皆様、こんにちは！
本日は毎月お品書きを変更してお届けしております、
2月の【季節の京会席】をご案内いたします。
まだ寒さが残るなか、雪の下から顔を出した土筆や、梅の花など、
春の訪れを感じる会席になっております。

鴻朧館 ≪２月会席 梅見月≫


【食前酒】　柚子酒
【先　附】　菜の花　紅鮭燻製巻　数の子追鰹漬
　　　　　　梅花花びら　鍵わらび　焼き舞茸　土佐酢ジュレ
【八　寸】　梅長芋レモン煮いくら盛り　小蛸姿べっ甲煮　松葉に大貝柱
　　　　　　赤蒟蒻西京漬　海老煎り酒盗焼き　笹鯛柴漬すし
　　　　　　「春菊、占地茸、京人参」胡桃酢和え
【造　里】　明石直送活鯛　鮪　細魚　蛸重ね盛り　雪間の土筆
　　　　　　水仙独活など　山葵　地物菊紫
【煮物椀】　丹波若鶏鳴門巻　赤梅含め煮　大黒占地茸　白梅大根　青葉　香り木の芽
【焜　炉】　里の味「神戸肉塩スープ鍋」　柚子の香り
　　　　　　北摂市場より野菜色々　自家製ぽん酢卸し
【蓋　物】　湯葉淡雪蒸し「金目鯛、三田黒豆おこわ」　梅麩　熨斗ちしゃ軸
　　　　　　銀餡掛け　溶き山葵
【揚　物】　鮎並唐揚げ　海老雲丹衣揚げ　端かみ生姜　岩石薄い豆富　花葛切り
　　　　　　こごみ　かに　チーズ磯辺巻　一味卸し　煎出し
【止　椀】　赤出し汁　粟麩　滑子茸　三つ葉　粉山椒
【御　飯】　月光園契約農家「銀しゃり」
【香之物】　有馬煮縮緬じゃこ盛り込み
【果　物】　二種盛り　小さなケーキ添え

蓋物の「湯葉淡雪蒸し」は、卵白を泡立てたものを雪に見立てたお料理です。
卵白の白くて軽い感じを、降ってはすぐに消える春の淡雪に例えた名前だそうです。


游月山荘 ≪2月会席 如月≫


【食前酒】　柚子酒
【先　附】　うすい豆葛豆富　いくら　土筆　梅花びら
　　　　　　霰のし梅　水前寺のり　酢橘割り醤油
【八　寸】　細魚木の芽すし　子持ち海老薄衣巻　松葉に福豆　梅長芋甲州煮
　　　　　　ばい貝時雨煮　鶏三色博多　壺々に「針筍、芹、赤蒟蒻」白和え　玉あられ
【造　里】　活鯛へぎ造り　鮪　烏賊　サーモン重ね盛り　金魚草
　　　　　　松葉胡瓜　寄せ若芽　紅蓼　山葵
【煮物椀】　帆立貝しんじょう　鍵わらび　板よもぎ麩　梅花京人参　香り木の芽
【焜　炉】　「黒毛和牛袱紗味噌仕立て」胡麻ぽん酢　湯葉　水菜　白葱　えりんぎ茸　白滝
【蓋　物】　焼き穴子　蟹とろろ蒸し　三田やまふくもち　菜の花　透かし蕪
　　　　　　千草餡掛け　忍び生姜
【揚　物】　鰆紫蘇チーズ挟み揚げ　竹の子磯辺揚げ　海老芋団子　アボカドアーモンド揚げ
　　　　　　海老金婦羅　一味卸し　煎出し汁
【留　椀】　赤出し汁　笹がき牛蒡　滑子茸　三つ葉　粉山椒
【御　飯】　地物三田米　ひのひかり
【幸之物】　縮緬じゃこ有馬煮盛り込み
【果　物】　二種盛り

先附の「うすい豆葛豆富」は、淡い黄緑色の豆富の上に、
鮮やかな梅花びらや深い緑色をした土筆を飾り、
春の訪れを感じていただける一品となっております。

苦手な食材やアレルギーをお持ちのお客様は、予めお申し付けくださいませ。
当館調理場おまかせにて、他の食材にてご用意させて頂きます。


平成29年2月11日(土)
月光園　藤田

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