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カテゴリ:本のレビュー
最近、ミステリー小説にはまっている。
そのきっかけとなったのが、青の炎だった。 普段から読書はするものの、そのジャンルといえば、実用書や雑誌などが中心で、小説となると、数年前に読んだ神々の山嶺(上)を最後に、縁遠いものとなっていました。 そんな僕がなぜミステリー小説を読むようになったのか。 それは、現在放映中の「白夜行」にはまってしまったことがきっかけでした。この原作を読みたいという衝動にかられ、アマゾンのサイトへ。 まぁ、このアマゾンってのがよくできてるもんで、「白夜行」を検索すると同時に、おすすめ商品として、他のミステリー小説も表示されるわけです。 そのおすすめの中に、「青の炎」や宮部みゆきの「理由」などが表示されていました。久しぶりの小説だし、新刊の「白夜行」を買うより、文庫本として発売されている「青の炎」や「理由」なら、ブックオフで安く買えるんじゃないか?ということになり、唯一ブックオフに在庫があったのが「青の炎」だったわけです。 期待せずに読み始めたのがよかったのか、寝る時間も忘れるくらい、どっぷりと引き込まれ、本を読んでるだけで、これほどドキドキしたことはないってくらい、一気読みしてしまいました。 すぐに次のミステリー小説が読みたい!と、またブックオフへ。 「青の炎」を購入したところとは違うブックオフで、宮部みゆきの「理由」を見つけ、即購入。 「青の炎」のテンポの良さと比べると、「理由」は所々で急ブレーキを踏まれる感じでイライラ。早く事件の真相を知りたいと思う初心者ミステラー(?)の僕には退屈な展開でした。 「青の炎」を☆三っつ!と堺正章風に言うならば、「理由」は☆一つといったところでしょうか。 そんな宮部みゆき作品でしたが、すでにヤフオクでまとめ買いしちゃってるんですわ~。「RPG」「火車」「龍は眠る」「レベル7」と4冊も(笑) 予定では、「理由」を読んで宮部みゆきファンになるはずだったんだけど、思いのほかはまらなかったもんで、失敗したかなぁ・・と。 それでも、アマゾンのレビューを読むと、宮部作品の中でも「理由」はちょっと異色らしく、落札した4冊はまた違うものらしいし、ミステリー小説熱があるうちに、さっさと読破してしまおうかと思ってます。 あ~ 目がショボショボしますな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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