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カテゴリ:食
国産紅茶の生産量が増えているとの新聞記事の中に「スリランカの風習を参考に満月の夜にだけ茶葉を摘み、葉のうまみを安定させた“満月の夜に茶摘した琉球紅茶”」という紹介がありました。
なぜ満月の夜に茶摘をするかというと… 満月の月明かりの中、太陽の強い光の中では見出せない輝きで新芽が見えるそうです。そしてそれが紅茶となると新茶特有の香りとトロミを出すそうな。。 昔、砂漠地帯(つまり夜間照明がほとんどない)にボランティアで作業に行った知人から聞いたのですが、「満月の夜はとても明るいので泥棒が発生しない」と。その分、お月様が出ていない夜は真っ暗ということなのですね。普段の生活の中では月の明るさを感じることはありませんが、こういうお話を聞くと自然の営みというか、自分の知らない世界がたくさんあって、小さな固定概念の中で生きてしまっているなあと思い知るのです。 “満月の夜に茶摘した琉球紅茶”は沖縄ティーファクトリーさんで発売しています。 それからその社長である今本智子さんのブログにも記事があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.28 15:59:43
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