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秋分の日前後の、いわゆるお彼岸の頃に咲く花「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は“天上の花”という意味で、よいことが起こる前触れに赤い花が天から降るという言い伝えによるとか。
仏教を信じる国の中でもお彼岸の行事をするのは日本だけで、どうやら農耕民族だったことから大地のめぐみに感謝する日という意味合いもあって、大切な節目ととらえられていたようです。その時期につきものの「おはぎ」のあんこの材料の小豆もその赤い色に災難を遠ざける力があるといわれ、邪気を払う食べ物とされてきました。もちろんその成分による効果もありましょうが。 そして「龍は赤い実を見ると飛びついてくるから、赤い実のついた植物を玄関に飾ると良い」と某風水師さんが言ってました。 あとから色々と意味付けされたこともあるでしょうが、「赤」は根源的な所でなにかしら災難避けとか良いことの意味合いや力を秘めているのかもしれません。 これから赤色の自然物が増えて来る季節です。そう考えるとなんだか夏バテでぐったりしている心身にやさしく赤色のパワーが伝わってきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.01 21:05:38
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