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テーマ:今日のコーヒー(5154)
カテゴリ:おいしいコーヒー
先日、近所にできたばかりの喫茶店へ、彼女を連れて初潜入してきました。
できたばかりといっても、過去の記事から確認すると、数ヶ月経ってますが。 お店の外観は、古民家風。 女性が入りやすいお店というよりは、年配の方への受けが良さそう。 入ってすぐ左側に、生豆と焙煎豆、焙煎機がさりげなく置かれていました。 少し奥へ進むと、右側にケーキなどのスィーツが並べられたケース。 その奥にレジとメニューがあり、ここで注文し、代金を先に支払ってテーブルへ・・という流れ。 メニュー内容は、[本日のコーヒー][COEコーヒー][カフェラテ][なんちゃらマキアート]など。 僕が想像していた喫茶店のメニューとは違っていたので、ちょっと戸惑ってしまった。 想像していたのは、[ブラジル][コロンビア][キリマンジャロ]というように、コーヒーの銘柄が並んでいるものだと思ってました。 「よーし!俺はコロンビア飲むぞー!!」なんて、店に入る前に宣言していたのになぁ。 スターバックスなんかのメニューに近いのかな。行ったことないからわからないけど(笑) とりあえず、僕が飲みたいのは、マスターがドリップしたブラックコーヒーだ。 エスプレッソやら、カフェラテやらには興味ないんだ! メニューの中から選択するとなると、[本日のコーヒー]か[COEコーヒー]しかない。 どんな豆なのか聞いてみると、[本日のコーヒー]はコスタリカ。[COEコーヒー]は、カップオブエクセレンス(COE)3位のブラジル豆。 僕がブラジルを注文し、彼女はコスタリカ。 価格は500円ちょいと、380円。だったかな?? 店内は薄暗く、所々に照明が置かれている。なんとも落ち着く雰囲気だ。 店内最奥の二人掛けテーブルへ行こうと思ったが、マスターのドリップ風景を見るため、レジの前のテーブルに座る。見えるような、見えないような、つーか見えない!! しばらくテーブルでくつろいでいると、奥から豆を挽く音が聞こえてきた。 期待に胸が膨らむ♪ 運ばれてきたのは、空のカップとポット。 ポットには、カップ2杯分のコーヒーが入っている。 自分で注いでお飲みくださいとの事。 逸る気持ちを抑え、ゆっくりとカップへ注ぐ。 口をつける前に、かる~く香りを楽しむ。コーヒー通ぶってるぜいっ!! それから一口。 ふむふむ これがブラジルか。 うんうん 美味いような、普通なような・・ もっと感激するほどの味を期待していただけに・・ これなら自分で淹れたブラジル カルモシモサカ【100gパック】の方がウマ・・ぃょぅぅぅ(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)ヒソヒソ それにしても、なんだか粉っぽいのが気になる。彼女も同意見。 わずかな照明に照らされたカップの中をのぞいてみると、濁っている。 カップの底に残ったコーヒーの中に、粉がたくさん沈んでいた。 はて?? うちで淹れたコーヒーがここまで濁っていることはない。 ネルドリップしたって、ここまで濁らない。 なんでだろう???と考えているとき、手元に置かれているポットに目がいった。 そのポットをよーく見てみると、シュコシュコと上下に動く棒がついている。 「もしや!?」と思いポットのフタを開けてみると、案の定カフェプレス!! お店にあったものは保温ポットのような外観だったけど、構造はこんな感じ。 まさか、カフェプレスとはね。 喫茶店=ネルドリップというイメージしかなかっただけにビックリ。 僕だけか??優しい時間の影響だろうか(笑) 古民家風外観とは裏腹に、スタバ的メニュー及びカフェプレス。 この外観だったら、薀蓄頑固親父のネルドリップだろ~( >Д<;) ま、そんなわけで、初めての喫茶店潜入は終わりました。 コーヒー2杯で500円なら安いですね。うちなら一杯数十円ですけど・・ コーヒーを飲むことだけを考えるなら、うちで飲んだほうがいいという結果になりましたが(もちろん好みの問題はあります)、店内の落ち着く雰囲気なんかも味わいたいなら、このような喫茶店で金を払う価値もあるのではないかと思います。 アンティーク家具なんかに興味のあるひとなんかは、この店内にいるだけでも楽しめるんじゃなかろうかと。コーヒー通っぽいおじさんが、店内に飾られていたカップについて、マスターと会話をしていたりして、こういうのも喫茶店の楽しみ方としてアリなんじゃないかなぁと思いました。 お店の宣伝になるような内容ばかりではないので、詳細は伏せておきます(*_ _)人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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