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カテゴリ:展覧会・映画・ドラマ・コンサート
簡単に言うと、18世紀のカリブ海を舞台にジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長と、第1作でジャックを助けた罪で難題をふっかけられる恋人達の冒険譚というところでしょうか。
映画自体には期待せず、ただジョニー・デップの演技や作品に対するこだわりに興味を持ったので観てみました。 そうしたら、めちゃくちゃ面白かったんです。うそくさい正義感や愛をふりかざす創作物に飽き飽きしているので、そういう部分がなかったのが一番のお気に入りの理由かもしれません。 第一作目を知らなくても、来年公開される第三作目を観ないとしても、このデッドマンズチェストだけでも楽しめました。 今夏は邦画ばかり観ていて、その繊細さや身近さも良かったのですが、この映画のスケールの大きさにまず引き込まれました。海・帆船・ジャングル、景色も小道具も背景もメイクも衣装も…何もかもスケールが違う。それもこれみよがしの「ど~だ~これがハリウッドだ!」というのではなく。 で、ともかくジャック・スパロウ船長が格好いい。と言っても決して理想的なナイスガイではなくて、うそもつくし、いい加減だし、正義や人助けなんて関係ないし、汚いし…。でも数々の難関を飄々と乗り越えてゆく逃げない姿勢や芯のある生き様が良かった。それはジョニーの演技力も大きいのだと思います。動作・表情、そして声! あとは剣を使いこなす男前なエリザベス嬢も魅力的。 難しいことを考えずに、シーン毎に楽しんでゆける映画でした。 できればスクリーンの大画面で観るのがやっぱりお勧め。 ↓このフィギュア欲しい…。 でもディヴィ・ジョーンズは要らないよう(T_T) ネカパイレーツ・オブ・カリビアン2デッドマンズ・チェストアクションフィギュア シリーズ1(2... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.29 10:48:02
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