。多少、部屋の片付けをし、立禅～練り、発力の稽古。空手の移動（騎馬立ち、三戦立ち）腕立て100回、腹筋100回這い長男の稽古も少し見た。長男の方も上達しており、私がそれほど口も手も出す必要がなくなってきている。先週の復習をメインに。今日も暑かった。約３０℃。空調を入れずに頑張ったが、それで余計に疲れた気がする。もう、寝よう。

  2010年07月03日

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• 疲労困憊

  フツーに勤務の日。チャリで通勤、往復26Km程。懸垂、鉄砲、モモ上げを公園にて。立禅～這い発力が、何となくこんな感じかな、という動きに。昨日、見せていただいた発力の姿が、瞼に焼き付いており、助けになる。「その内できるようになるよ。この稽古は、余りやり過ぎない方が良い」とも言われたこともあり、適当に。体に疲れが残っており、抜けないため、この日は２２時には、バタンキュー（死語か？）明日は、何もやる予定が無い。完全休日というのも、久しぶりだ。思い切り寝てやろうと思う。

  2010年07月02日

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• 西日暮里

  仕事が遅番のため、遅れて参加。時間も限られているため、立禅～這いまで。直される点も少なくなってきた（時間がないだけ？）。立禅については、どうしてこの稽古が必要なのか、どうしてこの姿勢なのか、それが分かったように思う。この理解で正しいかどうかは、これから長い時間をかけて検証してみないと分からないことではあるが…思えば、立禅について知ったのは、さかのぼること、二十うん年前。盧山師範の「生涯の空手道」という本を読んだことによる。当時、まだ二十代で若かったことと、身近で太気をやっている人が居なかったため、本を読んで、写真の形を見て真似して、というレベルだった。当時はネットもなく、情報としては、書籍とビデオが全て、という時代だった。それでも、そこそこの期間、立禅は自己流でやっていた記憶がある。それは何故かと考えたなら、極真史上最高の試合と言われた、第五回全日本大会の優勝者が盧山師範であること、その盧山師範が、立禅の効果を「生涯の空手道」で述べていたから、というのが理由である。それでも、若いということもあり、立禅のように、効果がすぐに表れない地味な稽古法は、いつしか、やらなくなってしまっていた。この考えは、今でも変っていないが…　若い頃は、動的な稽古をメインにやった方が、良い。武術的な稽古を最初からやれば良い、そう主張する流派もあるが、私としては、その考えには、懐疑的である。若い頃は、体の無理も効くし、回復も早い。関節の稼動域を大きく使った、動的な運動を沢山やり込むことで、体を作る時期と言えるだろう。武術的な稽古は、誤解を恐れずに簡単に言ってしまうと、年を取った時に強くなれるように、最適化されている。まだ若いのに、そんな稽古に終始していて、どうする？　私としては、そう思ってしまう。「枯れた稽古」は、年を取ってからで、良い。それで十分、間に合う。ホント、そう思う。そういうワケで、立禅については、二十代の頃から、一応、取り組んでは、いた。その後も、怪我をしている時期などに、立禅をやっている時期は、あった。

  2010年07月01日

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• 15人組手＠我孫子

  この日は、Tさんの弐段審査が行われる日だ。湿度はあるものの、昨日（30℃）よりも気温が低い。25，6℃位。気温が一度違うだけで、スタミナに与える影響はかなり大きい。そういう意味では、Tさんに有利な風が吹いているということか…組手人数は、15人（連続）。相手の約半数が弐段、残りが初段という、強烈な布陣。これはキツイねぇ…　これを勝ち抜く実力を持つということは、弐段というより、四段かそれ以上のクラスということではないか？組手の方は、粛々と進む。合間には、給水や、脈拍の確認など、安全管理のための確認が慎重に行われた。それもその筈、Tさん、心臓の持病持ちであり、この辺は、万が一にも、間違いがあってはならない所。中盤を過ぎると、体力の消耗も明確に見て取れるようになってきた。この蒸し暑い中の連続組手だ。無理も無い。手は上段に構え、上段へのカウンター狙いの模様。体力が落ちてきた場合には、良い戦法と言える。私やKTJMさんのような、カウンターパンチャーとの対戦では、動きも、勝負の展開も少ないものとなる。この場合、体力的にはそれほど消耗しないが、精神的な消耗度合いは高いものがある。終盤、東京道場からの刺客？が続く。弱ったTさんに対して、下段、中段に当たりのキツイ攻撃が打ち込まれる。Tさん、ヒザでカットするも、カットできず、モロにもらう場面も、多々あり。ここは堪えどころ。そのような展開の中、Tさんの上段カウンターが決まる場面が増えてきた。相手の蹴りの初動に合わせた突きなので、相手にしてみると、これをかわすのは難しい。また、カウンターが外れても、体勢を崩した相手に追い討ちで右のロングフック（体格の大きい相手のコレは怖い）を決める場面も、数回あったと記憶する。Tさん、もしかして、掴んだかな？体が思うように動かない、しかし相手は体力満タン、そして積極的に攻めてくる。このような場合に対等かそれ以上に戦うには、このスタイルしかない。但し、これを成立させるのは大変難しく、そして、いくつかの満たさなくてはならない条件がある。精神面では、明鏡止水の境地に立つこと。例え一時的にであっても、これは、必要条件だ。空手の元々の稽古体系には、これを会得するための方法論がある。現代では、「初心者用の稽古」扱いされ、余り重要視されていない、約束組手。動き、ひいては、意識の流れも淀みなく洗練させるための稽古である、型。Tさんは元々、伝統派の指導員もされていたということなので、これらの稽古は相当量積んできている筈。試合や組手を重視する事も否定しない。確かに、短期間である程度のレベルまで持って行くには、良い方法論である。一方、型と約束組手だけに終始して、組手も試合もやらないのであれば、片手落ちというか、「画餅」に終わる。ごく一部の天才ならば、試合だけから、また、型の中から、最重要事項を掴み、己の中に展開する事も可能だろう。しかし、私も含めた一般の道場生のほとんどは、そうではない。一般の道場における上達論として考えた場合、これらのバランスをどう教えるか、が肝になる、と考える。話がそれたが、その他に必要となるのが、カウンターに失敗し、打撃を食らった場合の、衝撃の殺し方。それが、ここの所取り組んでいる、いなし、そらしであり、その先にある、かわしだと考えている。しかし、これらの技術は、あくまで、「先」を取れなかった場合にどうするか？というものであり、肝心なのは、先を取る、取りたい、という所だ。そのために必要なのが、今現在、取り組んでいる内容…　相手に「入る」こと。まだ今の段階では、散発的に成功する事がある、というレベルであり、これを確実なものにしていくのが、今後の課題。これを成立させるためには、どうしても、脱力が必要となる。こちらは、随分と時間をかけて取り組んで来たので、まぁまぁ、できてきたかなという感じ。大分、話がそれたが、今後の自分の指針に重なる分野だけに、書き記しておきたいところ。Tさんの組手に戻ると、終盤、無駄な力が抜け、何故か？最初は土気色していた顔色も回復し、静かな表情になるとともに、構えがスッキリ、無理・無駄の無いものになっていった。これは、KTJMさんも同じ感想を抱いていた所を見ると、私の見立てで、間違いないだろうと思う。左右の足の置き位置、体重をかける配分、骨盤の位置、骨盤の上に立つ背骨の位置、肩甲骨の位置、肩のはまり方、ヒジ、拳の位置、頭の置き所、これらが、無理・無駄なく、見た感じで表現すると、スーっと全体がまとまっている感じ。この状態からは、即座に動くことができる。ここまでの連続組手で、体力が削られた事、集中しないとヤラレテしまう事、これらが良い方向に向かったことが幸いした、と考える。これは、誰かにそうするよう指示されたり、言われて作った状態ではなく、緊迫した状況、必要に迫られる中で、自ら導き出したものである。別な言い方をすれば、己の好むと好まざるとに関わらず、そのような過酷な場に身を置かれたことで、無意識下で、その「場」において最善・最適となる構え、心の置き所、戦術を取る、という事。ここは、強調して言いたい。それゆえに、価値がある、と。余談になるが、これは、以前は「場に入る」と表現していた内容だが、最近のスポーツ科学の現場では、ZONEと表現するとのこと。どちらも、「場」を表す言葉である点で、共通している。Tさんがこの状態に入ったことを確認し、これは間違いなく完遂するだろう、と感じた。そして、その通り、Tさんは、最後の相手とも立派に戦い抜き、十五人組手を完遂し、道場は大きな拍手と祝福の声援に包まれたのだった。今回の十五人組手に挑む前に、Tさんは、組手審査を完遂することで、病を克服できるような気がする、と語っていた。Tさんは立派に組手審査を完遂するだけでなく、ご家族に「最後まで戦い抜く姿」を見せることもできた。そして、連続組手の中で掴んだ、あの「心境」、あれも又、汗みどろの打撃戦の中で掴んだ「宝」と考える。余談ではあるが、私の次の興味は、その「宝」が、Tさんの中で生き続け、いずれ、更なる発展を遂げる事になるのか、それとも、一過性の徒花として記憶の中で枯れてしまうのか…　そこに向いている。昇段審査における多人数掛けは、日常の場面では遭遇しないような、過酷な内容を含んでいる。日常に対しての、非日常、と言えよう。その人の人生のある一点で、十五人なり、二十人なりと連続で戦う、という「場」に生きた事…　これは、消す事のできない、確固たる事実として、その人の内に残るものであろう。それと共に、そこで「掴んだモノ」、それは、その人が自信で掴んだ「宝」に、他ならない。そう考える次第。

  2010年06月30日

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• 水元で稽古

  今日は珍しく、少人数。私と長男の他は、二人しか居ない。Dさん曰く、もう帰ろうかと思ったとのこと。Dさん、少々、お疲れ気味の様子。前蹴り～ジャブ×２～ストレート～前拳フック～ミドルキックのコンビネーションを重点的に教わった。今日はこれだけやる、とのこと。ジャブ×２～ストレートは、チョンチョンバーンの動きだし、前拳フック～ミドルキックもベーシックなコンビネーション。最初の前蹴り～ジャブも、同じ。これまでに経験済みのコンビの組み合わせなので、それほど戸惑うことなく、できた。後はできるだけ反復し、体に染み込ませ、サンドバッグ15分連続。汗もたっぷりかき、動きもヘロヘロになった所で、本日の稽古、終了。

  2010年06月29日

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• 葛飾で稽古

  過去の記事を読み返してみた。読むことにより、今となっては忘れている事項、数々を思い出し、本ブログは記録保存のために書いている事を再確認した。やはり、日々の稽古に関しては、書き残しておいて方が、良い。本ブログは、誰かに読んで欲しいと思って書いているものでもないし、人に教えた事も無い。ましてや、読んでくれと頼んだ事など、一度も無い。何かで検索して、書いている本人を特定できた人が仮に居たとしても、そっとしておいて欲しいと思う。本日は、自分の団体での指導。今日も、蒸し暑く気温も高い。ストレッチをしただけで、汗が吹き出してくる。少年部一部日中のまだまだ暑い時間だが、こどもらは、元気、元気。小学校中学年の子らも、２，３年やっている子は上手くなっている。経験は浅くとも、高学年の子は、やはり、上達してきている。体験で来ている幼稚園の男の子、元気が良く、気合が一番入っている。上手く指導してやれば、伸びるかも。ただ、幼年部はムラがあって当たり前なので、もう少し様子を見たいところ。少年部二部こちらは、どの子も数年の経験を経ているだけあって、それなりの動きをこなしている。ただ、長いだけあって、やる気にムラがあるのも、事実。やる気を見せている時は、とても良い動きを見せるのだが、ダレた時は、グダグダになってしまう。この辺、まだまだこども、というところ。太極の型を中心に、前屈立ち系統の動きをしっかりと稽古した。一般部中学生はテスト前のため、全員、お休み。一般部はというと、二名のみ…二名とも、蒸し暑い中参加するだけあって、真面目そのもの。熱心に稽古に取り組んでいるので教え甲斐がある。追い突きに対して、「中に入る」技法の稽古。大変、難しい内容ではあるが、これを修得しないことには、前に進めない。その後、グローブ着用での、受け返し。キックではカウンターと表現するが、空手からすると、これは「受け返し」に相当する内容。その後、グローブを外し、素手での攻防を、約束で。グローブと素手の違いを明確に認識するのが、目的。その後、突きから蹴りのコンビネーション、前蹴りの受け返し。最後、ライトスパーリングを行った後、立禅で稽古終了。今日は、たっぷりと、良い汗をかきました。明日からまた、仕事に稽古に、頑張ろう。

  2010年06月27日

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• 引越します

  現空研 我孫子道場 稽古の日々

  2010年04月23日

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• カイロ～稽古（キックボクシング）

  ■カイロ本日は、平日ではあるが、土曜に出勤した代休で、仕事休み。どうにも首と腰が不調になってきたため、浦安の先生の所に。随分ご無沙汰というか、考えてみたら、２年振り。１年に一回位は、体のメンテナンスをした方が良いと思う。今回はちと、間が空いてしまった。「骨盤はズレてません、首は一箇所ズレてます、右股関節が外向きになってます」とのことで、ハリとアジャスト治療をしていただき、首も腰も、随分と楽になった。治療終了後、他の患者さんも見えていないので、武術系の話を向けてみる。先日の太極拳セミナーでの、力を入れないで相手の腕を下げる稽古について質問すると、あぁ、それなら、こうやるんだよ。私は気付くまでに15年かかったよ。分かってしまえば簡単だよ、こうでしょ、ということで、手取り（足は取らないが）教えていただいた。ね、簡単でしょ、やってみて、と言われ、いえいえ！そんな、できないですよ…と言ったところ、いや、できるよ、今教えたでしょ、その通りにやってみて、ということでやってみると、なんと、できるではないか…　うっそ…　マジで？！　でもこれ、教わらないと分からないよなぁ…　あぁ、自分で気付くには、確かに15年とかそれ以上かかるかもしれないなぁ…「こういうことは、道場では教えないんですか？」と質問してみると、あぁ、普通は教えないね…　とのこと。貴重なことを教えていただいてしまった。（この先生は、合気系武術の先生でもある）どうやら、興が乗ったようで、こんなのもあるよ、こんなのもある、とのことで、色々と技をかけていただき、また、その技の手ほどきもいただいてしまった。これは、私が（合気の）門外漢だから、気軽に教えてくれるのだろう、いずれにせよ、貴重な経験だ。その教えていただいた術理の中には、現在、空手で取り組んでいる技術と相通ずるものも含まれており、より、理解が進んだ気がするとともに、今後、格闘技から武術の世界に入っていくためのヒントになる内容が多分に含まれていると思う。人は、真面目に修行を続けているならば、必要な時に必要な内容を教えてくれる人に出会う、と言う。これを、「天命」と言う。私は運命論者ではないが、これまでの経験を振り返ってみて、ターニングポイントととも言うような出会いを、幾度か重ねてきた。それゆえ、「天命」というのも、ただの言葉だけのこととは、思えないのである。■キックボクシング小雨が降っている中、長男を連れて、地元のキック教室（？）へ。行ってみると、先週に引き続き、KMさんが既に稽古をしているところだった。長男は、少しずつではあるものの、上達している様子が見てとれ、また、本人も、楽しさを感じている様子。私から見ると、直すべき点は多々あるが、口は出さないと決めているので、何も言わず、頑張っていれば褒め、遊んでいれば注意する、というスタンス。子供の場合、長い目で見て（十年単位）、多少欠点があっても直さずに教えた方が良いと思う。欠点に自分で気付いて、自分で直すのがベスト、指導者が指摘して直すのがその次、指摘されても直そうとしないなら、自分で痛い目を見るしかないだろう。長男の稽古が終わったところで、私もトレーナーのDさんにミットを持ってもらった。２ラウンド。ミット稽古は、自分のペースで事を運べないので、とても良いスタミナ稽古になる。トレーナーには、親子ともどもお世話になっている。感謝の言葉しかない。

  2010年04月20日

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• 自宅稽古

  なんだか困ったことに、仕事が押してきている。帰宅した時間も遅く、腰も首も膝も痛いこともあり、本日の稽古は短時間で済ますことに。突き千本。後、腹筋、拳立てを適当に。今日の稽古、これだけ。本当は、相手を付けた約束組手、受け返しの稽古がやりたいというのが本音だが…　仕方が無い。明日は、地元葛飾でキックの稽古。先週は、我孫子道場のKMさんも稽古に来ていた。そのKMさんに聞いた話だが、トレーナーのDさん、今でもSHINYA君（N弟。キックのプロ選手として活躍中）の事を気にかけてくれている。SHINYA君の試合のDVDを何度も見ていると言う話は、これまでも、Dさん自身から聞いていた。先週、KMさんに聞いた話では、Dさんは、SHINYA君を教えた時に、この子は、プロで行ける、伸びる、そう感じたそうな。できれば、自分のジムからプロとして立たせたかったが、如何せん、住んでいる所が遠かったので、通うようにとは言えなかった、と言う話だった。結果として、SHINYA君は地元のジムに入会し、そこからプロ選手になった。言ってみれば、Dさんの手を離れているのだが、今でも、SHINYA君の事を気にかけてくれているDさんは、愛情深い人だと思う。これは、こどもらを教えているDさんの姿を見ていても、同じ事を感じる。（ちなみに、SHINYA君をキックの稽古に呼んだのも、地元のジムを探すように言ったのも私なので、多少は責任を感じている。）SHINYA君は、明るく、社交的もあり、目上の人から可愛がられる要素を持った子で、何より良いのが、強くなりたいという気持ちが、人一倍強い事だ。また、この子なら強くなるだろう、そう感じさせるとともに、手を貸してやりたい、と思わせるモノを持っている。これはもう、何と言って良いのか分からないが、少なくとも、そう感じさせる要素を持った子だと言う事は、間違いないだろう。多分、SHINYA君の次の試合は、タイトルマッチになると思う。この時は、長男も連れて、応援に行きたいと思っている。

  2010年04月19日

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• 割れ物注意

  おだやかな日曜日の午前。天気も良く、暖かい。小春日和と言って良いだろう。長男を連れ出し、川辺をジョギング。少し、ダッシュをやろうと思い、長男と徒競走よろしく、ダッシュ開始…おっと、流石は新5年生、去年よりも早いねぇ…　しかし、まだまだぁ！！とばかりに、スピードアップ…　した所で、右ヒザからバキッという異音が…あいててて。。。　なんだなんだ？ちょっと走ったくらいで？！これは何かの間違いだろう、と思ったものの、ヒザの痛みは時間の経過を共に大きくなっていく。。。うーん…　今後は、毎日ダッシュ数本やって瞬発力を付ける予定だったんだけれど…　その計画が、一本目で破綻か？！　まさか、そんなことは無いだろう…　と、たかをくくっていた。しかし、それが過ちだと思い知るには、数日間を必要とするのだった。翌日。寝起きの段階から、ヒザが痛い。立ち上がるのも、一苦労。階段の昇り降りなんか、ホント大変。エスカレーターの有り難味を思い知ることに。右ヒザを見ると、左と比べて、明らかに腫れている。なんなのかねぇ…　ちょっとダッシュしただけなのに…　どういうこっちゃ…この時、先日のボクシング練習会で、トレーナーの方から聞いた話が、脳裏に浮かんだ。「ちょっちゅね」で有名な、ボクシングの元チャンピオンが、現役引退してしばらく経ってから、スパーリングでアキレス腱を切ってしまったそうな。なんでも、準備運動をしていなかったとのこと。運動神経は、かつての現役の頃の記憶が生きており、現役当時のように動こうと、体に指令を出すものの、体の方は、鍛えていた現役の頃とは違うので、体が壊れてしまう、という話だった。…そういえば。自分も、準備運動、してなかった…それなのに、長男に負けじと、フルパワー出力してた…嗚呼、そういうことか…　話を聞いていたのに…　馬鹿だなぁ＞自分■結論四十路のカラダは、壊れ物だと思った方が良い。

  2010年04月04日

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• 東京タワー

  春休みということもあり、長男を連れて、東京タワーに。東京に住んでいると、いつでも行けるという事もあり？なかなか行く機会もない。以前行ったのは、父母に連れて行ってもらった頃だから、今の長男の年位だろうか？頻度にすると、33年に一度位であろうか… そういや、東京タワーの高さは333メートルだとか。何やら、共通するようなしないような…水族館のタダ券を新聞屋からもらっていたので、まずは水族館に。中に入ると、モワーンと、生臭い臭いが…　水槽も余り手入れがされていないようで、キレイとは言い難い状況。魚の種類も、ちょっと何というか、イマイチ感が漂っている…これは、水族館という感じじゃないよなぁ…　これらの魚って、普通に熱帯魚屋に居るよなぁ…そう、水族館というよりは、熱帯魚屋と言った方が、しっくり来る。それに、魚の名前と一緒に、金額が書いてあるし…　売り物かっ気を取り直して、大展望台まで、外階段で登ることに。その段数、600段。まぁ、山登りすることを考えたら、軽いものでしょう、ということで、スタスタ登る。途中、スタンプラリーをこなしつつ、特別展望台へ。ここまで上がったのは、初めての経験。余りに高すぎるせいか？平衡感覚が狂ってしまう感じ。これは私だけではないようで、他の人も、気分が悪くなる人が多く、来てすぐに降りる人が多かった。この特別展望台、待ち時間が結構長く、私が行った時は、75分待ちだった。しかし、これだけ待って登ったというのに、すぐに降りたくなってしまうのは、何だかなぁ、という感じ。大展望台からの下りはエレベーターにしようと思っていたものの、長男が階段で降りたいというので、階段で…　行きも帰りも階段という羽目に。東京タワーから帰宅してからは、一息つく間もなく、長男を水泳教室へ連れて行った。自分も待ち時間が暇なので、適当に泳ぐことに。できるだけ、脱力して省エネで泳ぎたい。それも、体幹から力を出した動きがしたい。とは思うものの、なかなか難しく、筋力に頼っているように感じる。そうした中でも、今日は、クロールで、肩甲骨中心に腕を回旋させるイメージが出てきて、腕のかきを軽く行うことができた。今までとは違う動きが出てきたということで、これも一つの進歩と言えるのかも？しれない。とは言え、自分の泳ぎを撮影でもして、確かめてみないと、分からない。プールから帰宅してからは、かるーく突き蹴りの稽古。腰痛も何とか治まったようで、軽く動くことができ、気持ち良い。階段の上り下り、水泳は基礎体力。突き蹴りは、専門体力（及び、技能）。どちらも、やる必要アリ。

  2010年03月29日

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• 空手

  自分の団体の稽古。春休みに入ったということもあり、こどもらは、お休みがちらほら。少々寂しい感じだが、稽古はいつも通りに行った。白～黄色帯の部は、こどもらの熱気、やる気が最も感じられ、教える方もやりがいがある。青帯以上の部も、本日はお休みが多い。こちらは、同じ学年が多いためか、軽い緊張状態にあり、こどもら同士、お互いをライバル視している感がある。こういう感情も、良い方向に出れば、全体のレベルアップに結びつくこととなる。中学生の部も、お休み多し。仕方ないですかねぇ。。。　期末試験も終わり、楽しい、しかし、短い春休み。まぁ遊ぶのも良いですけれど、稽古もしっかりやって欲しいところ。一般部。先週、ぎっくり腰になってしまったA氏、本日は致し方なく、お休み。我孫子のKさんが出稽古に来てくれたため、充実した稽古となりました。馬歩についてKさんに色々聞いてみると、中国拳法を学んでいた頃に、かなりやり込んでいるとのこと。稽古方、鍛錬方を色々と聞くことができ、大変、参考になった。空手と中国拳法（南の方の拳法）とは親戚みたいなものなので、共通項も多い。馬歩の視点でKさんの動きを観察すると、突きこんで居るときも、移動する時も、腰が馬歩の状態をキープしている。Kさんの突き蹴り、移動しても崩れない秘密は、この辺にあると見た。また、お互いに馬歩で両手を握りあって崩しをかける稽古をやってみたところ、Kさんはとても強く、その強さの理由も馬歩を崩さないこと、手が腰とつながっている状態をキープしていること、にある。この辺り、追求していきたい内容を多分に含んでいる。

  2010年03月28日

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• ボクシング

  午前中は、長男を水泳教室に連れて行った。待ち時間が暇なので、自分も泳ぐことに。疲れすぎても何なので、まぁ適当に。午後。N兄の誘いで、ボクシング練習会に参加。ボクシングを教わるのは、実は初めて。構えについて。普段の構えよりも左肩を前に出す。左ストレートでは、左肩が左頬に付く位まで肩を出す。構えた拳は、目の高さ。右ストレートの際は、右踵を返す。内容は、A先輩に教わった通り、そのまま同じだった。もうできている、ということで、ミット稽古へ。ミットでは、初めて見る「ドラムミット」を初体験。パンチングミットの場合、持ち手が相手のパンチに合わせるので、実際に相手に打つのと違う。ドラムミットの場合、自分が打ちに行かなければいけないので、より実際に近い、とのこと。なるほど、納得。自分の所の稽古に取り入れよう。スパーリングも体験させていただいた。年齢は聞いてないが、体格の良い女性（全日本チャンピオンとのこと）、柔らかく、瞬発的であり、かつ、連打が早い。後で聞いたところでは、２０過ぎまではバレーボールの選手だったとのこと。体格の良さと運動神経の良さに納得。２０過ぎでボクシングを始めて、あのレベルに至るということは、幼い頃から打撃系をやらせる必要は無いのではないか？そう考えた時に、以前、A先輩から聞いた言葉を思い出した。・こどもの空手はゆるーく教えておいて、１８歳を過ぎて、本人が本気になったら、本格的にやらせる方が良い。・ある程度の年齢までは、格闘技以外の競技、球技などをやらせておいて、そこから格闘技ををやらせる方が、伸びる。記憶違いがあるかもしれないが、概ね、こういう内容だったと思う。うーんなるほど…　確かに、その通りだなぁ、と感じた土曜日の午後であった。この日は色々と発見、再確認できた事があった。これらについては、また後日。

  2010年03月27日

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• 空手

  太腿筋肉痛、さっぱり良くならず。寒さのせいか、腰の痛みも響いており、歩くのも一苦労という感じ。この日は仕事の終わりも遅かった。コンディショニングだけでもやっておきたいと思い、道場へ。到着してみると、寒さのせいか？年度末のせいか？参加者少なめ。勝ち抜き戦を見学。海上自衛隊の空手四段という言う方が、顔面突きでバンバン勝ち抜く。この日は、中段への威力ある加撃は余り見られなかった。顔面突き有りの場合、なかなか中段は出せないものだが…やはり最初が肝心で、フルコンでも寸止めでも防具でもグローブでも、何でも良いのだが、突きによる顔面攻撃が有りなのか、無いのか、そこが大きな分岐点であろう。例えスタートが顔面突きアリにしても、フルコン志向が過ぎて、顔面突きを抜きにした技術体系に走ってしまうと、大きな落とし穴に落ちてしまうのは、間違いない。この辺は、既に空手の歴史にある事なのだから、そこから学ばないとイケナイ。

  2010年03月24日

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• キックボクシング

  太腿筋肉痛と腰痛により、かるーい基本稽古のみ…力みが無いように、形を正確に…鏡を見ながら、基本のジャブ、ストレート、ワンツーを丁寧に繰り返す。今日は、これ位しかできません。長男（小４）の練習は、キックのトレーナーにお任せしている。基本、シャドー、ミット、サンドバッグと基本的な内容を繰り返し、教わっている。体の使い方がまだまだだが、私から細かいことは言わないことに決めている。そうしたことは、自分で掴み取るのが一番良い。指導者に教わって身に付けるのが、その次に良い。親が言っても、なかなかその通りにできるものではないし、言わない方が良い場合も多い。幸いなことに、トレーナーには可愛がってもらっているようであり、また、本人も頑張りを見せるようになっている。ありがたいことだ。

  2010年03月23日

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• 太極拳

  セミナー参加。馬歩を中心とした鍛錬メニューを、３時間。全てのメニューにおいて、馬歩で養われる中心の強さと、フレームの強さを追求する構成となっていた。単なる力ではなく、体格（で決まるもの）でもない。女性が男性相手に力負けしていないところに、フレームに拠る強さを感じることができた。これらは、I先生の言う「姿勢」の大切さ、姿勢から出る力、と同じだと思う。足腰は、自宅～会社の往復チャリ通、また、稽古での鍛錬を行っている。大腿は、以前と比べて太くなっており、鍛錬不足ということは無いと思う。しかし、この３時間の馬歩訓練により、その後、５日間に及ぶ、歩くのも一苦労という筋肉痛と、ついでの如く発生した腰痛に悩まされることになるのだった…しかし、馬歩による鍛錬、その結果得られる姿勢の強さというものには、納得いくものを感じた。日々の鍛錬と、その結果得られる能力…　凡人に取って、これに勝る稽古は、無いのではないだろうか。言ってみれば、王道と言えるだろう。何事にも、上達に近道などと言うものは無いし、求めるべきでも無い、と考える。

  2010年03月22日

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• NSRトレーニング

  セミナー参加。今回は、ダンサー向けの内容とのことなので、端っこの方で大人しく受講。バランスボード、一本歯の下駄、NT-Roater、クランク等の使用法、効用の説明を受ける。説明の合間に、体の動かし方の具体的説明が入る。あぁ、この動かし方は、あの型の中に含まれているなぁ、あの型のあの部分は、こう動かすと合理的に動けるなぁ…　ということは、あの型は、この動きを体得させるためのものか…他にも、気付き（Aha!体験）がいくつもあり、有意義な時間を過ごすことができた。一つ、記憶に強く残っている内容を書き残しておきたい。もし、人間の脳をズボっと取り出した場合、脳だけが取り出されると言うことは無い、脳に手足の神経が引っ付いて抜けてくる筈だ、それゆえ、手足を動かすということは、脳を鍛えているのと同じことだ、という内容の話があった。「身体脳」という言葉がある。これだけを取ってみると、感覚としては分かるような気がするけれども、詳細な理屈としては説明できない、という言葉だ。手にしろ足にしろ、腹にしろ、神経が、濃く行き渡っている箇所である。昔の日本人は、腹が立つ、腹に据えかねる、腑に落ちる、腸が煮えくり返る等、自分の感情を、身体の中心である腹＝ハラで捉えており、それを示す言葉が、これらの表現として残されている。ハラというのは人間に取って非常に重要な部位として捉えられており、武士における「切腹」を考えてみても、かつての日本人が「ハラ」を如何に重要なものとして認識していたか、想像に難く無い。ちなみに、町人に切腹は許されてなかったと言う。「身体脳」という表現。字面を元に、その指し示す所を想像してみると、身体が脳の役目をしている、というニュアンスに受け取れる。これは、身体と脳の関係を二元論的に捉える立場を取るならば、パラドックス的表現と言うことができよう。これは同時に、二元論の立場に留まる限り、その意味するところ、具体的な解答が出ない…　と思う。「手」「足」は、脳の出張所である。この両者は、脳の出力（OUTPUT）デバイスであり、同時に、触覚、反力を通じての、入力（INPUT)デバイスでもある。その意味で、「身体脳」という表現は、間違いではないだろう…との推測を付けることは、できる。S先生がおっしゃる、G研の黒帯はピアノが弾ける（弾けるようになる）筈だ、との言葉は、この辺の内容にリンクする。果たしてG研の黒帯は皆、ピアノが弾けるのか？弾けるようになるのか？私としては、先生の言いたい事は、よーく分かる。少なくとも、分かるつもりであるし、私自身、ピアノ経験者ではあるが、空手を経験する前と、空手経験後とでは、ピアノの技術が変化・向上したという自覚を持っている。それゆえ、先生の「言いたいこと」は、よーく分かるのである。これを誤解を恐れず、一言で表現するなら、「手足のコントロール能力」と、その大元である「脳力」、これであろう。G研の黒帯の皆さん、本BLOGを読んでいる方もおられるようですから書いておきますが、手足のコントロール、ホントにできているんでしょうか？寸止めスパーで顔面突きを当ててしまうのは、コントロールできていない証拠ではないでしょうか？私はこと顔面突きに関しては、例え、相打ちで自分が当てられようとも、相手に対しては寸止めしていますし、相手が前に出てきて突きが当たってしまった場合でも、最低限、相手に怪我をさせないよう、握りを「抜いて」います。それだけのコントロールは、毎回、必ず行っています。面無しでスパーをやる以上は、これ、最低限の礼儀だと思います。ガチでやりたいというのなら、スーパーセーフ着用の上でやるのが現実的だと考えます。その上、お互い了解の上ならば、私もセーブしないで行きますが…寸止めスパーである以上、お互いに打撃をコントロールするのは当たり前の話で、一方がコントロールして、一方がしていないなら、「無理が通れば道理が引っ込む」の言葉通り、無茶する方が勝つことになります。換言するなら、「理解力の足りない」方が「理解力」の足りなさ故に、のさばってしまう、そういう現象が起こります。稽古というものは、何がしかを得るために行うものであり、勝ち負けを付けるために行うものでは、ありません。寸止めスパーで何を得るのが目的なのか？ボディ限定のフルコンでは、何を得るのが目的なのか？考えて稽古を行わないと、「労多くして功少なし」で終わってしまうことでしょう・・・勝ち負けを追及したいなら、試合に出るべきであり、それも、流派内の試合に留まらず、対外試合で試してナンボ、だと考えます。----------------------------------------------------話を戻すと、ハラにしても、腹腔神経叢の存在から、脳以外の器官として、非常に重要な部位である、ということは言えるだろう。以上を認めた上で、前述の栢野氏の「脳」と「神経」の説明は、イメージ的にも、唯物論的観点からしても、納得も得心もいくものであった。----------------------------------------------------例の側屈の動きで、腸腰筋を働かせ、足が引き込まれるように、との説明を受けた。その旨意識して行う内に、前進しながら左右に移動する動きが、自然と出てきた。これまでの自分の動きは、前進・後退共に、直線的だったのだが、側屈を意識することで、ジグザグ移動が自分の体の中から、自然と出てきたのは面白かった。この動き、もう少し突き詰めて、実際の組手で使えるレベルに持っていきたいと思う。

  2010年03月14日

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• 個別たる事象と事象の間に共通する性質、これを本質と言う

  伊藤昇～栢野忠夫～七類誠一郎～月井新～城間啓史郎（敬称略）これらの方々の主張に否が応でも共通する事項。「胴体の使い方」これを抑えておけば、空手修行において、まず間違いは無いと考える。これまでの数年間、自分の体を実験台として、コツコツと取り組んで来た。その結果、体の使い方、動きが変化し、技も変化してきた。また、これらの視点を以って、人の動き・技を観察すると、面白いモノが垣間見えて来る。自分の動きも、２年より前の試合・スパーの動画を見ると、いやぁ、もう少し何とかなるんじゃぁないの？何でこうなのかねぇ？と思ってしまう。少なくとも、認識は進化しているということだろう、多分。面白くてやめられませんな…

  2010年01月24日

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• 楽毅

  ■第四巻　大梁の家学問において、性質にねじれやゆがみをもっている者は、まずその奥義に達しない。かつて孔子は、遊侠の心をもつ弟子の子路を評して、－由や堂に升れり。いまだ室に入らざるなり。と、述べた。堂は表座敷であり、室は奥座敷である。学問をする者は、年齢にかかわりなく、童子のような純真さをもって師に仕えなければ、教義の深奥をのぞきこむことはできない。冒頭の「学問」を「武道」に置き換えてみると良い。武道の道を歩む者にとって肝心なのは、ここで言われている事、その内容、そのものであろう。

  2010年01月22日

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• WKAスタイル

  我孫子道場にて稽古。N兄が、半身で構える変則スタイルを実験的に使っていたのを見て、マンソン・ギブソンを思い出した。YouTubeで検索してみたところ、あるある。■Shootboxing 1989 Caesar Takeshi vs. Manson Gibsonこの試合はかつて、弟と後楽園ホールで見たことがある。。。22年前ですか。そうですか、そんなに経ちましたか。マンソンの名試合ということでは、K-2GPでのホースト戦が思い浮かぶ。Ernesto Hoost vs Manson Gibson - K-2 WGP 93 Part 1この試合中、マンソンは、自分より一回り大きいホーストから、ダウンを奪っている。いや、ダウンとは認められず、マンソンは判定で負けてしまうのだが、今見返してみても、あれはダウンであり、マンソンの勝ちだと思う。Ernesto Hoost vs Manson Gibson - K-2 WGP 93 Part 2まだ若く、脂がのっているホーストが、意外にも苦戦した試合だった。正統派が変則ファイターに手を焼くというのは、良くある話ではある。他には、ジャイードセダックというWKAの選手も似たような変則スタイルだった記憶がある。キックの清水隆広選手とのTV放映された試合を覚えている。こちらはYoutubeには無い模様。さらには古い選手だが、ピーターカニングハムという選手も同じ感じのスタイルだった記憶が。

  2010年01月20日

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• コーディネーション・トレーニング

  今年に入ってから、空手稽古にコーディネーション・トレーニングを組み入れている。コーディネーション・トレーニング（長いので以下コ・トレ）とは、何かと言うと。理屈としては、運動能力のベースとなる７つの能力を発達させることを目的としたトレのことだ。私は学者でも研究者でも無い、実践者であり、指導する立場でもあるので、理屈は余り重視しない。それをやることで、何が身に付き、それが競技にどのように役立つのか、それが問題だ。（コ・トレの詳細について知りたい方は、適宜検索のこと）さてさて。先週の新宿小における稽古で、少年部、中学生の部、一般部と同じ内容をやらせてみた。その結果、ははぁ、なるほど、という感触を得た。■少年部（児童）・同学年であれば、男子よりも、女子の方が良くできる傾向にある・２，３年生の間に経験させておくのが好ましいと思われる・「体格が良く、力はあるが、器用でないタイプ」はこの手のトレは苦手な者が多い・できなくとも、楽しそうに何度もチャレンジする子は、伸びる■中学生（生徒）・やってみてその場でできない場合、恥ずかしがってやろうとしない子が多い・できる子とできない子の差が（少年部に比べて）ハッキリしている■一般部・色帯の大人にとっては、難しい模様・黒帯を締めている者は、軽やかにできる者が多い先週の我孫子道場での稽古。先生が指導に来られないとのことで、私が代稽古をすることに。基本稽古に入る前のウォーミングアップとして、コ・トレのマリオネットをやってもらった。結果はと言うと無残なもので、色帯の大人は、ほぼ全滅。苦心惨憺、悪戦苦闘。寒い日なのに、冷や汗をかきながら？一所懸命に取り組んでいる…が、いつまで待っていてもできそうにないので、はい次、その次はこれ、というようにやってみた。分かったこと。・一発でできたのは黒帯を締めている者のみ。・黒帯が全員できていたワケではなく、できていたのは、「上手いタイプ」・伝統派経験の長い、業師である○さんが意外に苦戦していたマリオネット系の運動では、手足のコントロール以外に、動きの連動が重要であるため、一発、もしくは数発で連打が終わる、古い伝統派タイプにとっては難しいと思われる。動きの連動としては、むしろ、コンビネーションを重視する、キックやボクシングに近い。空手の技や、やり取りの上手いタイプは、既に手足のコントロール、動きの制御、連動といった要素を身に付けているので、コ・トレをやらせても、一発でできる条件を体に備えている、ということだろう。寸止めスパーなどの際、こういうタイプとは、良い練習ができる。コ・トレの稽古への上手い組み込み方としては、基本稽古の前に、行うようにすると良いだろう。神経系が開発されることにより、基本以前の「動きの基礎・土台」として、その子の上達に有効に働くと考える。

  2010年01月17日

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• 楽毅　第三巻　宮城谷昌光

  楽乗と恵泛の会話郊昔将軍の下で修行を積んだ楽乗。その楽乗が何かを掴んだとみた、恵泛の問いに対して。楽乗「うまくはいえないのですが、こういうことです。　郊将軍のもとで、戦術とは何か、多いに学びました。　ひとつひとつをゆるがせにしないやりかたが、どのような効果を産むか、ということを、こ　の目で確かめました。　勝つべくして勝ち、負けるべくして負ける。それも知りました」恵泛「生死を賭した学習でしたね」「郊将軍の戦術は理のうえにあり、けっして理からはずれない」「郊将軍とは、そういう人です。敵の趙与将軍に似ている」「戦場で戦う者は、自分が生きるということは、敵対者が死ぬと言うことです。　ともに死ぬことはあっても、ともに生きることはない。　こういう切実さの中に居続けると、発狂しそうになるのです。　理の重なりがどうして狂気を産むのか。それはわかりませんが、わかったことは、　楽将軍のもとにいると、正常でいることができるということです」「おもしろいことをいいますね」「不敬なことを言いますが、楽将軍の戦術と戦略には、遊びがある。　その遊びが、わたしを救ってくれるのだと気づきました」～中略～「こうも考えました。人が十の力を十出せば死ぬ。楽将軍は八でとめる。それにもかかわらず、敵が楽将軍をみれば、十以上の力をだしているようにみえる」

  2010年01月10日

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• 股割部

  股割部デイリーポータルZの連載。連載の最初から読むと面白い。股割りとは別に、読み物としても、面白い。2010年に入っても、まだ完全な股割には到ってないが、最初の頃に比べれば、明らかに柔軟性が増している。でも完全な股割りって難しいというか、できる人は少ないと思う。私もできないですね。よし、今年は完全な股割りに挑戦してみよう、という気になった。ポータルZの写真に見られる股割の場合、PNFの手法が使える。意外に早く割れるようになるんじゃないのかなぁ、という気がする。

  2010年01月04日

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  2009稽古納め

  2009年の稽古納め。Cちゃんのライトスパーリング。一般部の大人相手に、ハイキックを寸止めで決めています。蹴りが当たりそうなところで、腰の回転と逆に足を逃がして、当てることなく、コントロールしています。腰全体の柔軟性と、足のコントロール能力が、お見事です。腰の固い大人がハイを蹴る場合、柔軟性の欠如から、エイヤ！でしか蹴れないので、こうしたコントロールは望むべくもなく、当ててしまってから、あ、スミマセン、となることが多いですね。

  2010年01月02日

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• 鈴木光司著　エッジ（下）より

  人影は、崖の上に設置された遊歩道で立ち止まり、手摺りを越えて海のほうに乗り出していた。ちょうど冴子の目の高さのあたりである。白い着物を着て、背は低い。距離にして数十メートルはあろうかと思われたが、はっきりと顔が見えてくる。徐々に拡大され、脳裏に直接届けられるような映像の伝わり方だ。～中略～鳥居がこれから何をしようとするのか、疑う余地はない。彼女の願望がすんなりと脳裏に流れ込んでくる。------------------------------------------------------------------------------------…今後の指針となるに違いない。多大なるヒントとなるに、違いない。思わず、本を伏せ、思いに耽る、初冬の夜だった。

  2009年12月05日

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• 寸止めボクシング

  んん？寸止め？ボクシング？と、目を引く記事が。グローブに発信機、ヘッドギア、ベルトにセンサーを取り付け、実際に当てずに機械でパンチの数をカウントするようだ。寸止めボクシング普及へボクシングの問題点は、頭部にダメージが集中する傾向が高いことにあり、プロの試合でも死亡事故は時折、起きている。このことから、アマチュアボクシング廃止論の声も上がっているほどであり、上述の記事のような取り組みは、ボクシングに新しい方向性を示す可能性を持っている。想像するに、このカウント方式では、ラウンド中、寸止めでの攻防を絶え間なく続けるということだろう。この場合、実際に打ち合うのとは違い、正確にカウントされるようなパンチを出すことと、その手数を如何に稼ぐか、相手のパンチをカウントさせない動きをするか、が肝になると考える。寸止めと言えば、空手にも「寸止め空手」という表現がある。これに対するものとして、「フルコンタクト空手」という表現がある。空手に詳しくない一般の人には誤解をまねくネーミングだと思う。「寸止め空手」（最近は余り聞かない表現だが）と言っても、道場での地稽古では、ボディに対しては「当て止め」でやる事が多い。一方、「フルコン空手」の方は、道場の稽古では、試合前は別として、実際には、当てない稽古をやる事が多い。また、フルコンタクトとは言っても、顔面に対しての突き技は禁じられている。（顔を蹴るのはＯＫ）普通の人は、えっ　顔を蹴る方が危ないじゃん、と言うと思う。確かに、ハイキックなんかがモロに入ったら、昏倒モノだ。しかし、ハイキックなんてなかなか入るものではない。一方、顔面突きは、本の一瞬で入るもので、こちらの方が、危ない。話を「寸止めボクシング」に戻すと、見て面白いものではないだろう。怪我が許されない社会人や、成長過程にある少年少女などが、競技として、やる側としては面白いものだと思う。また、カウント方法を一本勝負や三本勝負式にしても面白いのではないだろうか。この場合、フェンシングや伝統派の空手に近い有り方になると思われる。この場合、ただのポイント取りゲームになってしまうのを避けるため、加速度や、もしも当たった場合の衝撃度を計算するようなセンサーを開発、採用するべきだろう。そうなると、かなり面白いと思う。空手や剣道でも、上手いこと採用できるのではないだろうか。肉眼では捉えきれないほどのスピードが出る空手の拳や、剣道の剣先。ビミョーな判定で試合後もあぁだこうだ言われることも多いことを考えると、新たなテクノロジーの開発と採用により、試合を明確化する一つの方向性に違いない。

  2009年11月29日

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• UKEMI

  黒田鉄山氏の、その場受身。畳半畳のスペースで、数十回以上、受身を取ると言う。かれこれ、十数年前、そういう受身がある、という事を書物で知った。果たしてそれは、どのような受身なのだろうか？高校時代、柔道部に所属し、弐段を取った身ではあるが、そのような受身がどういうものだか、具体的には想像できなかった。柔道の受身（前回り受身）は、前に進みながらやるものであり、畳半畳で数十回取れるような受身というものは、見た事も聞いた事もなかった。想像するに、背中を畳に付けずに、空中で翻るような受身だろうか？　そのように考えていた。黒田氏のVIDEOをいくつか購入したりもしたが、その受身の場面は収録されていなかった。そして、つい先日の事。ついに、発見。黒田師範その場受身あぁ…　確かに、この受身ならば、その場で何度も繰り返しできるに違いない…どうやれば、このような受身ができるのか、かなり考えた筈なんだけどなぁ…見てしまえば、確かに、この動きでないと実現不可能だろう、とは思うものの…何で分からないのかなぁ、自分…自分でこの動きに到達できないことに、少々、へこんでいる…しかし、こんな貴重な情報が動画で、ロハで見れるなんて…　良い時代になったものです…

  2009年11月21日

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• 二戸伸也君

  ※画像は、空手修行時代（確か2006年）のもの。左はウチの長男。今やプロのキックボクサーとなり、連戦戦勝、飛ぶ鳥を落とす勢いの！伸也君。そういえば、先日の試合でも、勝利していました。少し前の記事ですが、インタビュー記事を発見。GBRうーん、そうですねぇ。彼は2006年位に稽古に来ていましたが、運動神経が良いというタイプでは無かった（多分、今も）ですね。からかうと面白いので、伸也君が稽古に来たときは、わざと、小難しいステップや運動をさせてみましたが…　できないんですね（笑それでも、真剣に取り組む姿に、マジメな人柄が現われていました。で、できるようになるかと言えば…　上手くはないのですが、根性でやり遂げてましたね、見栄えは良いとは言えませんでしたが、できるかどうかが問題で、見栄えは関係ないようでした。どちらかというと、というか、「巧い」タイプというより、「強い」タイプそのものでした。アマよりもプロで結果を出しているあたり、この辺が関係していると思います。ちょっと古いのですが、ラモン・デッカーに近いタイプ、という気がします。デッカーもポイント制の試合では結果が出せず、ダメージを与えてナンボの試合では強かったですね。また、粘り腰というか、腰が強く、組んでも投げられた所は見たことが無いですね。気は優しくて力持ち、を地で行く子で、少年部のこどもらが懐いていました。あの勝負強さは、負けん気の強さも関係していると思います。これからも勝ち進んでくれるでしょう。伸也君、見てたら、また稽古に来て下さい。

  2009年11月20日

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• 「自分で見つけた答えだけが自分のものになる」

  清水商業　サッカー部監督　大瀧雅良氏全く以って、同感。私も以前から、同じ事を何度も稽古で言ってきている。自分で見つけた答えは決して忘れないが、人から教えてもらったことは簡単に忘れる。大事にしない。分かってしまえば、何と言う程の無い事でも、壁に当たっている本人にとっては、大きな問題に違いない。そこを苦しんで苦しんで、自分で見つけた「解」なら、それはその人にとって宝となる。一方、苦しむ前の段階で、人から簡単に教えてもらったものであれば、そこに大した価値は見出せないだろう。私のかつての先生は、「教えない教え」という方針の人で、これはこれで、少し極端だった感がある。今の私はと考えると、多分、「教え過ぎ」だと思う。良かれと思って教えていても、教えすぎてしまっては、生徒さんから、稽古の中に「宝」を見つける、という楽しさを奪ってしまっているのと同じなのかもしれない。できれば、生徒さんには、自分で考え、自分で答えを見つけてもらいたい。間違いなく、それが、自分の力になるから。

  2009年11月14日

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• 稽古日記

  日課にしている身体操作を行う。その他には、練り、三戦、ナイハンチを軽く。先日バランスボールに乗り損ねて打ったヒザにアザができていた。恐るべし、バランスボール…

  2009年11月12日

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• 稽古＠我孫子

  ここの所、急に冷え込むようになり、今日は結構な量の雨が降っている。湿度と気温のせいか、昔痛めた腰が危険信号を出している。どうも四十を超えてから、昔の古傷が痛むようになった。これから更に年を取ったら、体のあちこちが常に痛い日々がずーっと続くんだろうなぁ、と思うと、色々考えてしまう。ということで、久しぶりに？我孫子で稽古。雨のせいか、人数少なめ。今日は勝ち抜き戦は辞退。撮影係に回る。見る事に専念できるという状況もなかなかないので、じっくりと見させていただきました。最後の５本連続スパーにはライトで参加。（自分の）体も意識も温まっていない状態で参加した場合、怪我や事故に会う可能性が高いため、技がキレイで無理をしない黒帯を選んで、相手をしていただきました。稽古終了後、自主トレ時間。最近試している突きの感触を確認。この方向性でイケルのではないか、という感じ。まぁそれはそれとして、話の通じない人というのは居るもので、端からこちらの言う内容を捉えていないのか捉える気もないのか分からないが、いやそれはそうではないのではないか、等主張してきたり。いや違うのは貴方の捉え方からして違うんだけど、と言ってもその後のやり取りが面倒臭いので、そのまま流すようにしている。こういうのは、その人自身がこしらえてしまった「壁」であり、いずれ、その人自身の進歩を妨げるのも、その「壁」である。ベルリンの壁じゃないけれど、自分で気付いて、自分で壊そうとしない限り、取払えないでしょうね。

  2009年11月11日

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• 稽古＠水元

  今日は先週土曜に出勤した分の代休日。平日のOFFというのは、どこか嬉しいような、後ろめたいような？不思議な気分。この「百年に一度」と言われた不況のご時世、平日昼間に私服で外に居ると、リストラされたと思われるんじゃないか？などと余計な気を使ってしまう。独り稽古：「這い」を中心に。水元で稽古：長男を連れて行くも、気分が乗らないようで、駄目駄目な動き。長い目で見ていくしかないか。とは言え、嫌々やっているようでは、逆効果。今後どうしたものか。。。悩むところ。自分の稽古は、パンチのミット打ち、２ラウンドだけ。

  2009年11月10日

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• トレ日記

  通勤チャリ往復（約26Km)、今日は脚も軽く、気持ち良くこげた。自宅トレ腹筋、CTSTRCH限界まで。バランストレ（板）55cmのバランスボールの上に立ち続ける練習。簡単にできるかと思いきや、難しい。また、乗り降りの際、コケルと危険。最初は条件を緩和しないと無理そうなので、布団の上に起き、壁に手をそわせながら、立ち続ける。慣れてきたら手を外し、バランスを取り続ける。「バランスボールでダイエット」とかフィットネスが目的でやっているのではなく、あくまで、今以上のバランスと脱力を求めて。バランスを保つのが困難な条件下で脱力ができる＝体の中に構造が作られる、ということだと考える。バランスボール動画を調べてみたところ、信じられないようなモノが…バランス系パワー系…どちらも、一度や二度は失敗したことがあると思われるが、その場面を考えると、怖いものが。立禅～半禅（30分）で終了。

  2009年11月09日

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• 稽古＠葛飾

  自分の団体での稽古。選挙で体育館が使用できないため、コミセンにて。少年部稽古では、動きを以って体を練る内容を多く行う。また、蹴りの基になる、移動を伴う動きを多く繰り返す。意外にも、入会したばかりの男子二名が良くできていた。この日の稽古時間は１時間だけなので、遊びの要素はなく、密度の濃い稽古になった。中学生以上の部同じく、移動を伴う蹴りの基本を多く行う。また、ハイキックに特化した基本をいくつか反復、ミットトレ。一時間で終了。来週から期末試験ということなので、勉強の方をしっかりやって欲しい所。一般部本日は、二名のみ。Kさんは少年部から通しで参加しているので、良い運動になった筈。突きと防御、受け返しに重点を置いた相対稽古を反復。その後、スパーリングで終了。本日は、どの部も、突き・蹴りの基本性能を向上させる内容で稽古を行った。来週も、同様の内容＋αで行う予定。

  2009年11月08日

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